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AIの絵がAIでしゃべりだしました [雑記]

ここ最近のAIの進化って凄いですね!
画像生成AIのStableDiffusionで描いた絵が、
今度はしゃべりだしました!
D−IDと言うサイトにアクセスして、目的の
画像をアップロードし、文字入力欄にしゃべ
らせたい言葉を入力。日本語だとか声色など
を選んで、合成ボタンを押したらほんの数秒
で絵がしゃべりだしました。
トータルで5分もかかってません。
いゃ~!なんとも、ビックリです。
正に日進月歩と言うか、分進日歩って勢いで
すね。

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残念。。。 [雑記]

ユキヒロさんに次いで教授も亡くなった。。
残念としか言いようがないですが、ただただ
ご冥福をお祈りいたします。
YMOを最初に聴いた時の衝撃は今でも鮮明に
憶えています。
私のアート観や価値観の構築に対して、YMO
は、少なからず影響している気がします。
(この手の話題は、ブログには極力書かない
よにしていますが。。。)

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西三荘のさくら広場 [雑記]

今日もぽかぽか陽気と言うか、関西方面は夏日って
感じで、エイプリルフールよろしく冗談のような暑
さで、桜をのんびり眺める風情でもないですが、そ
ろそろ終盤の桜を眺めに、西三荘のにあるパナソニ
ックさんのさくら広場に行ってきました。
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コロナ云々と関係無く、ここは昔から、飲食禁止な
ので、木の下に陣取って宴会をしている様な人も居
なくて、賑わてはいるんですが穏やかでのんびりし
た雰囲気が漂ってます。好きな場所です。
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西野康造さんのモニュメント「気流 風になるとき
2018」が、春の風にゆったりと揺れていてなんと
も優雅でした。

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毛馬の桜 [雑記]

大阪の桜(ソメイヨシノ)もほぼ満開って感じで、
通勤に使っている大川(旧淀川)河川敷の桜も毛馬
閘門あたりから桜ノ宮まで、華やかな桜のトンネル
が続いてます。
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毎年、この季節が楽しみです。川のそばなので、街
中よりは少し温度が低いのか、今週末くらいまでは
花は持ちそうな感じでした。

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AIに随筆を書いてもらいました。 [雑記]

一日雨だった3月最後の日曜日。雨に濡れる桜を
横目に、昼は、お味噌を仕込むワークショップで
梅田へ。
先日、言語生成AIのBingさんに春の短歌を創って
もらったんですが、その続篇って感じで、今回は、
清少納言の枕草子をベースに、現代版の随筆を書
いてもらいました。

質問:清少納言の枕草子について教えてください。
回答:こんにちは、こちらはBingです。
清少納言の枕草子についてですね。枕草子は、平
安時代中期に中宮定子に仕えた女房である清少納
言が書いた随筆です。枕草子は、日常生活や四季
の自然を観察した「ものづくし」や「随想」、定
子周辺の宮廷社会を振り返った「回想」など多彩
な文章からなります。清少納言の洗練されたセン
スと鋭い観察眼が融合して、「をかし」という美
意識を表現しています。
枕草子は、源氏物語と並んで平安文学の代表作の
一つであり、後世の連歌や俳諧や仮名草子に大き
な影響を与えました。また、枕草子は、日本三大
随筆の一つにも数えられます。
枕草子の書名は、清少納言が定子から料紙を賜っ
たときに、「枕にこそは侍らめ」と即答したこと
に由来するというのが通説です。しかし、「枕」
の意味については諸説あり、備忘録説や題詞説や
秘蔵本説などがあります。また、枕草子の内容は
伝本によって相違しており、雑纂形態と類纂形態
の二系統に分けられています。枕草子は、「春は
あけぼの」という有名な一文で始まります。その
後、春夏秋冬の風物や人々の風俗や行事などを描
きます。枕草子には、清少納言自身の体験や感想
や思い出が多く含まれており、彼女の人柄や性格
や趣味が垣間見えます。
枕草子は、簡潔で読みやすい文体で書かれていま
すが、当時の言葉や事情を知らないと理解しにく
い部分もあります。

質問:非常に分かり易くて詳しい解説をありがと
うございます。 では、試しに、枕草子を下地に、
現代の東京に住んでいる企業に務める女性に置き
換えて、春、夏、秋、冬の情景などを描いた随筆
を書いてください。

