ジブリと落語 [美術館]
冷たい雨の降った本日、昨年、招待券があったのでなにげ
に出向いて、待ち時間の長さに入場を断念した「ジブリの
立体建造物展」のリベンジって感じで、あべのハルカス美
術館に行ってきました。
ジブリの作品世界を建築と言う視点で捉えた展覧会なんで
すが、監修が大好きな建築家藤森照信さんってことで、楽
しみにしていました。
背景画やイメージボード、諸々の美術設定といった制作資
料が450点ほど展示してあるんですが、今回はタイトルに
もなっているとおり、かなり忠実に再現された建築物の立
体模型が多数展示してありました。
入口には“千と千尋の神隠し”の石像が鎮座し、その奥には、
同じく“千と千尋の神隠し”で両親が豚になってしまう屋台
が設置。“ハウルの動く城”のハッター帽子店や“耳をすませ
ば”の地球屋、“魔女の宅急便”のグーチョキパン店、“とな
りのトトロ”の草壁家、“崖の上のポニョ”の宗介の家、“天
空の城ラピュタ”のスラッグ渓谷鉱山を横から覗くと地下で
飛行石が輝いていました。
圧巻は、“千と千尋の神隠し”の高さ3mと言う巨大な湯屋!
窓に仄かに灯りがともり幻想的な雰囲気でした。それと、
“アルプスの少女ハイジ”の山小屋のジオラマもイイ感じで
した。
資料や模型はもちろん素晴らしかったんですが、藤森さん
が、それぞれの作品の時代や地域の設定などと合わせて建
築物の様式などを細かく解説したパネルも多数展示してあ
り、そちらの方もめちゃ面白かったです(どちらかと言う
と、私は、藤森さんの解説の方を中心に回っていた感じで
すが・・)。
“となりのトトロ”の草壁家のコーナーでは、竹中大工道具
館の資料も飾ってありました。
ジブリを楽しんだ後は、「ちゃんぽん亭総本家 阿倍野店」
さんで近江ちゃんぽんをすすりました。
野菜もたっぷりでお酢もたっぷり入れて、美味しくいただ
きました。
そして、動物園前まで足を伸ばして、お正月のお祝いムー
ドの漂う動楽亭で一月昼席を拝見。
今日の演目は、弥っこさんで“狸の賽”、佐ん吉さんで“七段
目”、南天さんで“上燗屋”、雀喜さんで“鬼の面”。
中入後は、おめでたい雰囲気で太神楽曲芸の一輝さん、ト
リは米二さんの“代書”だったんですが、いつもは履歴書の
やり取りで終わる話の後に来る、これまた個性的なお客さ
んたちの話と言う、ちょっと珍しい代書を聞かせてもらい
ました。オチも面白かったです。
に出向いて、待ち時間の長さに入場を断念した「ジブリの
立体建造物展」のリベンジって感じで、あべのハルカス美
術館に行ってきました。
ジブリの作品世界を建築と言う視点で捉えた展覧会なんで
すが、監修が大好きな建築家藤森照信さんってことで、楽
しみにしていました。
背景画やイメージボード、諸々の美術設定といった制作資
料が450点ほど展示してあるんですが、今回はタイトルに
もなっているとおり、かなり忠実に再現された建築物の立
体模型が多数展示してありました。
入口には“千と千尋の神隠し”の石像が鎮座し、その奥には、
同じく“千と千尋の神隠し”で両親が豚になってしまう屋台
が設置。“ハウルの動く城”のハッター帽子店や“耳をすませ
ば”の地球屋、“魔女の宅急便”のグーチョキパン店、“とな
りのトトロ”の草壁家、“崖の上のポニョ”の宗介の家、“天
空の城ラピュタ”のスラッグ渓谷鉱山を横から覗くと地下で
飛行石が輝いていました。
圧巻は、“千と千尋の神隠し”の高さ3mと言う巨大な湯屋!
窓に仄かに灯りがともり幻想的な雰囲気でした。それと、
“アルプスの少女ハイジ”の山小屋のジオラマもイイ感じで
した。
資料や模型はもちろん素晴らしかったんですが、藤森さん
が、それぞれの作品の時代や地域の設定などと合わせて建
築物の様式などを細かく解説したパネルも多数展示してあ
り、そちらの方もめちゃ面白かったです(どちらかと言う
と、私は、藤森さんの解説の方を中心に回っていた感じで
すが・・)。
“となりのトトロ”の草壁家のコーナーでは、竹中大工道具
館の資料も飾ってありました。
ジブリを楽しんだ後は、「ちゃんぽん亭総本家 阿倍野店」
さんで近江ちゃんぽんをすすりました。
野菜もたっぷりでお酢もたっぷり入れて、美味しくいただ
きました。
そして、動物園前まで足を伸ばして、お正月のお祝いムー
ドの漂う動楽亭で一月昼席を拝見。
今日の演目は、弥っこさんで“狸の賽”、佐ん吉さんで“七段
目”、南天さんで“上燗屋”、雀喜さんで“鬼の面”。
中入後は、おめでたい雰囲気で太神楽曲芸の一輝さん、ト
リは米二さんの“代書”だったんですが、いつもは履歴書の
やり取りで終わる話の後に来る、これまた個性的なお客さ
んたちの話と言う、ちょっと珍しい代書を聞かせてもらい
ました。オチも面白かったです。
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