美術館に只で入れる日 [美術館]
少し雲は大目でしたが、秋晴れのぽかぽか陽気だった本日。
11月の16日と17日を中心に関西2府8県の600以上の文化
施設(主に美術館や博物館の常設展)が無料で利用できる
イベント「第17回 関西文化の日 2019」の一環として万博
記念公園も無料で入れるってことで、東の広場でやていた
「ロハスフェスタ万博 2019 Autumn 2nd」をひやかして
きました。
手作り雑貨、アンティーク、クラフト、ファッション、健康
グッズなどなどのブースが並び、いつものごとくお客さんも
いっぱいで賑わってました(広場の周囲にはキャンプ用のテ
ントが幾重にもはられていていかにもって雰囲気です)。
お昼は「自家製パンのサンドイッチカフェ初花」さんのブー
スで、一枚ずつ直火で焼いた熱々のハムチーズホットサンド
をいただきました。
香ばしく焼けたパンも中に挟んであるハムもめちゃ美味しか
ったです。
公園に入れるだけではなく、大好きな国立民族学博物館(み
んぱく)も無料で入れるってことで、常設の会場でやている
企画展「アルテ・ポプラル メキシコの造形表現のいま」を拝
見。
解説曰く、アルテ・ポプラルとは、芸術家の作品ではなく職
人さんや一般の人びとの造形表現の総称だそうで、コラの仮
面、ウイチョルの毛糸絵、陶器、ユダ人形、カラベラ(骸骨)
、メテペックの生命の木などなどが展示してありました。
古代文明とキリスト教など植民地時代のスペインの文化が融
合した、生と死や神話や聖書の世界などが極彩色の独特の造
形で表現してあり、想像以上に面白かったです。
11月の16日と17日を中心に関西2府8県の600以上の文化
施設(主に美術館や博物館の常設展)が無料で利用できる
イベント「第17回 関西文化の日 2019」の一環として万博
記念公園も無料で入れるってことで、東の広場でやていた
「ロハスフェスタ万博 2019 Autumn 2nd」をひやかして
きました。
手作り雑貨、アンティーク、クラフト、ファッション、健康
グッズなどなどのブースが並び、いつものごとくお客さんも
いっぱいで賑わってました(広場の周囲にはキャンプ用のテ
ントが幾重にもはられていていかにもって雰囲気です)。
お昼は「自家製パンのサンドイッチカフェ初花」さんのブー
スで、一枚ずつ直火で焼いた熱々のハムチーズホットサンド
をいただきました。
香ばしく焼けたパンも中に挟んであるハムもめちゃ美味しか
ったです。
公園に入れるだけではなく、大好きな国立民族学博物館(み
んぱく)も無料で入れるってことで、常設の会場でやている
企画展「アルテ・ポプラル メキシコの造形表現のいま」を拝
見。
解説曰く、アルテ・ポプラルとは、芸術家の作品ではなく職
人さんや一般の人びとの造形表現の総称だそうで、コラの仮
面、ウイチョルの毛糸絵、陶器、ユダ人形、カラベラ(骸骨)
、メテペックの生命の木などなどが展示してありました。
古代文明とキリスト教など植民地時代のスペインの文化が融
合した、生と死や神話や聖書の世界などが極彩色の独特の造
形で表現してあり、想像以上に面白かったです。
1階のエントランスでは能勢町山辺に残る大阪府無形民俗文
化財“山辺の獅子舞”の実演も行われていました。
少しだけ眺めさせてもらったんですが、厳かな雰囲気の獅子
舞でした。
みんぱくの向かいにある大阪日本民芸館にも只で入れたので、
秋季特別展「多々納弘光の仕事 出西窯を育み、民藝に生きた
陶工」も楽しませてもらいました。
多々納弘光さんは、はじめて名前や作品を目にする方でした
が、島根県出雲の出西窯の立ち上げのメンバーだそうで、柳
宗理氏を師事し民藝運動の担い手として作品を世に送り出し
た人だそうです。
ろくろは使わず型で作品を作るという手法で作られた作品は、
厚みがあってどっしりとした風情で、なんとなくステレオタ
イプ的にイメージする民芸って感じの品でした。出西窯の色
々な作家さんの作品も展示してありました。
最後に常設展示のコーナーには、青森や秋田の蓑が飾ってあ
って独特の風情で思わず見入ってしまいました。
大阪日本民芸館前の広場はバラ園になってるんですが、ちょ
うど秋バラが見ごろで美しい花々と素晴らしい香りを堪能し
ました。
楽しい関西文化の日でした。