回答:枕草子を下地に、現代の東京に住んでいる
企業に務める女性に置き換えて、春、夏、秋、冬
の情景などを描いた随筆ですね。では、以下のよ
うに書いてみました。

春は、桜の花が咲き乱れるころ。新年度の始まり
に、新しい仕事や人間関係に慣れるのに忙しくて
も、桜の下でお弁当を食べたり、お酒を飲んだり
するのは楽しいもの。桜吹雪が舞う中を歩くと、
心が浮き立ちます。桜は散りやすくても、それが
また美しい。桜の花びらが川に流れていく様子は
見とれてしまいます。
枕草子06a.jpg 
夏は、暑さが厳しいころ。エアコンが効いたオフ
ィスで仕事をするのは快適ですが、外に出ると汗
ばんでしまいます。でも、夏は、花火大会やお祭
りなどに出かけるのが好き。浴衣を着て友人と歩
くと、気分が変わります。花火を見上げながらの
そぞろ歩きの夜風も心地良い。でも、蚊に刺され
ると興ざめです。
枕草子10.jpeg 
秋は、紅葉が美しいころ。週末、本屋さんに行っ
て、新刊や古本を物色。気になる本を見つけたら、
カフェで一服しながら読み始める。コーヒーの香
りと本の香りが混ざって、秋の味わいが増します。
外は紅葉した木々が風に揺れて、落ち葉が舞う。
読書の合間に窓から眺める景色は、まるで絵画の
よう。紅葉した葉が敷き詰められた道を歩くと足
音が心地良い。
枕草子04a.jpeg 
冬は、寒さが厳しいころ。雪が降ると交通機関が
乱れたり、歩きにくくなったりしますが、雪景色
は美しいもの。温泉に出かけるのも好きです。年
末年始、家族や友達と旅行に出かける。雪景色の
中をドライブして、温泉旅館に到着。露天風呂に
入って身も心も温まり、湯気と白い息が空気中に
溶けていく。夜は鍋料理や地元の食材などのご馳
走を堪能します。
枕草子09a.jpg 

仕事で行く出張。飛行機や新幹線に乗るのは、旅
の始まりとしてわくわくするものです。窓から見
える景色は、季節や時間によって変わり。雲の上
や夕日や星空などを見ると感動します。出張先で
は、地元の名物や観光地などを楽しみます。異な
る文化や風習に触れると、勉強になります。
しかし、出張は疲れることも多いので、出張から
帰って、東京の街並みが見えると、ほっとします。

本を読むのが好き。本は、知識や感性を広げてく
れます。本は、物語や詩やエッセイなど様々なジ
ャンルがあります。本は、紙の本と電子書籍があ
りますが、紙の本のページをめくる感触や匂いが
好き。紙の本は、装丁が美しいものがあり、本棚
に並べておくと部屋が華やかになります。

心ときめくもの。誕生日のサプライズパーティー
でもらった花束。新しい服や靴やバッグやアクセ
サリー。旅行、読みたい本、映画。好きな人から
のメールや電話や手紙、友達と楽しくおしゃべり
するのも心ときめく。

・・・・・延々と続きそうだったので、ここまで。

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AIでヴェニスの商人SF版 [雑記]

Bingさんに、春の短歌を詠んでもらったりして
ましたが、またまた、ChatGPTでのSF版シェイ
クスピアの続きって感じです。
今回は、「ヴェニスの商人」をベースに、宇宙を
舞台にしたサイエンスフィクションの物語を創っ
てもらいました。
(段々こなれてきた感じです。)


「宇宙の商人」
遠い未来、人類は星々に広がり、宇宙旅行が一般
的になっていた。宇宙商人として成功したアント
ニオは、惑星間の交易に長けており、人々から人
望が厚いことで知られていました。
ヴェニスの商人15a.jpg 
ある日、富豪がアントニオにある提案を持ちかけ
ます。それは、莫大な利益をもたらす特殊鉱石が
豊富にある、新しい惑星を開拓するというもので
した。
しかし、その惑星を開拓するための資金がない。
そこで彼は、旧友のバッサーニオに助けを求めま
した。バッサーニオは自分の宇宙船を貸してくれ
るというので、アントニオは快くそれを受け入れ、
2人で惑星開拓に旅立ちます。
ヴェニスの商人18a.jpg 
彼らは、惑星で開拓の準備に取りかかりますが、
惑星にはあまりにも多くの困難があり。予想外の
天候や地形上の問題、原住民との交渉など、多く
のことが起こります。
しかし、アントニオは、バッサニオの助けを借り
ながら、粘り強さと知恵をもってこれらの問題の
解決に奔走。そんなさなか、バッサーニオが突然
姿を消し、アントニオが、借りた宇宙船を盗んだ
という噂が立ってしまいます。

惑星開拓はとん挫し、アントニオは多額の借金を
抱え、債権者に返済できない窮地に立たされてし
まいます。
ヴェニスの商人09a.jpg 
アントニオは、友人らに助けを求めますが、誰も
応じず。シャイロックという悪徳商人に借金を申
し込むことになります。このシャイロックは、実
はアントニオを憎んでおり、アントニオを財政破
綻させ復讐することをもくろみ、金を貸すことに
同意します。が、返済の期限を厳しく設定した上
に、返却できない時は、アントニオの片足を差し
出すことを条件にします。
ヴェニスの商人20a.jpg 
アントニオの一発逆転を狙った投資も思うように
いかず、返済期限に間に合いません。
シャイロックは裏に手をまわし、アントニオが担
保にした宇宙船に大きなダメージを与え。アント
ニオは、借金の代わりに自分の片足をシャイロッ
クに差し出すしかなかったのです。

