瀬戸芸2019秋<本島・伊吹島> [美術館]
瀬戸芸2019秋の旅2日目は、秋限定で参加する西の島めぐ
り。
今日は雲ひとつない秋晴れ、先ずは、丸亀からフェリーに
乗り瀬戸大橋を眺めながら本島へ。
本島は大きめの島な上に作品が広範囲に点在するので、島
に着いたら一目散にレンタサイクルを借りる列に並んで自
転車確保。
遠いところから攻めようと重伝建の町笹島の先の海岸にあ
る砂と網と鏡で作られた漁船、アレクサンドル・ポノマリ
ョフさんの“水の下の空”を拝見。赤い網が青空に映えて美
しい。
そして、丸亀市塩飽本島町笠島伝統的建造物群保存地区に
ある作品めぐり。本島の石をテーマにしたツェ・スーメイ
さん“Moony Tunes”、庭に大きな熊手のようなドーム型
のオブジェが置かれたピナリー・サンピタックさん“笠島
黒と赤の家”、だまし絵のような和室空間アリシア・クヴ
ァーデさんの“軌道/パラベンツ/引力の反映”。
フェリー乗り場に戻りつつ、齊藤正さん×続・塩飽大工衆
の“善根湯×版築プロジェクト” 、赤いてるてるてる坊主が
ちょっと不気味な古郡弘さんの“産屋から、殯屋から”、折
り紙の船を思わせるラックス・メディア・コレクティブさ
んの“恋の道”を楽しませてもらいました。
木烏神社では、境内にある江戸時代に建てられた芝居小屋
千歳座の見学会が行われていて、おばちゃんたちに紛れて
中を眺めさせてもらいました。
木烏神社周辺では、塩と船を題材にした中村厚子さんの新
作インスタレーション“海境”の他、村尾かずこさん“漆喰・
鏝絵かんばんプロジェクト”、眞壁陸二さん“咸臨の家”、
川口豊さんと内藤香織さん“シーボルトガーデン”を懐かし
くめぐりました。地区の過疎化がさらに進んだのか、なん
となく寂しい雰囲気が漂ていました。
それはともかく、春の沙弥島にあった五十嵐靖晃さんの
“そらあみ”がさらに成長して海岸を飾っていました。
港に戻り、石井章さんの“出航”を見た後、港の食堂&お土
産屋&休憩所「島娘」さんで美味しいタコ飯弁当をかっこ
んで、いったん丸亀に戻りました。
丸亀から次の目的地西の島で1番離れている伊吹島に向け、
特急しおかぜ&いしづちで観音寺へ。
観音寺からちょっと離れた場所にある無料シャトルバスか
らバスと高速艇を乗り継いでいりこで有名な伊吹島に到着。
伊吹島は坂の島って感じで、港の桟橋以外平らな場所が無
いんじゃないかと思うくらいいきなりな劇坂を這うように
上っていると、島の方々が横をスクーターを唸らせて抜い
ていくという中々豪快な風情が味わえます。
作品数は下記の6つと少ないですが、入り組んだ坂道が迷
路にようで島全体がアートな雰囲気の素敵なところです。
石井大五さん“トイレの家”、劇坂スクーターがゲームで味
わえるコンタクト・ゴンゾさん“伊吹島ドリフト伝説”、お
茶会が開催されていたみかんぐみ+明治大学学生さんの“イ
リコ庵”、濃密な刺繍作品エコ・ヌグロホさんの“壁”、民俗
資料館や島のあちこちに点在するメラ・ヤルスマさんとニ
ンディティヨ・アルディプルノモさんの対の赤い靴の船
“パサング‐ふたつのものすべての中に”、栗林隆さんは大
きなオブジェ“伊吹の樹”の他に手づくりの屋台“ヤタイト
リップ”も飾ってありました。
お土産にいりこのふりかけを買って、最後は、大漁旗に
見送られ夕日を背に島を後にしました。
明日は、高見島&粟島ってことで、再び丸亀に戻って今
度はもっと遅くまでやっている夜のうどん屋「飯田屋」
さんでアサリうどんと玉子焼きをいただきました。アサ
リの風味豊かなうどん美味しかったです。
