師走の北陸 [地方飯]
寒さの合間を縫うように週頭、仕事で鯖江に行ってきました。夕方、大阪駅から
サンダーバードに乗り込んで、一路、北陸へ!
なんだか久しぶりに日本海の方に向かった気がします。
鯖江に着いて、とりあえず晩ご飯を食べようと思ったけど、目の前にホテルがあ
るくらいで、ご飯を食べられそうなお店が無い!どうしたものかとウロウロしてい
たら「越前食房 酔ってけ家」さんと言う居酒屋が目に付き、普段は下戸なので一
人でご飯を食べに居酒屋に入ることは無いんですが、地元の料理を提供してい
る様子だったので入ってみました。
鯖棒寿司、へしこ、せいこがになど色々と並ぶメニューの中から、むつの照り焼
きとにぎり寿司をいただきました。
新鮮な魚の寿司とプリプリの食感のむつの照り焼き、どちらも美味しかったです。
翌日は、ホテルの朝食バイキングを食べたんですが、さすが福井県!朝ごはん
に名物の“おろしそば”が置いてありました。嬉しいサービスですね。
仕事も滞りなく済んで、帰りに駅の売店でお土産を物色していたら、福井の冬の
名物(?)「水羊かん」と「さばのへしこ」が置いてあったので買ってみました。
“へしこ”は、いつもお世話になっている梅田のジャズバーへのお土産でお渡しし、
“水羊かん”は、会社の仲間と食べたんですが、買う時に売店のお姉さんが「横
にしないで下さいね」と念押ししたのが、箱を開けて意味が分りました。箱にみっ
しり羊羹が詰まっている!それも口に入れたら瞬時に溶ける柔らかい奴が・・!
福井の水羊かんを、今回初めて食べたんですが、飲み物のようにとろける食感と
甘さ控え目で小豆の風味豊かな味わいがあいまって、めちゃ美味しかったです。
コメント 0