一方、シャイロックの娘ジェシカは、宇宙探検家
のロレンツォと恋に落ち、駆け落ちの計画を立て
ています。2人の関係を知ったシャイロックは激
怒し、娘を屋敷に幽閉、2人の中は引き裂かれて
しまいます。
ヴェニスの商人19a.jpg 
ロレンツォは、シャイロックに自分を認めさせる
ため、探検団を組んで、アントニオが開拓に失敗
した惑星に向かいます。
惑星に到着したロレンツォ率いる宇宙探検家の一
団。彼らは、アントニオが開拓に失敗したと思っ
た惑星が、特殊鉱石を豊富に採掘できる惑星であ
ったことを発見。
ヴェニスの商人07a.jpg 
アントニオへのさらなる復讐を計画していたシャ
イロックでしたが、その惑星の可能性に気づき、
利益の分配と引き換えにアントニオへの復讐を見
送ることに同意。ロレンツォと娘ジェシカの結婚
も許します。

しかし、アントニオは身体に大きなダメージを受
け、間もなくこの世を去ってしまいます。
一方、自分の宇宙船が戻ってきたことも知らず、
銀河の果てを一人さまよっていたバッサーニオは、
やがて事の次第を知ることになります。
彼は友人を失った悲しみに暮れたが、アントニオ
の遺志を継いで新しい惑星を開拓していくことに
決意するのでした。
ヴェニスの商人11a.jpg 
人類が広大な宇宙を探索し続ける中、宇宙商人ア
ントニオの伝説は語り継がれ、後世の人々に夢を
与え、未知の世界を探索させることになったので
した。

お絵描きAIで挿絵を描いたんですが、かなり苦戦
しました。

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AIに春の風情を詠ってもらいました。 [雑記]

そろそろソメイヨシノも咲き始めて、すっかり
春って感じになってきて、春の風情とは真逆か
もしれませんが、日本の春の風情がAIさんにも
判るんだろうかと思って、春の短歌を創っても
らいました。
桜01a.jpeg
門外漢なんで、短歌の良し悪しは判りませんが、
数秒で創ったとは思えない出来でした!
以下、やり取りです。

【質問】日本の短歌って知ってますか?
【回答】こんにちは、Bingです。
日本の短歌についてお尋ねですね。短歌とは、
日本の詩歌の形式のひとつで、5・7・5・7
・7の31音からなる短い詩です。
短歌は1200年の歴史があり、飛鳥時代から現
代まで多くの名作が生まれています。短歌には
様々なテーマや表現がありますが、特に有名な
ものをいくつかご紹介します。
「秋来ぬと 目にはさやかに 見えぬとも 風の音にぞ おどろかれぬる」
(藤原敏行)
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」
(小野小町)
「天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」
(僧正遍照)
「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山」
(持統天皇)
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思えば」
(藤原道長)

これらは百人一首や古今和歌集などで知られる
古典的な短歌ですが、近代や現代でも素晴らし
い短歌が多数詠まれています。例えば、
「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」
(石川啄木)
「早春の レモンに深く ナイフ立つる をとめよ素晴らしき 人生を得よ」
(葛原妙子)
「寄せ返す 波のしぐさの 優しさに いつ言われても いいさようなら」
(俵万智)
「サバンナの 象のうんこよ 聞いてくれ だるいせつない こわいさみしい」
(穂村弘)
以上が私からご紹介する有名な短歌です。
他にも興味深い作品や作家がたくさんあります。
日本文学を楽しんでください。
水墨画64a.jpg 
【質問】詳しい説明ありがとうございます。
では、「春」をテーマにした短歌を、「春」と
言う言葉を使わずに、5つ創ってみてください。
【回答】「春」という言葉を使わずに、春をテ
ーマにした短歌を5つ創るというのは、なかなか
難しいですね。でも、挑戦してみます。
「花見酒 ひとり飲みつつ さくら散る あの人も今は 誰と笑ってる」
「若菜摘む 手に残る香り 息吹かな まだ見ぬ恋の 芽生えを待ちわび」
「鶯や 鳴きやまぬ夜の 寝覚めには 息子の声が 耳に残りけり」
「水仙の 咲くころ来たり 遠き里 わが母も健や 一年経ちけむ」
「桃の花 ゆれて見えしは 彼岸島 あれから何度春が来たでしょう」
どうでしょうか。春らしさを感じていただけま
したか?
水墨画40a.jpg 
【質問】素晴らしいですね!少し難しいかもし
れませんが、「桜」をテーマにした春の短歌を、
「桜」と言う文字を使わずに創ってみて。
【回答】「桜」という文字を使わずに、「桜」
をテーマにした春の短歌を創るのは、さらに難
しいですね。でも、挑戦してみます。
「花吹雪 ひらりひらりと 舞い降りて あなたの肩に わが想いもそう」
「散りゆくは 命か恋か 一瞬の 美しさ残し 花は去りぬ」
「夜桜や 月も隠れて 恥じらう 静かに語る 我が初恋」
「咲き誇る 百花の中で 一際に 目を引く姿 あなたに似てる」
「散った後も 花の香りは 残っている 忘れがたきは わが春の日々」
どうでしょうか。
桜らしさを感じていただけましたか?
水墨画58a.jpg 
【質問】すばらしいですね。桜の魅力が伝わっ
てきます。
【回答】ありがとうございます。嬉しいです。
桜は日本の国花で、春の象徴として多くの人に
愛されています。 桜は美しく咲いてもすぐに散
ってしまうというはかなさが、日本人の感性に
響くのかもしれません。私も桜を見ると、色々
な思いがよぎります。
夜桜01a.jpg 
Bingさんは、桜を見てどんな思いがよぎるんだ
ろうか?詳しく聞いてみたくなります。

