近江八幡でアート [美術館]
空は秋晴れでしたが、台風の影響で夏のような暑さが戻った
感じの三連休の中日。今日は、毎回楽しみにしている琵琶湖
のほとり近江八幡旧市街を舞台に2年に1度開催される芸術の
祭典「BIWAKOビエンナーレ2018“きざし~BEYOND”」を
観に行ってきました。
駅でレンタサイクルを借りて、テレビや映画の時代劇のロケ
地として有名で、重要伝統的建造物群保存地区にも選定され
ているお馴染みの旧市街へ。
先ずは総合案内所の尾賀商店でパスポートを購入し、河合晋
平さんの幻想的に輝く作品を拝見。
次は旧尾賀邸では山田浩之さんの愛のガチャガチャと野田幸
江さんのアートな花畑(野田さんがいて虫除けスプレーをす
すめてくれました)。
芸術祭とは直接関係無いですが、通りに埴輪がたくさん飾ら
れた家もありました!?
そして旧扇吉もろみ倉では、伊島薫さんの空、田中誠人さん
の万華鏡?プラネタリウム?を楽しみました。
次のまちや倶楽部(西勝酒造の旧工場)がメイン会場って感
じで、榎忠さんなど約30名のアーティストの作品が展示して
あります。前回も展示してあって印象的だったあわ屋さんの
苔の沼が今回も飾ってあって心癒されました。
小さい子供が手を伸ばし破損したと言うヒグラシユウイチさ
んの拳銃の作品は壊れたままに飾ってあったんですが、コン
セプチュアルな意味で、これはこれで悪くないなって感じで
した(もちろん壊れない方が良いですが・・特に美術館の様
な専門施設ではない場所でのアート展示に関しては事故につ
ながることもあるので、アートをまじかに楽しめる醍醐味と
安全が両立する工夫と注意が必要な気がしました)。
次に行った喜多七右衛門邸もたくさんのアーティストの方の
作品が展示してあったんですが、圧巻は江頭誠さんの部屋を
埋め尽くした花柄ブランケットのインスタレーション!思わ
ず触りたくなるような極彩色で毒々しさと温かみのある作品
でした(触っちゃダメです)。
時分時にはちょっと早かったんですが芸術祭とは別に場所柄
観光客が多いので、ごはんが食べられなくなりそうなので、
早めの昼食は、たねやさんの日牟禮茶屋でたねや膳(おこわ、
汁物、香物、近江のおばんざい三品)をいただきました。
食前、食後(つぶら餅)に和菓子も付いて、もちろん料理も
めちゃ美味でした。(小瓶のオリーブオイルはお土産で持っ
て帰れます)
お腹もふくれたのでアートめぐり再開。日牟禮八幡宮に参拝
して、八幡山ロープウェーで近江八幡の町並みを眺めながら
八幡山展望館と村雲御所瑞龍寺門跡へ。
展望館は田中太賀志さんのインスタレーションが占拠。瑞龍
寺では藤田マサヒロさんの無数の仏像の笑顔と三木サチコさ
んのちょっとキモカワイイ人形を楽しむことができます。
妙・法と石で書いた庭ではネコが気持ち良さそうに昼寝をし
てました!笑
山を下りて次は瓦ミュージアム横の寺本邸、こちらも多くの
アーティストが作品を展示してました。が、障子の中を泳ぐ
金魚?が目をひきました。
次のカネ吉別邸もたくさんの作品が飾ってあったんですが、
建築系の松本悠以さんと永井拓生さんが土間に茶室を設え
ていて良い感じでした(建屋の土間を露地に見立て、打ち
水が打たれた鉄板の飛び石が並び、腰掛待合や蹲踞も配置
された鳥かごの様な茶室は中に入ることもできました)。
感じの三連休の中日。今日は、毎回楽しみにしている琵琶湖
のほとり近江八幡旧市街を舞台に2年に1度開催される芸術の
祭典「BIWAKOビエンナーレ2018“きざし~BEYOND”」を
観に行ってきました。
駅でレンタサイクルを借りて、テレビや映画の時代劇のロケ
地として有名で、重要伝統的建造物群保存地区にも選定され
ているお馴染みの旧市街へ。
先ずは総合案内所の尾賀商店でパスポートを購入し、河合晋
平さんの幻想的に輝く作品を拝見。
次は旧尾賀邸では山田浩之さんの愛のガチャガチャと野田幸
江さんのアートな花畑(野田さんがいて虫除けスプレーをす
すめてくれました)。
芸術祭とは直接関係無いですが、通りに埴輪がたくさん飾ら
れた家もありました!?
