暑い京都を満喫 [神社仏閣]
連日の猛暑でへばり気味ですが、そんな暑さの中、今日は汗だくで夏の京都を
楽しんできました。
清水五条の駅を上がるとクラッとするくらいの暑さ!大阪はまとわりつくような
暑さですが、京都は攻撃的に暑い!一気に汗が噴出しちょっぴり後悔まじりに、
先ずは、五条坂で行われていた清水焼の「陶器まつり」を冷やかしながら歩い
ていると、若宮八幡宮(陶器神社)で京都造形芸術大まか通ⅠⅩの方々が創
った陶器人形が飾ってありました。
今年のテーマは、琳派400年てことで陶器の風神・雷神、そして自転車妖怪と
陶器神輿!素晴らしい!
そして、五条坂から茶わん坂を汗だくで上って清水寺へ「千日詣り」。
8月の9日と10日は、1年の中で最も観音さまのパワーが増す時期だそうで、
この日にお詣りすると、千日間のお詣りをしたのと同じ功徳があるそうです。
観音さまにお参りしてたらちょうど時分時になったので、外国の方々でごったが
いする清水坂の喧騒を離れ、レトロな洋館「清水順正五龍閣 夢二カフェ」さん
で京野菜カレーをいただきました。
暑いときはカレーが食べたくなります!京野菜も美味しかったですし、食後に
ゆっくり店内に飾ってある夢二の作品も見ることができて大満足!
次は、私的に京都の夏の風物詩って感じの鷲峰山高台寺の「百鬼夜行展」を
拝見。
河鍋暁斎の百鬼夜行屏風に閻魔図、土佐経隆の百鬼夜行図や田中陽一郎氏
の現代版百鬼夜行絵巻などなどユーモラスな付喪神を楽しませてもらいました。
そして、 昨年亡くなった叔父と今年逝ってしまった親友に思いを馳せながら、大
椿山六道珍皇寺の「精霊迎え 六道まいり」へ。
京都では、珍皇寺界隈は“六道の辻”と呼ばれていて、お盆に霊が冥土から戻
る時、六道の辻で迷わないように参詣する風習があるそうです。
六道の辻界隈では、六波羅蜜寺でも迎え鐘と萬燈会が行われていたのでちょ
っくら参拝。
距離的には清水さんに上って降りてきただけですが、暑さでヘロヘロになたの
で、そそくさと大阪に戻りました。
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