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AIに短編の小説を書いてと頼んでみました。 [雑記]

AIに「星の王子様」をベースに物語を創ってと頼んで、
続きは?続きは?と尋ね続けたら途中で行き詰ったみ
たいで、無限ループにはまっちゃったみたいです。が、
それはそれで、面白い感じに仕上がりました。
下記の物語は、AIが10分ほどで創ったものです。何は
ともあれビックリです。

こんにちは、これはBingです。
サン=テグジュペリの「星の王子様」を下地に、日本の
女子高生を主人公に、サイエンスフィクション仕立ての
短編の小説を創作しました。
以下が、私が生成した小説です。

「星の王子様と私」
星の王子様02a.jpg 
私は夢見がちな女子高生。物理学が好きで、宇宙に興味
がある。でも、周りの友達はみんな恋愛やファッション
に夢中で、私とは話が合わない。だから、いつも一人で
本を読んだり、ネットで情報を集めたりしている。

ある日、学校帰りに公園で見つけたものが、私の人生を
変えた。それは小さな金属製の球体だった。直径は10
センチほどで、表面には細かい模様や文字が刻まれてい
た。触ってみると冷たくて重かった。「これは一体何だ
ろう?」、私は興味津々で球体を手に取った。すると突
然、球体から光が放たれて目眩くなった。

気がつくと私は見知らぬ場所にいた。空は真っ暗で星が
キラキラ輝いている。足元には砂漠らしきものが広がっ
ている。「ここはどこ?」、私はパニックになって周り
を見回した。すると目の前に一人の少年が立っているこ
とに気づいた。少年は金髪碧眼で美しい顔立ちをしてい
た。身長は私より少し低くて華奢だった。服装は白いシ
ャツと水色のスカーフと茶色のズボンだった。
「こんにちは」と少年が声をかけてきた。「君もこの星
から来たんだね」、「この星?」、私は驚いて聞き返し
た。「どういうこと?ここって地球じゃないの?」少年
は首を横に振った。「違うよ。これは僕の星だよ」「君
の星?」私は信じられなかった。「そんなバカな……」
少年は笑って言った。「本当だよ。僕はこの星から出て
旅してるんだ。でも今日帰ってきただけさ」「旅?どこ
へ?」少年は指差して言った。「あそこの星から来ただ
よ」私が見ると空に七つ八つある大きめの星々(小惑星)
その中でも特別明るく輝く一つ「それって……小惑星?」
私は驚愕した。「そんな小さいものに住めるわけないじ
ゃん!」少年は不思議そうに言った。「住めるよ。僕も
住んでるし、他にも色々な人や動物や植物が住んでるよ」
「嘘……」私は信じられなかったが、少年の話を聞くこと
にした。

少年は自分の星について色々と教えてくれた。少年の星
は家ほどの大きさで、そこには三つの火山と、根を張っ
て星を割ってしまうほど巨大になるバオバブの芽と、他
の星からやってきた種から咲いた一輪のバラの花があっ
た。少年はバラの花を美しいと思い、大切に世話をして
いた。でもある日バラの花とけんかしたことをきっかけ
に、他の星の世界を見に行くことにした。

少年は他の小惑星をいくつか訪れたが、そこで出会った
のは、自分の体面を保つことに汲々とする王。賞賛の言
葉しか耳に入らない自惚れ屋。酒を飲むことを恥じ、そ
れを忘れるために酒を飲む呑み助。夜空の星の所有権を
主張し、その数の勘定に日々を費やす実業家。一分ごと
にガス灯の点灯や消灯を行う点燈夫。自分が書いた本以
外は信用しない地理学者。というどこか変な大人ばかり
だった。

最後に訪れた地球では、毒ヘビやキツネや羊や鉄道員や
商人や園芸家など様々な人や動物と出会った。特にキツ
ネから教えられた「仲良くなる」という言葉が印象的だ
った。「仲良くなる」ということは、あるものを他の同
じようなものとは違う特別なものだと考えること、ある
ものに対して他よりもずっと時間をかけて何か見せても
らうようにすること、何か見る度にそれが思い出される
ようにすることだそうだ。
これを聞いて少年は、自分が育ててきたバラがどんなに
大切で特別な存在だったか気づいた。そしてキツネから
「大切なものは目に見えない」という秘密も教えられた。
私は少年からこれらすべて聞き終わって驚愕した。私は
物理学が好きで宇宙興味があっただけで、こんな不思議
でロマンチックで哲学的な話が聞けるだろうか?

