秋の大阪アートめぐり [美術館]
またまた関東の方では、雨でエライことになってますが、
大阪の方は、昼から爽やかな秋晴れ。
芸術の秋って感じで、大阪でも色々アートイベントをや
っているのと、ギャラリーでも面白そうな展示を色々や
っているので、気になる奴をちょっくら駆け足で巡って
きました。
先ずは、グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル コ
ングレコンベンションセンターで今日明日開催している
「UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2019」。
日本の作家さんが中心ではありますが、タイ、インドネシ
ア、マレーシア、中国、韓国、香港、台湾、USA、ニュー
ジーランドなどなどの国や地域から約300組のクリエイタ
ーが集まり作品の展示販売をする大規模なアートフェアで
した。作品も様々で、絵画、インスタレーション、写真、
彫刻、陶芸、イラスト、デザイン、ファッション、アクセ
サリーなどのブースが並び、けっこうお客さんも多くって、
カオスな雰囲気ですごい熱気が漂っていました。
さすがに全部をしっかり見ることはできませんでしたが、
流し見をしながらブース全体を使ってインスタレーション
的な展示をしてらっしゃる方を中心に作品を拝見させても
らいました。
Rinna&Rayさんのハートで見る作品、石原次郎さんの飛行
機の窓、藤原正和さんのうごめくカプセル、杉浦知子さん
の少年の彫刻、ワタナベフーズさんのきのこ雲の子供たち、
新家智子さんの妖精人形、大明さんの立体ドローイングブ
ースなどなど。
特にタイとインドネシアの作家さんの作品はエネルギーが
あったような気がします。マレーシアからは10歳の少年
(ikuwashi and james)も参加していて、お客さんに流
ちょうな英語で海洋汚染の問題を題材にした作品の解説を
してました!(他にも海外の作家さんたちが英語で色々作
品の説明をしてくれました。が、私、英語が苦手でほぼ会
話もできず。すみませんでした。。アートを見るにも英語
は必要ですね!)
量に圧倒されましたが、面白い作品もたくさんあって、楽
しい時間が過ごせました。
そして次は、谷六にあるギャラリー“+1 art”さんで開催し
ている加藤可奈衛さんと田口伸子さんの二人展「点空 in
the constellation」を覗いてみました。
加藤さんは立体の作家さんでテラコッタのレンガを使った
インスタレーションを展示。田口さんはフレスコ画(スト
ゥッコルチド画法)の作家さんで黄色い雲間に青空や夕焼
けが見え隠れしているような作品が飾ってありました。
古民家の風情のギャラリーの白い壁に小窓のように田口さ
んはフレスコ画が並び、床には加藤さんの赤いテラコッタ。
なんだか地中海のような情景を思い浮かべました。作家さ
んがお2人ともいらして作品について詳しく教えてもらい
ました。感謝です。
“生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2019”の一環
で「まちと生きる現代アート」と題して、今日と明日、北野
家住宅、原田産業株式会社大阪本社ビル、安井建築設計事務
所本社ビルで現代アートの展示が行われていたので、吉岡千
尋さんが作品展示をしている安井建築設計事務所本社ビルに
立ち寄ってみました。
吉岡さんは“ムカルナス9”と言う木漏れ日を描いた作品が安
井建築設計事務所本社ビルに飾ってあると言うご縁で、こち
らで作品展示と建築塗り絵のワークショップと公開制作をす
ることになったそうです。作品が素敵なのはもちろんワーク
ショップも楽しそうでした。
部屋の奥では、荒川修作さんとマドリン・ギンズさんによる
死なないための住宅“三鷹天命反転住宅”の設計概要や模型な
どの展示もしてありました。
他にも安井建築が手掛けたアート系の建物が多数紹介してあ
って、こちらも面白かったです。
最後は、京阪電車なにわ橋駅の“アートエリアB1”ではじまっ
た鉄道芸術祭vol.9「都市の身体 外から眺める私たちの輪郭、
遠くから聞こえてくる私の声」を拝見。
今回、小沢裕子さんは多言語をテーマにした映像作品、ジョ
ンペット・クスウィダナントさんはインドネシアの抱える問
題を表現したインスタレーション、武田晋一さんはナチュラ
ルな雰囲気のインスタレーションが展示してありました。
浪曲をたまに聞いている私としては、広沢虎造の浪曲石松三
十石船道中の出だし“旅行けば駿河の道に茶の香り・・”を、
色々な言語で語る小沢さんの映像作品は面白かったです。
秋の日は釣瓶落としって感じで、5時過ぎにはすっかり暗く
