神戸ビエンナーレ(東遊園地界隈)&大英博物館 [美術館]
3連休中日の日曜日。今日は、「神戸ビエンナーレ 2015」の〆って感じで、日没
後から行われている東遊園地でのアートインコンテナ国際展と国内招待作家展と
日没までの時間を使って、神戸市立博物館で開催中の「100のモノが語る世界
の歴史 大英博物館展」を観に行ってきました。
のんびりと昼過ぎに神戸にたどり着き、先ずは、腹ごしらえをしようとサンプラザ
地下にあるカレー屋「サヴォイ」さんでビーフカレーをいただきました。と言っても
メニューはビーフカレー1種しかありません(量を選ぶだけです)。
ビーフカレーですが、けっこうスパイシーでキレのある美味しいカレーでした。
そして、神戸市立博物館の「100のモノが語る世界の歴史 大英博物館展」へ。
いやぁ~!大英博物館をあまく見てました!入口に列ができるくらいの人気で、
館内も満員状態でただただ人の流れに流されながら、大英博物館館長のニール
・マクレガー氏が厳選した100の物が物語る人類200万年の歴史を眺めさせて
もらいました。
No.001の200万年前のオルドヴァイ渓谷の礫石器からはじまり、ウルのスタン
ダード、ラムセス2世像、アッシリアの戦士のレリーフ、アウグストゥス帝の胸像、
ルイス島のチェス駒、イフェの頭像、ビーグル号のクロノメーター、銃器で作られ
た「母」像などなど素晴らしいモノが並んでいました。
大英博物館のモノを見た後は東遊園地に移動し、日没までの間、隣の神戸市役
所のロビーで行われていた「こべっこ&しまっこ 心をつなぐコンサートin神戸ビエ
ンナーレ 2015」を拝聴。
こべっこ少年少女合唱団と小豆島町立夷苗羽小学校音楽部の子供たちが“歌劇
どろぼうとかかさぎ”、“しあわせ運べるように”、“花は咲く”などの演奏と歌を聴か
せてくれました。少しジィ~ンとしちゃいました。
そうこうしているうちに日も沈んだので、楽しみにしていた「神戸ビエンナーレ 20
15」のアートインコンテナ国際展へ。
会場内には、神戸ビエンナーレ大賞の沼倉真理さんの“まどろみをたゆたう”、準
大賞の石上和弘さんの“富士山牛車”、栗真由美さんの“builds crowd”、A+K
さんの“SUttobu Kage Ippai”、藤元翔平さんの“触れられないが、触れられる”
などなど15作品のコンテナが並んでおり、また、そのコンテナを使って土佐尚子
さんの映像作品も展示してありました。
会場の外には、招待作家さんの作品が展示してあり、伊藤嘉英さんの大きなオブ
ジェ“輝く人”は、神戸から石巻を望んでいるそうです。
それ以外に、oxoxoさんの光るベンチ、志茂浩和さんや人長果月さんの映像、
小原典子さんの虫のオブジェが輝いていました。
今回は、夜間展示ってことで光や映像を使った作品が多く、見るときれいなんで
すが、写真向きではなく、一応撮影はしましたが、伝わらないと思うので、神戸に
行ける方は、是非、現地で見てください。めちゃ面白いですよ!
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