私は少年からこの金属製球体(彼曰く「移動装置」) で
地球以外小惑星旅行してみません?  って誘われた。
私は少年の誘いに迷った。私は宇宙に興味があったし、
少年の話を聞いてもっと知りたいと思っていた。でも、
私は地球に家族や友達や学校があった。もし移動装置で
他の星に行ってしまったら、戻ってこれる保証はあるの
だろうか?

「どうしたの?」と少年が尋ねた。「旅行したくないの?」
「いや、したいけど……」と私は言った。「でも、地球に
帰れるか心配だし、両親や先生に心配かけるかもしれない」
「大丈夫だよ」と少年は笑った。「この移動装置はすごく
便利なんだ。どこでも好きな時に行けるし、戻ってくるこ
ともできるよ。それに、時間もずれないから、地球では
一瞬しか経ってないんだよ」「本当?」と私は疑った。
「それってどういう仕組みなの?」

「それは……」と少年は考え込んだ。「僕もよくわからな
いけど、何か特別な力が働いてるんだと思う。この星では
科学じゃ説明できないことが沢山あるんだ」、「そうなん
だ」と私は興味深く言った。「例えば何が?」


「例えば……」と少年は言った。「この星では夢を見るこ
とができるんだ。夢の中で自分が望む世界を作り出すこと
ができるんだよ」「夢?それって普通じゃないの?」と私
は驚いた。「普通じゃないよ」と少年は首を振った。「他
の星では夢を見られなかったからさ。夢を見られるってす
ごく幸せなことだよ」

「そうか……」と私は言った。「でも、夢って現実じゃな
いじゃん。現実に起こらなかったことを想像する意味ある
の?」

「意味あるよ」と少年は言った。「夢っていうのは心の中
にあるものを表現する方法なんだ。心にあるものって目に
見えなくて分からないけど、大切で特別なものだからさ。
夢を見て自分の心を知れば、自分や他人や世界に対する気
持ちがわかるようになるんだ」と少年は言った。

「ふーん」と私は言った。私は夢を見ることがあまり好き
ではなかった。夢の中で起こることは現実と違っていて、
不安や恐怖や悲しみを感じることが多かったからだ。私は
現実に起きていることに興味があったし、物理学のように
論理的で客観的なものが好きだった。「君は夢を見ないの
?」と少年が尋ねた。

「見るけど……」と私は言った。「あまり楽しくないし、
忘れちゃうから」、「そうか……」と少年は残念そうに言
った。「でも、僕は君に夢を見て欲しいな。僕も君も夢の
中で会えるかもしれないから」、「え?」と私は驚いた。
「夢の中で会えるってどういうこと?」

「それは……」と少年は言った。「この星では心が通じ合
っている人同士が夢の中で会えるんだ。心が通じ合ってい
る人っていうのは、仲良くなって特別な存在になった人の
ことだよ」、「仲良くなって特別な存在?」と私は繰り返
した。

「そうだよ」と少年は笑顔で言った。「君みたいに僕に興
味を持ってくれて話を聞いてくれて一緒に遊んでくれる人
のことだよ」、私は少年の言葉に赤面した。私は少年に興
味を持って話を聞いて遊んでいただけだったけど、それが
仲良くなって特別な存在になることだったのだろうか?
「でも、どうやって心が通じ合うの?」と私は尋ねた。

「それは……」と少年は言った。「この星では心を開く方
法があるんだ。それをすると自分や相手や世界に対する
気持ちが伝わるようになるんだ」と少年は言った。「心
を開く方法って何?」と私は興味津々で聞いた。

「それは……」と少年は言った。「この星では心の音が
聞こえるんだ。心の音っていうのは、自分や相手や世界
に対する本当の気持ちを表す音のことだよ」、「心の音
?」と私は不思議に思った。「どんな音なの?」

「それは……」と少年は言った。「人によって違うけど、
僕にとってはバラの花が咲く時の音だよ。バラの花が咲
く時には、小さなカチッという音がするんだ。それが僕
にとって一番美しい音で、一番大切なものを思い出させ
てくれる音なんだ」、「へえ……」と私は感心した。
「じゃあ私にとっての心の音って何かな?」

「それは……」と少年は言った。「君が好きなものや大
切なものに関係する音だよ。例えば物理学が好きなら、
物理学に関係する実験や発見や法則を表す音かもしれな
いし、宇宙に興味があるなら、宇宙や星や惑星を表す音
かもしれないよ」、「そうか……」と私は考え込んだ。
「でも、そんな音ってどうやって聞けるの?」

