今年は縄文か? [映画]
台風が過ぎ去って、なんだかもう一度夏を連れ戻したような
蒸し暑い8月最後の土曜日。今日は、九条にある映画館シネ・
ヌーヴォに山岡信貴監督のドキュメンタリー映画「縄文にハ
マる人々」を観に行ってきました。
通常この手のドキュメンタリー映画はお客さんがあまり入ら
ないんですが、昨今、なんとなく縄文ブームって感じもあっ
て、ちょっとイヤな予感がしたので、少し早めに映画館にお
もむいたら予感が当たり、映画館の外まで列ができてました!
館内も補助椅子が出るほどの満員御礼状態でした。が、なん
とか備え付けの椅子に座れゆっくり映画を見ることができま
した。
それこそ縄文にハマった方々(いとうせいこうさん、佐藤卓
さんをはじめ、国際縄文学協会理事長の西垣内堅佑さん、國
學院大学名誉教授の小林達雄さん、縄文造形家の猪風来さん
などなど20人以上)の学説?、妄想?などの溢れんばかりの
縄文愛のインタビューや土器や土偶が展示されている全国各
地の博物館や資料館をめぐって描いた映画で、ナレーション
は水曜日のカンパネのコムアイさん。
謎が謎呼ぶ縄文時代って感じで、考古学はもちろん、宇宙論、
ストレッチ、デザイン、ネイティブアメリカン、アイヌなど
など、どこでもどこまでも広がりを見せる展開に、納得した
り苦笑したりで、けっこう面白い映画でした。
また、上映後には、どちらかというと弥生文化圏である関西
地区大阪大正出身という山岡信貴監督の舞台挨拶もありまし
た。監督曰く、最初は胡散臭く思っていた縄文好きの人々だ
ったそうですが、監督自身が火焔型土器を日常で使っていた
縄文人の感覚に興味を持ち、5年かけて映画を撮りながらど
んどん縄文にハマっていく感じだったそうです。確かに映画
もそんな雰囲気でした。
かく言う私も、先日は東京出張のついでに東博の縄文展を見
ましたし、三内丸山や十日町など映画で紹介していた施設に
もいくつか行ったことがあるので、どちらかと言うとハマっ
てる方なのかもしれません!笑
縄文映画の帰り隣の阿波座駅で降りて、 enoco(大阪府立江
之子島文化芸術創造センター)でやっている「enocoおしゃ
べり美術館」を覗いてみました。
関西だと美術館の中でも嫁の悪口を大きな声で話したり絵の
感想など頭で思っていることが知らず知らずに口から出る人
も多いので、静かに絵を見るって感じも無いですが、一般に
は絵画などは静かに鑑賞するって事になってます。
が、この展覧会はワイワイしゃべりながら絵を楽しもうと言
う企画だそうで、会場には子供たちの書いたメモなども貼っ
てあって、楽しげな雰囲気が漂っていました。私が訪れたと
きは、会場にひとりだたので流石に喋りはしませんでしたが
・・・。
九条での昼ごはんは、商店街近くにある中華料理の店「大洋
軒」さんで長崎ちゃんぽんをいただきました。
中央に玉子ののった懐かしい感じのちゃんぽん、美味しかっ
たです。
蒸し暑い8月最後の土曜日。今日は、九条にある映画館シネ・
ヌーヴォに山岡信貴監督のドキュメンタリー映画「縄文にハ
マる人々」を観に行ってきました。
通常この手のドキュメンタリー映画はお客さんがあまり入ら
ないんですが、昨今、なんとなく縄文ブームって感じもあっ
て、ちょっとイヤな予感がしたので、少し早めに映画館にお
もむいたら予感が当たり、映画館の外まで列ができてました!
館内も補助椅子が出るほどの満員御礼状態でした。が、なん
とか備え付けの椅子に座れゆっくり映画を見ることができま
した。
それこそ縄文にハマった方々(いとうせいこうさん、佐藤卓
さんをはじめ、国際縄文学協会理事長の西垣内堅佑さん、國
學院大学名誉教授の小林達雄さん、縄文造形家の猪風来さん
などなど20人以上)の学説?、妄想?などの溢れんばかりの
縄文愛のインタビューや土器や土偶が展示されている全国各
地の博物館や資料館をめぐって描いた映画で、ナレーション
は水曜日のカンパネのコムアイさん。
謎が謎呼ぶ縄文時代って感じで、考古学はもちろん、宇宙論、
ストレッチ、デザイン、ネイティブアメリカン、アイヌなど
など、どこでもどこまでも広がりを見せる展開に、納得した
り苦笑したりで、けっこう面白い映画でした。
また、上映後には、どちらかというと弥生文化圏である関西
地区大阪大正出身という山岡信貴監督の舞台挨拶もありまし
た。監督曰く、最初は胡散臭く思っていた縄文好きの人々だ
ったそうですが、監督自身が火焔型土器を日常で使っていた
縄文人の感覚に興味を持ち、5年かけて映画を撮りながらど
んどん縄文にハマっていく感じだったそうです。確かに映画
もそんな雰囲気でした。
かく言う私も、先日は東京出張のついでに東博の縄文展を見
ましたし、三内丸山や十日町など映画で紹介していた施設に
もいくつか行ったことがあるので、どちらかと言うとハマっ
てる方なのかもしれません!笑
縄文映画の帰り隣の阿波座駅で降りて、 enoco(大阪府立江
之子島文化芸術創造センター)でやっている「enocoおしゃ
べり美術館」を覗いてみました。
関西だと美術館の中でも嫁の悪口を大きな声で話したり絵の
感想など頭で思っていることが知らず知らずに口から出る人
も多いので、静かに絵を見るって感じも無いですが、一般に
は絵画などは静かに鑑賞するって事になってます。
が、この展覧会はワイワイしゃべりながら絵を楽しもうと言
う企画だそうで、会場には子供たちの書いたメモなども貼っ
てあって、楽しげな雰囲気が漂っていました。私が訪れたと
きは、会場にひとりだたので流石に喋りはしませんでしたが
・・・。
九条での昼ごはんは、商店街近くにある中華料理の店「大洋
軒」さんで長崎ちゃんぽんをいただきました。
中央に玉子ののった懐かしい感じのちゃんぽん、美味しかっ
たです。
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