関西の芸術祭にも [美術館]
朝、ニュース映像を見てビックリ!中部、関東、東北と
広範囲に被害が及んだ今回の台風19号。被害にあわれた
方々のご無事と早い復興を祈るばかりです。
復興と言えば、神戸長田で2年に一度開催される「下町
芸術祭2019」を見に行ってきました。
アート展示がメインでスタートした下町芸術祭でしたが、
お祭りとして徐々に町に溶け込む中で形式も変化し、ア
ート展示以外に 森村泰昌さんが創作した能の公演や各所
でのパフォーマンス、セミナーや講演、カフェ、鑑賞ツ
アーなど町の方々が参加しやすいイベントになってきて
るようでした。
とりあえずアート展示のエキシビションプログラム「fro
m 此処から、此れから」を回ってみました。
駒どりの家には、高田雄平さんと藤森太樹さんの作品が
展示。
高田さんの部屋では、病的のほどに細かくペンで描かれ
た絵が台所やトイレを飾っていました。
藤森さんの部屋は、新聞紙で作られた妖怪が押し入れか
ら這い出してして不気味と言うかユーモラスな雰囲気を
漂わせていました。
二葉じぞう広場では、ソン・ジュンナンさんの“飛び出
しトンム”が半分風で倒れてました。
Atelier KOMAには、ハラチグサさんの作品が展示され、
今日は、フリーマーケットや作家さんによる子供向けの
ワークショップも開催され、楽しげな雰囲気でした。
角野邸の庭には、神野翼さんの人体のオブジェや絵画が
置かれ、建屋1階には加藤千佳さんの儚く砕けそうなガ
ラス惑星が並び、2階には宮崎みよしさんの浦島太郎を
題材にしたインスタレーションが広がっていました。
旧駒ヶ林保育所では、庭に馬渕洋さんの木製戦車と石碑
が鎮座。
1階には激しいタッチの高橋信夫さんの絵画が並び、特
に厨房の展示が斬新でイイ感じでした。別の部屋は國久
真有さんの公開制作中の巨大なキャンバスが部屋を埋め
尽くしていました。
廊下と階段には中元俊介さんの作品も飾ってありました。
2階にはこれまた神戸ゆかりの画家堀尾貞治さんの作品
が並び。
ベランダにはおおのあやかさんの極彩色の花。
2階の広い部屋には澤田知子さんの見合い写真が箱入り
娘って感じでケースに展示してありました。好きな写真
に投票もできます!
そして同時期に神戸でやているもう一つの芸術祭「アー
ト・プロジェクト KOBE 2019:TRANS-」のグレゴー
ル・シュナイダーさんの“美術館の終焉 12の道行き"の続
きを拝見。
第9留駒ヶ林駅コンコースの扉の向こうには、キューバ
のグアンタナモ湾収容キャンプ内の独房を再現した作品
“白の拷問”が設置され、白い廊下と赤い扉が並ぶ不気味
な雰囲気を漂わせていました。
そして、本町商店街の北のはずれにあるノアービル3階
の第10留“ドッペルゲンガー”は、先日見たデュオドーム
の第2留の作品のあっち側の世界です。同じビルの屋上
には第11留の“空っぽにされた”と言う作品があるって案
内がありました。が、どれが作品だか判りませんでした。
最後は、震災の被害をまぬがれた古い丸五市場の第12留
“死にゆくこと、生きながらえること”。こちらもデュオ
ドームにあった人物を3Dスキャナする第1留を連動した
作品で、スマホのアプリで市場内にスキャンした人物
を出現させる仕掛けだそうです。(アプリの設定が面倒
だなと思い説明だけ聞いて去りました)※写真はNG
長田でのアートめぐり前の腹ごしらえは、「お好み焼
志ば多」さんで、うどんモダンをいただきました。
もっちりしたうどんの味わいがめちゃ美味しかったです。
そしてデザートは、「たい翔」さんのうす皮たい焼、美
味しい!