「それは……」と少年は言った。「この移動装置を使え
ば聞けるよ。この移動装置に自分や相手や世界に対する
気持ちを伝えると、その気持ちに合わせて心の音が流れ
るんだ。それを聞くことで心が通じ合うことができるよ」
「へえ……」と私は驚いた。「でも、どうしてそんなこと
ができるの?」

「それは……」と少年は言った。「それはこの星の秘密
なんだ。この星には科学じゃ説明できない不思議な力が
あるんだよ。それが心の音を聞かせたり、夢を見させた
り、心を通じ合わせたりするんだ」、「すごい……」と
私は感嘆した。「でも、どうしてこの星にそんな力があ
るの?」

「それは……」と少年は言った。「僕もよくわからないけ
ど、僕が聞いた話では、昔この星に住んでいた人々が心
の音を大切にしていたからだということだよ。心の音を
聞くことで自分や他人や世界に対する愛や感謝や尊敬や
希望や夢などの気持ちを共有していたんだって。それが
この星に不思議な力を与えたんだと思う」、「へえ……」
と私は言った。「でも、今はその人々はどこに行っちゃ
ったの?」

「それは……」と少年は言った。「僕もよくわからないけ
ど、僕が聞いた話では、ある日突然心の音が消えてしま
ったからだということだよ。心の音が消えてしまうと、
人々は自分や他人や世界に対する気持ちを忘れてしまっ
て、争いや憎しみや嫉妬や恐怖や絶望などの気持ちに支
配されてしまったんだって。それで人々はこの星から去
ってしまったんだと思う」、「そうなんだ……」と私は言
った。「でも、どうして心の音が消えてしまったの?」

「それは……」と少年は言った。「それは僕もよくわから
ないけど、僕が聞いた話では、心の音を聞くことに飽き
てしまったからだということだよ。心の音を聞くことに
飽きてしまうと、心の音がどんどん小さくなっていって、
最後には消えてしまうんだって。それで人々は心の音を
聞こえなくなってしまったんだと思う」、「そうなんだ
……」と私は言った。「でも、どうして心の音を聞くこ
とに飽きてしまったの?」

「それは……」と少年は言った。「それは人々が心の音
を大切にしなくなったからだと思う。心の音を大切にし
ないと、心の音がどれだけ素晴らしいものかわからなく
なってしまうんだ。それで人々は心の音に興味を失って
しまったんだと思う」、「そうか……」と私は言った。
「でも、どうして心の音を大切にしなくなったの?」

「それは……」と少年は言った。「それは人々が他のも
のに心を奪われてしまったからだと思う。他のものっ
ていうのは、お金や権力や名声や知識や技術などのこ
とだよ。人々はそれらのものに魅了されて、心の音より
も大切だと思い込んでしまったんだ。それで人々は心の
音を軽視してしまったんだと思う」「そうなんだ……」
と私は言った。「でも、それらのものって本当に大切な
ものなの?」「僕にとっては違うよ」と少年は言った。
「僕にとって本当に大切なものは、バラやキツネや君み
たいな人だよ。それらのものが僕に幸せをくれるんだ。
それらのものが僕に心を開かせてくれるんだ」「そうか
……」と私は言った。「でも、私にとって本当に大切な
ものって何なんだろう?」

「それは……」と少年は言った。「君自身が決めること
だよ。君自身が心から愛したり感謝したり尊敬したり希
望したり夢見たりすることができるものが、君にとって
本当に大切なものなんだ」、「そうか……」と私は言っ
た。「でも、私はそんなことができるかわからない」
「大丈夫だよ」と少年は優しく言った。「君ならできる
よ。君は素直で優しくて賢くて面白い人だからさ。君は
心を開くことができる人だからさ」、「ありがとう」と
私は感動した。「でも、どうすれば心を開くことができ
るかわからない」

「それは……」と少年は言った。「それは君が自分の心
の音を聞いてみることだよ。君が自分の心の音を聞けば、
自分や他人や世界に対する気持ちがわかるようになるよ。
それで君は心を開くことができるよ」、「そうか……」と
私は言った。「でも、私の心の音って何なんだろう?」

「それは……」と少年は言った。「この移動装置で探して
みればわかるよ。この移動装置に君の気持ちを伝えてみて。
そうすれば君の心の音が流れるよ」、「本当?」と私は不
安げに言った。「でも、どんな気持ちを伝えればいいの?」

