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久しぶりに神戸で映画 [映画]

朝から曇天模様でパラパラ雨も降った日曜日。今日は、神戸
元町商店街にある元町映画館に“こんな夜更けにバナナかよ”
の前田哲監督が撮ったドキュメンタリー映画「ぼくの好きな
先生」を観に行ってきました。
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春頃に大阪でも上映をしていたんですが、気になりながらも
タイミングが合わず見逃していたので(映画を観にわざわざ
神戸に行くことはほとんど無いんですが)、今回は元町まで
足を伸ばした次第です。元町映画館に行ったのも久々でした。

「ぼくの好きな先生」と言うタイトルの通り、忌野清志郎さ
んの曲のごとく、山形の東北芸術工科大学で先生をやりなが
ら、“RUNNER”と言うシリーズを30年あまり制作している
画家、瀬島匠さんを描いた作品。
まだまだ全国をめぐっている映画なので、内容の詳細は書け
ませんが、瀬島さんのアーティストとしての作画風景と学校
で先生として生徒に接する姿を映しながら、とにかくしゃべ
りまくる瀬島さんが、絵を描き始めた幼少期の話(毎日何か
創ってきたら宿題の代わりにしてもらったと言う小学校の先
生の話など)から現在まで語り。最後に30年間“RUNNER”
シリーズを描いている経緯に迫ります。
よくしゃべる瀬島さんと、時折入る前田監督のちょっと突き
放したような合いの手が絶妙で、切ないけど面白くって元気
をもらえる素敵な映画でした。

私の中では「ぼくの好きな先生」と聞くと、なんと言っても
RCサクセション忌野清志郎さんの曲が頭に浮かびます。が、
実は2003年に観た、これもまたドキュメンタリー映画なん
ですが、フランスの作品で「ぼくの好きな先生(Etre et av
oir)」と言う邦題の映画があって、この映画も大好きなの
で(ニコラ・フィリベール監督が撮った、フランスの田舎
の小さな学校の校長先生が定年で辞める話なんですが、素
敵な映画なんですよね)、大好きな「ぼくの好きな先生」
の三つ目にアーカイブされました。

久しぶりに元町に行ったので、ちょっと前から気になってい
た広東料理の店「香美園」さんの“中華カレー”なるモノをい
ただきました。
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ざっくり言うとカレーうどんのルーがごはんにかけてあるカ
レーライスって感じなんですが、欧風系ともインド系ともス
パイス系とも違う、かと言って家のカレーでも無い、不思議
だけど美味しいカレーでした。

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