長田でアート [美術館]
夜半の雨も朝方には上がり、昼には冷たい風が吹いた土曜日。
今日は、長田界隈で開催している「下町芸術祭2017 境界の
民」に来ました。
JRの新長田駅に降り立ち、名物の鉄人28号のモニュメントを
横目に商店街を下って、下町の風情の残る駒ヶ林町界隈でア
ートめぐりの開始。
先ずは、野原万里絵さんの「海と絵と旅と山。」、駒ヶ林町
1丁目南部長屋を使って、切り出されたアクリル板とその切
れ端を再構成するインスタレーション。素敵な空間でした。
南部長屋の隣の部屋では、グェン・チン・ティさんの「93
Years,1383 Days」と言う洗骨葬(93歳で亡くなり1383日
間土葬した祖母の洗骨)の様子を撮った映像作品が風に揺ら
めく布に映しだされていました。ちょっと衝撃的です!
角野邸の村上文子さん「村上文子の肖像」は、ご本人が、展
示場所である角野邸に1ヶ月ほど滞在し作品を創り。その作品
を使って、和田さん、永田さん、吸原さん、川本さん、久保
さんと言う5人の地元の方々が、ぞれぞれ展示空間を創り上げ
ると言う面白い展示がしてありました。
小倉和さんと安達大悟さんの「assembly」は、古着をつなぎ
合わせるパッチワークのワークショップを開催し、その作品
を細い路地裏に展示する作品。ご近所さんの洗濯物と同じ並
びで展示してあるので、一瞬、どれが作品?って感じになっ
ちゃいました!笑
河地貢士さんの「問答ニャ」は、A地点である二葉じぞう広場
の「問い」の答えを、B地点のどうのちょう広場とC地点のう
みべのなかよし広場に設置された黒板に書くというモノ。色々
な答えがあって楽しめました。
Atelier KOMAでは、下町すちゃらか喜劇団さんが仮想家族の
「家」を設え、そこを舞台に、即興の演劇のワークショップを
行うそうです。
旧駒ヶ林保育所では、「森村泰昌 下町物語プロジェクト 2017
-2019」と言う、「下町とは何か?」をテーマにした3年をかけ
て行うプロジェクトの作品が展示(音声作品も含めて)してあ
りました。
屋上で流れていた、森村さんの演説?の音声作品が面白くっ
て、しばらく聞き入ってしまいました。
町の記憶は路地が担っている話しや電柱と空を覆う電線こそが、
近現代日本を象徴する風景だと言う話、目から鱗で素晴らしか
ったです。
長田でのアートめぐりの前に腹ごしらえは、トラットリア カス
テッリーナさんのパスタランチ。
前菜盛り合わせ(ジャガイモのピューレ、茄子グラタン、ハマ
チのサオール、カポナータ、明石タコのマリネ)とパンチェッ
タと茄子のトマトソースにパン、それとペスカ(甘い桃のアイス
ティー)。5種の前菜も少しスパイシーなトマトソースのパスタ
も美味しかったです。
「下町芸術祭2017 境界の民」は、アート展示以外にも、アジア
の文化交流をテーマにした舞踊などのパフォーマンスや演劇など
も行われているみたいです。今月25日までですので、お時間の
ある方は是非!
今日は、長田界隈で開催している「下町芸術祭2017 境界の
民」に来ました。
JRの新長田駅に降り立ち、名物の鉄人28号のモニュメントを
横目に商店街を下って、下町の風情の残る駒ヶ林町界隈でア
ートめぐりの開始。
先ずは、野原万里絵さんの「海と絵と旅と山。」、駒ヶ林町
1丁目南部長屋を使って、切り出されたアクリル板とその切
れ端を再構成するインスタレーション。素敵な空間でした。
南部長屋の隣の部屋では、グェン・チン・ティさんの「93
Years,1383 Days」と言う洗骨葬(93歳で亡くなり1383日
間土葬した祖母の洗骨)の様子を撮った映像作品が風に揺ら
めく布に映しだされていました。ちょっと衝撃的です!
角野邸の村上文子さん「村上文子の肖像」は、ご本人が、展
示場所である角野邸に1ヶ月ほど滞在し作品を創り。その作品
を使って、和田さん、永田さん、吸原さん、川本さん、久保
さんと言う5人の地元の方々が、ぞれぞれ展示空間を創り上げ
ると言う面白い展示がしてありました。
小倉和さんと安達大悟さんの「assembly」は、古着をつなぎ
合わせるパッチワークのワークショップを開催し、その作品
を細い路地裏に展示する作品。ご近所さんの洗濯物と同じ並
びで展示してあるので、一瞬、どれが作品?って感じになっ
ちゃいました!笑
河地貢士さんの「問答ニャ」は、A地点である二葉じぞう広場
の「問い」の答えを、B地点のどうのちょう広場とC地点のう
みべのなかよし広場に設置された黒板に書くというモノ。色々
な答えがあって楽しめました。
Atelier KOMAでは、下町すちゃらか喜劇団さんが仮想家族の
「家」を設え、そこを舞台に、即興の演劇のワークショップを
行うそうです。
旧駒ヶ林保育所では、「森村泰昌 下町物語プロジェクト 2017
-2019」と言う、「下町とは何か?」をテーマにした3年をかけ
て行うプロジェクトの作品が展示(音声作品も含めて)してあ
りました。
屋上で流れていた、森村さんの演説?の音声作品が面白くっ
て、しばらく聞き入ってしまいました。
町の記憶は路地が担っている話しや電柱と空を覆う電線こそが、
近現代日本を象徴する風景だと言う話、目から鱗で素晴らしか
ったです。
長田でのアートめぐりの前に腹ごしらえは、トラットリア カス
テッリーナさんのパスタランチ。
前菜盛り合わせ(ジャガイモのピューレ、茄子グラタン、ハマ
チのサオール、カポナータ、明石タコのマリネ)とパンチェッ
タと茄子のトマトソースにパン、それとペスカ(甘い桃のアイス
ティー)。5種の前菜も少しスパイシーなトマトソースのパスタ
も美味しかったです。
「下町芸術祭2017 境界の民」は、アート展示以外にも、アジア
の文化交流をテーマにした舞踊などのパフォーマンスや演劇など
も行われているみたいです。今月25日までですので、お時間の
ある方は是非!
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