広範囲に被害が及んだ今回の台風19号。被害にあわれた
方々のご無事と早い復興を祈るばかりです。
復興と言えば、神戸長田で2年に一度開催される「下町
芸術祭2019」を見に行ってきました。
アート展示がメインでスタートした下町芸術祭でしたが、
お祭りとして徐々に町に溶け込む中で形式も変化し、ア
ート展示以外に 森村泰昌さんが創作した能の公演や各所
でのパフォーマンス、セミナーや講演、カフェ、鑑賞ツ
アーなど町の方々が参加しやすいイベントになってきて
るようでした。
とりあえずアート展示のエキシビションプログラム「fro
m 此処から、此れから」を回ってみました。
駒どりの家には、高田雄平さんと藤森太樹さんの作品が
展示。
高田さんの部屋では、病的のほどに細かくペンで描かれ
た絵が台所やトイレを飾っていました。
藤森さんの部屋は、新聞紙で作られた妖怪が押し入れか
ら這い出してして不気味と言うかユーモラスな雰囲気を
漂わせていました。
二葉じぞう広場では、ソン・ジュンナンさんの“飛び出
しトンム”が半分風で倒れてました。
Atelier KOMAには、ハラチグサさんの作品が展示され、
今日は、フリーマーケットや作家さんによる子供向けの
ワークショップも開催され、楽しげな雰囲気でした。
角野邸の庭には、神野翼さんの人体のオブジェや絵画が
置かれ、建屋1階には加藤千佳さんの儚く砕けそうなガ
ラス惑星が並び、2階には宮崎みよしさんの浦島太郎を
題材にしたインスタレーションが広がっていました。
旧駒ヶ林保育所では、庭に馬渕洋さんの木製戦車と石碑
が鎮座。
1階には激しいタッチの高橋信夫さんの絵画が並び、特
に厨房の展示が斬新でイイ感じでした。別の部屋は國久
真有さんの公開制作中の巨大なキャンバスが部屋を埋め
尽くしていました。
廊下と階段には中元俊介さんの作品も飾ってありました。
2階にはこれまた神戸ゆかりの画家堀尾貞治さんの作品
が並び。
ベランダにはおおのあやかさんの極彩色の花。
2階の広い部屋には澤田知子さんの見合い写真が箱入り
娘って感じでケースに展示してありました。好きな写真
に投票もできます!
そして同時期に神戸でやているもう一つの芸術祭「アー
ト・プロジェクト KOBE 2019:TRANS-」のグレゴー
ル・シュナイダーさんの“美術館の終焉 12の道行き"の続
きを拝見。
第9留駒ヶ林駅コンコースの扉の向こうには、キューバ
のグアンタナモ湾収容キャンプ内の独房を再現した作品
“白の拷問”が設置され、白い廊下と赤い扉が並ぶ不気味
な雰囲気を漂わせていました。
そして、本町商店街の北のはずれにあるノアービル3階
の第10留“ドッペルゲンガー”は、先日見たデュオドーム
の第2留の作品のあっち側の世界です。同じビルの屋上
には第11留の“空っぽにされた”と言う作品があるって案
内がありました。が、どれが作品だか判りませんでした。
最後は、震災の被害をまぬがれた古い丸五市場の第12留
“死にゆくこと、生きながらえること”。こちらもデュオ
ドームにあった人物を3Dスキャナする第1留を連動した
作品で、スマホのアプリで市場内にスキャンした人物
を出現させる仕掛けだそうです。(アプリの設定が面倒
だなと思い説明だけ聞いて去りました)※写真はNG
長田でのアートめぐり前の腹ごしらえは、「お好み焼
志ば多」さんで、うどんモダンをいただきました。
もっちりしたうどんの味わいがめちゃ美味しかったです。
そしてデザートは、「たい翔」さんのうす皮たい焼、美
味しい!