生舞妓はぁぁ～～ん

台風の影響による雨が降る中、本日は、仕事がらみのセミナーを聴講に京都に
行ってきました。

先ず、小難しい話を聴く前の腹ごしらえに、三条のKYOUENにあるパエリアの店
「ラ・ガジェガ」さんで“アナゴとアンコウのパエリアランチ”をいただきました。
 
前菜で運ばれてきたトルティージャとイワシのマリネをつつきながらパンをかじって
待つこと30分弱、メインのパエリヤは、香ばしいアナゴとふんわりとしたアンコウの
風味が、これまた香ばしいお米とあいまってめちゃ美味しい！
  
 
京都なのに、何故に？スペイン料理って感じですが、京都はイカニモ系の和食は
もちろんの事、結構、色んな国の料理が食べられたりするんですよ。（京都っぽい
のは、夜に存分に味わいました！）

そして、早寝早起きの話と亀の甲羅（ベンゼン環）が飛び交う小難しい話を聴講。

セミナー後は、円山公園奥にある「料亭 左阿彌」さんで宴会！お膳がずらりと並
んで圧巻！絵の描いたような宴会風景でした。
  
挨拶と乾杯も済んで、食事スタート！それと同時に会場に現れた白塗りで着物の
女性！おぉ～～！生舞妓さんと生芸枝さんじゃないですか！さすが京都。
 
下戸で会場の端っこに座っていただけなので、直接お酌などをしてもらうことはあ
りませんでしたが、宴会半ばで舞いも披露してくれました。優美ですなぁ～！

そして、出てきた献立は、先附に海胆ののった野菜豆腐、八寸は鮎の土佐煮や
手長海老。
 
  
向附は鯛とトロと車海老、椀は鱧と松茸（今期初松茸！）。
  
焼肴は鰆の幽庵焼、炊合は小芋と鴨つみれに湯葉。
  
酢の物で博多穴子、蒸し物は海老と百合根の豆乳蒸し。
  
最後は長芋の味噌汁に御飯と京漬物、デザートはゼリーとフルーツ。
 
料理が終わったところで、舞妓さんと芸妓さんも帰り支度。
 
私の方もそそくさと左阿彌さんを後にして、八坂神社を横切って、京阪で大阪に
戻りました。