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五條新町でアート [美術館]

先日、4連休が終わったと思ったらまたまた3連休!ってことで、今日は、本日
からはじまった「奈良・町屋の芸術祭 はならぁと2015<ぷらす>」を観に五條
新町に行ってきました。
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五條新町は、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている古い町並み
の残る所(こちらについては別記事で紹介します)、その風情ある町並みにあ
る町屋、栗山家住宅、中家住宅、山本本家、まちや館、まちなみ伝承館を使っ
て、河瀬和世さんの“理”、山内啓司さんの“縄文から現代に伝わる心のかた
ち”、杉本洋さんの“水/WATER”の展示と五條市美術協会絵画部さんたち
の展示も行われていました。
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また、通りにかかる橋の下には、加藤良次さんの“赤根色の影”と言う茜染め
の布が舞う幻想的な作品の展示もしてありました。
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加藤さんは東京から月3回ほど、かの地に通われているそうで、ちょうど今日
も染めた布をつるす作業をしてらしたので、作業の邪魔かなと思いながらも
少しお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

今回のアートとは関係無いですが、五條新町は、文楽がお好きな方にはおな
じみの“艶姿女舞衣”の赤根屋半七の故郷だそうで、通りに邸跡の碑なんてモ
ノが立っていました。
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そして、河瀬直美監督の映画“萌の朱雀”でも題材にされた五新鉄道の遺構
が通りを横切っています。
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列車の代わり(?)に、五條から新宮までの長い長い路線バスが走っている
そうです!

五條新町での昼ごはんは、創業明治15年と言う蕎麦屋「山直」さんできつね
そば(関西だとたぬき)とおにぎりをいただきました。
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一家で切り盛りされている家庭的な雰囲気のお蕎麦屋さんでのんびり手繰
る蕎麦は格別です。

今年も町並みとアートのコラボを楽しませてもらいました。
はならぁと<ぷらす>は、五條新町の他、生駒宝山寺参道でも18日まで行
われています。そして、24日からは、はならぁと<こあ>もはじまります。
是非、お出かけください。
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