SSブログ

先週の続きのリモート落語 [落語]

先週までは、がっつり夏の気配が残ってましたが、急に
秋の気配に移って、朝夕は、すっかり過ごしやすくなっ
てきました。
そんな秋の夜長もリモートの落語って感じで「古今亭菊
之丞でじたる独演会」の第22弾。
古今亭菊之丞でじたる独演会09119.jpg 
本日は生配信で、先ずは収録なんですが、先週、前編が
配信された鎌倉の光明寺で行われた菊之丞さんの独演会
“材木座らくご会”の後編。それとこちらは生配信の名物、
第5弾になる“でじたる大喜利”でした。

先ずは、菊之丞さんの落語で“明烏”。堅物の若旦那が、
源兵衛と太助と言う町内の遊び人と一緒に浅草の観音様
の裏っ手にあるお稲荷様にお篭りに行って、フニャフニ
ャに柔らかくなると言う噺。菊之丞さんの浮世離れした
初心な若旦那の風情と吉原の女将さんがイイ感じでした。
吉原で若旦那がごねる時、二宮金次郎の例え話が定番だ
と思ってましたが、菊之丞さんが圓菊師匠から習ったの
は日蓮上人だったそうです。が、今回の会場である光明
寺が浄土宗大本山ってことで、日蓮上人はまずいだろう
ってことで法然上人の例え話にしたってことでした!笑

生配信に戻って、第5回 の“でじたる大喜利”のお題は、
「鉄道が好きすぎる鉄道員テツオ。入社以来欠かさない
習慣とは?」。
菊之丞さんもかなり鉄分多めだそう、テツオの気持ちが
よく分かるってことで、“結婚を連結、離婚を切り離しと
言う”、“時計は懐中時計しか持たない”、“スケジュール
帳がダイヤグラム”、“鉄分補うために毎食レバー”、
“Jr.(ジュニア)を大文字で書く”、“お酒で脱線する”、
“地下鉄をどこから入れたか調査の日々”・・などなど、
最後の回答は鉄オタが濃すぎて意味がまったく判りませ
んでしたが、面白い大喜利でした。
大賞は“無理を承知で、清く、正しく、美しくを、キヨ
スク、タダスク、ウツクスク”でした。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。