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平日の昼下がりに映画 [映画]

爽やかに晴れた休暇中の月曜日。月曜は美術関係の施設が
お休みだからってことでもないですが、今日は、ちょっと
前から気になていた映画、クエンティン・タランティーノ
監督の新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウ
ッド」を観に行ってきました。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド.jpg 
レオナルド・ディカプリオ氏とブラッド・ピット氏のW主
演と言うことで話題になってる感じでしたが、どちらかと
言うとタランティーノ監督の作品って方にひかれ観に行っ
た次第です。

上映中なので内容は詳しく書けませんが(Wikipediaに詳
しく書いてあるので、今更って気もしますが・・)、すっ
かり落ち目で何かにつけて悲観的になって、おませな8歳
の子役の女の子トルーディ・フレイザー(ジュリア・バタ
ーズさん)になぐさめられて涙する映画俳優リック・ダル
トン(レオナルド・ディカプリオ氏)と、彼のお抱えスタ
ントマン兼運転手兼雑用係のクリス・ブース(ブラッド・
ピット氏)のハリウッドでの生活や撮影風景が、見事に再
現された60年代当時の町並み、車、映画、テレビ、音楽、
ラジオ、ファッション、風俗などなどにのって、リズミカ
ルに小気味良く展開するタランティーノ監督お得意のパタ
ーン(こちらもお得意のパターンですがもちろんバイオレ
ンスも有ります)。

伏線と言うか後半はそちらの方がメインになるんですが、
1969年8月9日に起きた映画監督ロマン・ポランスキー
(ラファル・ザビエルチャ氏)の妻シャロン・テート(マ
ーゴット・ロビーさん)の悲劇を、ある意味映画的にたら
ればで描いていました。

アル・パチーノ演じるプロデューサーがダルトンをマカロ
ニウエスタンの世界に導いたり、スティーブ・マックイー
ン(ダミアン・ルイス氏)やブルース・リー(マイク・モ
ー氏)が登場するなどストーリー以外でも楽しめます。
ダルトンが大脱走のオーディションを受けているシーンは
ちょっと笑えました。

プッシーキャット(マーガレット・クアリーさん)なる未
成年者風のヒッピーの女の子を出してクリスに未成年者と
遊ぶと捕まるってセリフを語らせたのは、ポランスキー監
督や#metooなど、こちらもハリウッドの闇の部分へのあ
る意味伏線かな?って場面もありました。

やぱりタランティーノ監督の映画は面白いですね。

映画前の腹ごしらえは、ルクアバルチカにあるカレー屋
「旧ヤム鐵道」さんで、“2つのミルクで煮込む牛豚キー
マにspicyカリフラチャトニがけ”と“しめじと銀杏の豆カ
レー”のあいがけにおまけのスープカレーは“生姜のタイカ
レー”をいただきました。
71649188.jpg 
程良く辛いキーマとほのかに甘い豆カレーに香り豊かな
タイカレーが相まってめちゃ美味しかったです。

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