そして旧扇吉もろみ倉では、伊島薫さんの空、田中誠人さん
の万華鏡?プラネタリウム?を楽しみました。
次のまちや倶楽部(西勝酒造の旧工場)がメイン会場って感
じで、榎忠さんなど約30名のアーティストの作品が展示して
あります。前回も展示してあって印象的だったあわ屋さんの
苔の沼が今回も飾ってあって心癒されました。
小さい子供が手を伸ばし破損したと言うヒグラシユウイチさ
んの拳銃の作品は壊れたままに飾ってあったんですが、コン
セプチュアルな意味で、これはこれで悪くないなって感じで
した(もちろん壊れない方が良いですが・・特に美術館の様
な専門施設ではない場所でのアート展示に関しては事故につ
ながることもあるので、アートをまじかに楽しめる醍醐味と
安全が両立する工夫と注意が必要な気がしました)。
次に行った喜多七右衛門邸もたくさんのアーティストの方の
作品が展示してあったんですが、圧巻は江頭誠さんの部屋を
埋め尽くした花柄ブランケットのインスタレーション!思わ
ず触りたくなるような極彩色で毒々しさと温かみのある作品
でした(触っちゃダメです)。
時分時にはちょっと早かったんですが芸術祭とは別に場所柄
観光客が多いので、ごはんが食べられなくなりそうなので、
早めの昼食は、たねやさんの日牟禮茶屋でたねや膳(おこわ、
汁物、香物、近江のおばんざい三品)をいただきました。
食前、食後(つぶら餅)に和菓子も付いて、もちろん料理も
めちゃ美味でした。(小瓶のオリーブオイルはお土産で持っ
て帰れます)
お腹もふくれたのでアートめぐり再開。日牟禮八幡宮に参拝
して、八幡山ロープウェーで近江八幡の町並みを眺めながら
八幡山展望館と村雲御所瑞龍寺門跡へ。
展望館は田中太賀志さんのインスタレーションが占拠。瑞龍
寺では藤田マサヒロさんの無数の仏像の笑顔と三木サチコさ
んのちょっとキモカワイイ人形を楽しむことができます。
妙・法と石で書いた庭ではネコが気持ち良さそうに昼寝をし
てました!笑
山を下りて次は瓦ミュージアム横の寺本邸、こちらも多くの
アーティストが作品を展示してました。が、障子の中を泳ぐ
金魚?が目をひきました。
次のカネ吉別邸もたくさんの作品が飾ってあったんですが、
建築系の松本悠以さんと永井拓生さんが土間に茶室を設え
ていて良い感じでした(建屋の土間を露地に見立て、打ち
水が打たれた鉄板の飛び石が並び、腰掛待合や蹲踞も配置
された鳥かごの様な茶室は中に入ることもできました)。
藤yaでは、現代アートではないですが中村光江さんの能面
が印象的で素晴らしかったですし、藤井誠治さんの漆器も
素敵でした。
遠久邑八幡堀の2階では、暗がりの中で八木玲子さんの写真
が幻想的に浮かび上がっていました。
最後は自転車で駅に戻りながらの道すがら旧中村邸の作品を
拝見。居間には坂本太郎さんの巨大な筒が鎮座し、蔵では伍
嘉浩さんのブラックライトで浮かびあがる作品、2階では懐
中電灯で作品を探す岩谷雪子さんのインスタレーションを楽
しませてもらいました。
今回も近江八幡の風情ある町並みと、70名あまりのアーティ
ストさんの素敵な作品をたっぷり楽しませてもらいました。
素晴らしかったです。
近江八幡土産に「御菓子司 紙平老舗」さんのでっち羊羹を買
って大阪に戻りました。
竹の皮に包んで蒸した羊羹、上品な甘さで美味しい!
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