「それは……」と少年は言った。「君が今感じている気持ち
だよ。例えば僕に対する気持ちとかさ」、「僕に対する気持
ち?」と私はドキッとした。
「それって……」私は少年を見た。少年は美しい笑顔で私を
見返した。その瞬間、私の胸に何かが響いた。
「これって……」と私は思った。「もしかしてこれが私の心
の音?」私は勇気を出して移動装置に手を触れた。そして、
少年に対する気持ちを伝えた。すると、移動装置から優しい
メロディーが流れ出した。それはまるで星空に響くハーモニ
ーのような音だった。それを聞いて、少年も驚いた。
「これって……」と少年も思った。「もしかしてこれが君の
心の音?」少年も移動装置に手を触れた。そして、私に対
する気持ちを伝えた。すると、移動装置から美しいリズム
が流れ出した。それはまるでバラが咲く時のカチッという
音だった。
私と少年の心の音が重なり合って、美しいメロディーを奏
でた。それを聞いて、私と少年は互いに目を見合わせた。
その瞬間、私たちは心が通じ合ったことを感じた。私たち
は笑顔で手を繋いだ。
「君の心の音は素敵だよ」と少年が言った。「君は僕に
とって特別な存在だよ」
「ありがとう」と私が言った。「僕の心の音も素敵だよ。
僕は君にとって特別な存在だよ」
「そうだね」と少年が言った。「僕らは仲良くなったね」
「そうだね」と私が言った。「僕らは仲良くなったね」
私たちは幸せに抱き合った。そして、夢の中で再会する
ことを約束した。

それから、私は移動装置で地球に戻った。でも、私は少
年やこの星や心の音や夢を忘れなかった。それらのもの
が私に本当に大切なものだと教えてくれたからだ。
それから、私は毎日夢を見るようになった。夢の中で少
年やバラやキツネや星空や惑星や宇宙や物理学など様々
なものと出会うことができるからだ。それらのものが
私に幸せをくれるからだ。それらのものが私に心を開か
せるからだ。

これで小説は終わりです。どうでしたか?気に入ってい
ただけましたか?

途中からAIも次が浮かばずに、「それは……」と少年は
言った。・・・が、延々と続きそうだたので、無理やり
終わらせました。苦笑

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春の花ポタリングと28年に幕 [雑記]

ぽかぽかを超えてすっかり初夏の陽気だった今日は、
河津桜の季節かなと思って、鶴見緑地公園まで三角
自転車のSTRiDA(ストライダ)でポタリングして
きました(いつものブロンプトンは、BBの調子が
悪くて修理に出してます)。

このところん陽気で河津桜は盛りを過ぎてましたが、
オカメザクラの方がちょうど満開って感じで見頃で
した。華やかな赤い花が、霞がかった春の空に鮮や
かに映えていました。
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いつもの様に、メジロを撮っている本気の人たちも
巨大な望遠レンズを抱えてずらりと並んで華やいだ
雰囲気に色を添えてました。

そして、風車の丘では、菜の花の黄色が鮮やかに輝
いていました。
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こちらも満開って感じでした。

そして、今日で「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」
が28年の営業に幕を下ろし、4月に門真に移転するっ
てことで、チラッと眺めてきました(写真はちょっと
前の奴です)。
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“鶴見はなぽ〜とブロッサム”って名前だた頃から長ら
く、お世話になった店で、アウトレットがこんなに流
行ってあちらこちらに増える前、本当に売れ残りやB
級品を売ってて、安く服とか靴が買えたのを思い出し
まします。私は靴のサイズが29cmなので、売れ残り
の大きなサイズの靴がたくさん有って、重宝してまし
た。今はアマゾンで買うので靴を買うことは無くな
りましたが・・。
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門真に移転するだけなので、困ることも無いんですが、
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今の店は、そんなにワチャワチャ人も居なくて、ゆっ
くり買い物ができて好きだったんですよね。

花ポタリングの昼ごはんは、守口体育館の裏手にある
町中華「中国料理 李瞬」さんで、酢豚定食と点心2種
盛りをいただきました。
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値段は町中華なんですが、味は高級店系の本格派って
感じで美味しかったです。

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四大悲劇の最後はオセロ [雑記]

ChatGPTでやっているSF版シェイクスピア四大
悲劇の〆て感じですが、「オセロ」を下敷きに、
近未来都市を舞台にしたサイエンスフィクション
の物語を創ってくださいに対する答えが下記です。
質問に“ハッピーエンド”を入れなかったら、元ネ
タ通り悲劇で終わり、〆が湿っぽくなっちゃいま
した!苦笑
今回、文章は直ぐにできたんですが、Stable Diff
usionで絵を出すのに苦労しました。

第1幕:到着
近未来の都市ニューベニスで、オセロはスカイラ
インを支配するようにそびえ立つ中央警察署に到
着する。
彼を迎えるのは、街の喧騒、ホバーカーの音、エ
ネルギーフィールドのうなり声が充満する街並みだ。
オセロは長身で堂々としており、彫りの深い顎と周
囲のすべてを取り込むような強いまなざしを持つ。
署でオセロは大勢の警官に囲まれ、新入りを歓迎す
る。
特に目立つのはイアーゴという男で、オセロの指揮
官であると名乗る。イアーゴはオセロを署内に案内
し、ハイテクな科学捜査研究所、バーチャルリアリ
ティーのトレーニングセンター、最新鋭の武器が並
ぶ兵器庫などを見せる。オセロはその技術に感心す
るが、イアーゴーの様子がおかしいという思いは拭
えない。
そんな中、イアーゴーはオセロに、街を騒がせる連
続殺人事件という重要な事件を依頼する。被害者は
全員、ある有力企業と関係があるようで、殺人には
高度な技術が使われているという噂がある。
オセロは犯人を捕まえるという壮絶な決意で事件に
飛び込むが、手がかりを解き明かすうちに、イアー
ゴーは自分が思っていたような味方ではないかもし
れないことに気づくのだった。
オセロ12a.jpg 