り。
今日は雲ひとつない秋晴れ、先ずは、丸亀からフェリーに
乗り瀬戸大橋を眺めながら本島へ。
本島は大きめの島な上に作品が広範囲に点在するので、島
に着いたら一目散にレンタサイクルを借りる列に並んで自
転車確保。
遠いところから攻めようと重伝建の町笹島の先の海岸にあ
る砂と網と鏡で作られた漁船、アレクサンドル・ポノマリ
ョフさんの“水の下の空”を拝見。赤い網が青空に映えて美
しい。
そして、丸亀市塩飽本島町笠島伝統的建造物群保存地区に
ある作品めぐり。本島の石をテーマにしたツェ・スーメイ
さん“Moony Tunes”、庭に大きな熊手のようなドーム型
のオブジェが置かれたピナリー・サンピタックさん“笠島
黒と赤の家”、だまし絵のような和室空間アリシア・クヴ
ァーデさんの“軌道/パラベンツ/引力の反映”。
フェリー乗り場に戻りつつ、齊藤正さん×続・塩飽大工衆
の“善根湯×版築プロジェクト” 、赤いてるてるてる坊主が
ちょっと不気味な古郡弘さんの“産屋から、殯屋から”、折
り紙の船を思わせるラックス・メディア・コレクティブさ
んの“恋の道”を楽しませてもらいました。
木烏神社では、境内にある江戸時代に建てられた芝居小屋
千歳座の見学会が行われていて、おばちゃんたちに紛れて
中を眺めさせてもらいました。
木烏神社周辺では、塩と船を題材にした中村厚子さんの新
作インスタレーション“海境”の他、村尾かずこさん“漆喰・
鏝絵かんばんプロジェクト”、眞壁陸二さん“咸臨の家”、
川口豊さんと内藤香織さん“シーボルトガーデン”を懐かし
くめぐりました。地区の過疎化がさらに進んだのか、なん
となく寂しい雰囲気が漂ていました。
それはともかく、春の沙弥島にあった五十嵐靖晃さんの
“そらあみ”がさらに成長して海岸を飾っていました。
港に戻り、石井章さんの“出航”を見た後、港の食堂&お土
産屋&休憩所「島娘」さんで美味しいタコ飯弁当をかっこ
んで、いったん丸亀に戻りました。
丸亀から次の目的地西の島で1番離れている伊吹島に向け、
特急しおかぜ&いしづちで観音寺へ。
観音寺からちょっと離れた場所にある無料シャトルバスか
らバスと高速艇を乗り継いでいりこで有名な伊吹島に到着。
伊吹島は坂の島って感じで、港の桟橋以外平らな場所が無
いんじゃないかと思うくらいいきなりな劇坂を這うように
上っていると、島の方々が横をスクーターを唸らせて抜い
ていくという中々豪快な風情が味わえます。
作品数は下記の6つと少ないですが、入り組んだ坂道が迷
路にようで島全体がアートな雰囲気の素敵なところです。
石井大五さん“トイレの家”、劇坂スクーターがゲームで味
わえるコンタクト・ゴンゾさん“伊吹島ドリフト伝説”、お
茶会が開催されていたみかんぐみ+明治大学学生さんの“イ
リコ庵”、濃密な刺繍作品エコ・ヌグロホさんの“壁”、民俗
資料館や島のあちこちに点在するメラ・ヤルスマさんとニ
ンディティヨ・アルディプルノモさんの対の赤い靴の船
“パサング‐ふたつのものすべての中に”、栗林隆さんは大
きなオブジェ“伊吹の樹”の他に手づくりの屋台“ヤタイト
リップ”も飾ってありました。
お土産にいりこのふりかけを買って、最後は、大漁旗に
見送られ夕日を背に島を後にしました。
明日は、高見島&粟島ってことで、再び丸亀に戻って今
度はもっと遅くまでやっている夜のうどん屋「飯田屋」
さんでアサリうどんと玉子焼きをいただきました。アサ
リの風味豊かなうどん美味しかったです。
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