平成二十三年 大西松諷社定期能 上期第一回公演 [能・狂言]
お正月も終わって仕事始まったなぁ~!なんて思う間も無く
三連休!初日は、昨年の月一能の続きって訳でもないです
が、大阪能楽会館に「大西松諷社定期能」を観に行ってき
ました。
とりあえず腹ごしらえでもと、先頃リニューアルした大阪富国
生命ビルにある寿司屋「本等 鮨 海馬」さんで“北海あぶり丼
”の昼ごはん♪
炙ったネタが香ばしくって美味しい丼でしたし、カフェのような
明るいカジュアルな雰囲気もイイ感じでしたよ。
(因みに、新しい大阪富国生命ビルはフランスの建築家ドミ
ニク・ペロー氏の設計。天空へ伸びる森の「大樹」をイメージ
したデザインだそうで、凸凹したガラス張りの外観が中々格
好良いです。)
お腹も膨れたところで、こりゃ眠くなるなぁ~!なんて思いな
がら、能楽堂に入り、程無く開演。今回の番組は、お正月っ
て感じで、先ずは、厳かな雰囲気で大西智久さんの「翁」が
舞わられ、休憩を挟んで、仕舞を4つ「老松」「箙」「花月」「野
守」、そして、平野元章さんのお能「東北」の雅で非常に静か
な舞で、睡魔と闘いながらも無残に敗れて・・・撃沈!
一休みの後、善竹忠亮さんの狂言「附子」でちょっと一息入
れさせてもらって、最後は、今村嘉太郎さんと今村哲朗さんの
鮮やかな猩々が舞う、華やかなお能「乱」。4時間半と長丁場
でしたが、たっぷり楽しませていただきました。
お能を堪能した後は、駅前ビルのパイルさんによって、今日
のお能や先日一緒に行った文楽の話などをしながら、七草粥
(七には足りないとの事でしたが・・・)と黒豆をいただきました。
あっさりした味付けの料理がめちゃ美味しんですよ。
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