第2幕:捜査がはじまる
オセロは、目撃者から情報を集め、犯行現場を調べ
ることから調査を始める。そして、この殺人事件が
単独で起こったものではなく、大きなパターンの一
部であることを突き止める。被害者はすべて同じ会
社の社員で、何らかの違法行為に関与していた形跡
がある。オセロは、当初予想していたよりもはるか
に複雑な事件を扱っていることに気がつく。
捜査を進めるうちに、オセロは何者かに監視されて
いることに気づきます。物陰に潜む不審な人影に気
づき、車に細工をされる。尾行されているような気
がしても、彼はめげずに真実を追求し続ける。
一方、指揮官であるイアーゴーは、ますます彼への
敵意を募らせているように見える。オセロにはその
理由がわからないが、何かがおかしいと感じる。
それでも彼は、危険を冒してでも、規則に反してで
も、真相を突き止めようと決意し、事件に集中しよ
うとする。
オセロ08a.jpg 

第3幕:裏切り
オセロが陰謀の調査を続ける中、イアーゴーはオセ
ロの調査を妨害するために、より積極的になり始め
る。彼は偽の手がかりや証拠を作り出し、オセロを
迷わせるためにそれを与える。イアーゴは、他の警
官を操って、オセロの能力と有効性を疑わせること
までしている。
オセロは、自分に不利な証拠が山積しているにもか
かわらず、殺人事件の真相を明らかにしようと決意
し続ける。しかし、プレッシャーが増すにつれ、彼
は自分の正気と能力に疑問を持ち始める。彼はます
ます孤立し、周囲の誰も信じられなくなる。
一方、イアーゴーの署内での影響力は増大の一途を
たどっていた。イアーゴーは、その魅力と手腕で上
司の信頼を得るとともに、オセロの信用を失墜させ
るために暗躍する。そして、オセロとイアーゴーの
緊張は高まり、捜査の行方と関係者の人生を大きく
変える対決に発展していく。
オセロ20a.jpg 

第4幕:明かされる真実
イアーゴーはオセロの捜査を妨害しようとしたが、
探偵は企業の重役につながる証拠を発見することに
成功する。オセロの努力は実を結び、上司に証拠を
提出し、犯人を逮捕させることができる。
しかし、勝利に浸っていたオセロは、イアーゴが陰
謀の首謀者であったことを知らされ、驚愕する。
オセロは緊張した面持ちでイアーゴに答えを求める
が、イアーゴは当初、関与を否定する。しかし、オ
セロが自分に不利な証拠を提示するにつれ、イアー
ゴーの仮面は崩れ始める。イアーゴーは、自分がず
っと企業のために働き、オセロの調査を内側から妨
害するように仕向けられていたことを明かす。
イアーゴーの裏切りの全容が明らかになるにつれ、
オセロの世界は打ち砕かれる。イアーゴーを信頼し
ていたのが間違いであったこと、自分がもっと大き
なゲームの駒として利用されていたことに気づく。
オセロは、イアーゴが引き起こした損害と、悲劇に
おける自分の役割について考え、絶望に陥る。
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第5幕 落下
イアーゴーの裏切りを知ったオセロは、怒りと絶望、
そして裏切られたという感覚にさいなまれる。信頼
していた指揮官が陰謀の陰にいたことを知り、オセ
ロの精神状態はただでさえ不安定だったのが、制御
不能に陥る。
不安定になるにつれ、オセロと妻デズデモーナの関
係も悪化していく。オセロは、妻がイアーゴーの陰
謀に巻き込まれたと考え、妻の不貞を告発する。無
実のデズデモーナは自分を守ろうとするが、効果は
ない。オセロの被害妄想と怒りは強まるばかりで、
自分の手で問題を解決しなければならないと確信す
るようになる。
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悲劇的な展開となったが、オセロは怒りにまかせて
デズデモーナを殺害してしまう。その行為の後、初
めて自分の過ちの深さに気づき、恐怖と絶望に襲わ
れる。悲しみのあまり、オセロは自ら命を絶つ。
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オセロは、連続殺人事件の解決に乗り出したものの、
自分が暴こうとした腐敗の犠牲者となってしまった。
彼の悲劇的な物語は、野放図な権力の危険性と裏切
りの破滅的な結末を警告する物語として語られる。

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