なった中之島を後に帰路につきました。
大阪の方は、昼から爽やかな秋晴れ。
芸術の秋って感じで、大阪でも色々アートイベントをや
っているのと、ギャラリーでも面白そうな展示を色々や
っているので、気になる奴をちょっくら駆け足で巡って
きました。
先ずは、グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル コ
ングレコンベンションセンターで今日明日開催している
「UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2019」。
日本の作家さんが中心ではありますが、タイ、インドネシ
ア、マレーシア、中国、韓国、香港、台湾、USA、ニュー
ジーランドなどなどの国や地域から約300組のクリエイタ
ーが集まり作品の展示販売をする大規模なアートフェアで
した。作品も様々で、絵画、インスタレーション、写真、
彫刻、陶芸、イラスト、デザイン、ファッション、アクセ
サリーなどのブースが並び、けっこうお客さんも多くって、
カオスな雰囲気ですごい熱気が漂っていました。
さすがに全部をしっかり見ることはできませんでしたが、
流し見をしながらブース全体を使ってインスタレーション
的な展示をしてらっしゃる方を中心に作品を拝見させても
らいました。
Rinna&Rayさんのハートで見る作品、石原次郎さんの飛行
機の窓、藤原正和さんのうごめくカプセル、杉浦知子さん
の少年の彫刻、ワタナベフーズさんのきのこ雲の子供たち、
新家智子さんの妖精人形、大明さんの立体ドローイングブ
ースなどなど。
特にタイとインドネシアの作家さんの作品はエネルギーが
あったような気がします。マレーシアからは10歳の少年
(ikuwashi and james)も参加していて、お客さんに流
ちょうな英語で海洋汚染の問題を題材にした作品の解説を
してました!(他にも海外の作家さんたちが英語で色々作
品の説明をしてくれました。が、私、英語が苦手でほぼ会
話もできず。すみませんでした。。アートを見るにも英語
は必要ですね!)
量に圧倒されましたが、面白い作品もたくさんあって、楽
しい時間が過ごせました。
そして次は、谷六にあるギャラリー“+1 art”さんで開催し
ている加藤可奈衛さんと田口伸子さんの二人展「点空 in
the constellation」を覗いてみました。
加藤さんは立体の作家さんでテラコッタのレンガを使った
インスタレーションを展示。田口さんはフレスコ画(スト
ゥッコルチド画法)の作家さんで黄色い雲間に青空や夕焼
けが見え隠れしているような作品が飾ってありました。
古民家の風情のギャラリーの白い壁に小窓のように田口さ
んはフレスコ画が並び、床には加藤さんの赤いテラコッタ。
なんだか地中海のような情景を思い浮かべました。作家さ
んがお2人ともいらして作品について詳しく教えてもらい
ました。感謝です。
“生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2019”の一環
で「まちと生きる現代アート」と題して、今日と明日、北野
家住宅、原田産業株式会社大阪本社ビル、安井建築設計事務
所本社ビルで現代アートの展示が行われていたので、吉岡千
尋さんが作品展示をしている安井建築設計事務所本社ビルに
立ち寄ってみました。
吉岡さんは“ムカルナス9”と言う木漏れ日を描いた作品が安
井建築設計事務所本社ビルに飾ってあると言うご縁で、こち
らで作品展示と建築塗り絵のワークショップと公開制作をす
ることになったそうです。作品が素敵なのはもちろんワーク
ショップも楽しそうでした。
部屋の奥では、荒川修作さんとマドリン・ギンズさんによる
死なないための住宅“三鷹天命反転住宅”の設計概要や模型な
どの展示もしてありました。
他にも安井建築が手掛けたアート系の建物が多数紹介してあ
って、こちらも面白かったです。
最後は、京阪電車なにわ橋駅の“アートエリアB1”ではじまっ
た鉄道芸術祭vol.9「都市の身体 外から眺める私たちの輪郭、
遠くから聞こえてくる私の声」を拝見。
今回、小沢裕子さんは多言語をテーマにした映像作品、ジョ
ンペット・クスウィダナントさんはインドネシアの抱える問
題を表現したインスタレーション、武田晋一さんはナチュラ
ルな雰囲気のインスタレーションが展示してありました。
浪曲をたまに聞いている私としては、広沢虎造の浪曲石松三
十石船道中の出だし“旅行けば駿河の道に茶の香り・・”を、
色々な言語で語る小沢さんの映像作品は面白かったです。
秋の日は釣瓶落としって感じで、5時過ぎにはすっかり暗く
なった中之島を後に帰路につきました。
コメント 0