SSブログ

西梅田のロンドンから福島(大阪)へ [観劇(他)]

時折激しく雨が降っていた今日は、大阪の福島駅
から伸びる聖天通商店街に、今年3月にオープン
した劇場“聖天通劇場”で開催された、満劇(満員
劇場御礼座)さんのスピンオフって感じのロンド
ン会議さんの第1回公演「私の中の少し幸せでは
ない部分」を見に行ってきました。
359128672.jpg 358149783a.jpg 
西梅田にあるロンドンティールームと言う英国紅
茶専門店で、淀川フーヨーハイさんが、高瀬さん
を盛り上げようと会議を開いたのがきっかけって
ことで、劇団名が“ロンドン会議”。(余談ですが、
堂島の本店であなく阪急メンズ館にあるロンドン
ティールームにはちょこちょこお邪魔してました)

演目は、4つのショートストーリーのオムニバス
作品で、作・演出は、満劇の淀川フーヨーハイさ
んとババロワーズの高瀬和彦さん。
出演は、4話すべてで主人公の高瀬和彦さん、同
じくババロワーズからべべさん、満員劇場御礼座
からは、今回の仕掛け人でもある淀川フーヨーハ
イさん他、桂雲呑さん、緑ファンタさん。三俣婦
人会のゴン駄々吉さん、池下敦子さんでした。

第1話の“父、帰ったの?”、デザイン会社を立ち
上げたがあまり上手くいっておらず、夫婦関係も
芳しくない中年の男(高瀬和彦さん)のところに、
子どもの頃に失踪した父親(淀川フーヨーハイさ
ん)が突然訪ねてくる。なんとなく能天気な発言
を繰り返す父親だが・・・妻(べべさん)がいる
時には、姿をくらます。

第2話は“君の声が聞こえる”、夫(高瀬和彦さん)
と妻(池下敦子さん)がリビングでギクシャクし
た会話を交わしていると、突如妻の本音(緑ファ
ンタさん)の声が聞こえはじめる。本音と建前を
聴き分けながら、なんとかハッピーエンドな方向
に話は進んだが、最後に夫の本音(ゴン駄々吉さ
ん)が登場。

第3話は“演劇なんて大嫌い”、演出家(桂雲呑さ
ん)のパワハラに耐えかねて公演一週間前に姿を
くらませた劇団員(高瀬和彦さん)。一緒に出演
する劇団員2人(べべさん・ゴン駄々吉さん)に
説得されるが・・。逃げた劇団員が嫌がった劇中
劇がめちゃ笑えました。

最後の第4話“山田さんの話”は、大雨の水害でハ
ローワークに取り残された相談者(ゴン駄々吉さ
ん)とハローワークの担当者(高瀬和彦さん)、
何故か、担当者の元妻(池下敦子さん)とその再
婚相手(桂雲呑さん)も現れ、じわじわと担当者
が精神的に追い込まれていく。

日常の人間模様を視点を変えて見せる手法やクス
クス笑いの感じは、満劇さん的な雰囲気も有って
非常に面白かったです。

観劇前の腹ごしらえは、劇場と同じ聖天通商店街
にある「溶岩石の窯焼きイタリアン&ピッツア
Tenerezza」さんでマルゲリータをいただきまし
た。
358133338.jpg 
358564603.jpg 358567587.jpg 
前菜の窯焼き野菜も美味しかったですし、北海道
産小麦のはるゆたかを低温発酵させた生地を使っ
たピッツアも優しい味わいで美味しかったです。

観劇後は、観劇仲間の方々とお初天神にある「ニ
ューミュンヘン」さんで唐揚げを頬張りました。
358592817.jpg 358435816.jpg 
358377911.jpg 359321917.jpg 
サクサクの衣とジューシーなお肉!めちゃ美味し
かったです。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。