奈良でアートめぐり [美術館]
今日は、「奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2022」を
見に“こあ”エリアの天理と、“さてらいと”エリアの今
井町に行ってきました。
(上本町で“特急ひのとり”を見かけました!)
天理では、環境をテーマにした作品が、天理本通商店
街の空家を使って展示してありました。
先ずは、インフォメーションセンターでチケットを購
入し、部屋の中で販売している参加作家さんの作品を
少し眺めて、アート散策をスタートしました。
旧洋服店では、奈良田晃治さん“火の記憶”と言う絵画
作品が展示。
環境がテーマと言うことで、チューブ入りの絵具は使
わず、コーヒーの出し殻を使ってオイルパステルを作
ると言うアップサイクルな絵作品となってました。独
特の質感の素敵な絵でした。
旧いわい洋品店には、ユージン・ソレールさんの“Im
material”と言う、ライスペーパーを使った茶室やイン
スタレーションが展示してあり、半透明のライスペー
パーを通して輝く淡い光が幻想的な作品でした。
旧サーフショップの葭村太一さんの“Daddy's Revival”。
海無し県奈良のそれも天理の商店街に在ったサーフショ
ップを、芸術祭の期間だけ復活させると言うコンセプト
の作品。サーフボードも自作し、オーナーが通っていた
海にも出向いたそうです。天理は縄文時代には海岸だた
そうで、温暖化が進み海面が上昇したら、いつの日にか
天理でサーフィンができるかも?
葭村さんも関西の芸術祭の常連さんで、あちらこちらで
拝見する方で、先週も天王寺で作品を見たばかりでした。
旧青果店では、岩谷雪子さんの「薬草たちの囁き Whis
pers of Medicinal Plants」と言うインスタレーション
が展示してありました。
岩谷さんの植物をテーマにした作品は、琵琶湖や六甲の
芸術祭や大阪のギャラリーなどでも度々拝見させてもら
っている方です。
奈良と言えば陀羅尼助丸に代表される薬草ってことで、
19種の薬になる植物が展示してありました。が、茄子
の皮で作ったと言う小さな駕籠には驚きました。ナスっ
て日が経ったら皮がシワシワになるイメージだったの
で、皮で駕籠が作れるなんて思いもしなかったです。
最後は、旧荒木邸で展示してあった赤松加奈さんの“今
から、生まれる。”。
赤松さんの作品もあちらこちらでちょこちょこ拝見さ
せてもらっているんですが、シンプルな構図と独特の
色彩の絵が素晴らしかったです。大きな作品や動画な
どもあって面白かったです。
天理の後は、大和八木に移動して、さてらいとエリア
の今井町へ。
今西長屋のSUZUKIMIさんの“Sympathy”。動物の絵
画や古本か雑誌を菊の花のように切り取って積んだ作
品が印象的でした。
同じ今西長屋の隣の部屋では、坂野真子“気分転換”と
言う染織を中心としたインスタレーション作品が飾っ
てありました。坂野さんは、はならぁと今井町エリア
の常連さんで、不思議な色合いのテキスタイル作品が
イイ感じです。今回は、発酵している生の藍に生地を
1週間ほど漬けて染めた布だそうで、藍なのに青では
なくピンクなどの暖色の色合いにも染められるそうで
す。が、液からは肥溜めと腐った生ごみの混ざったよ
うな臭いがするそうです。。。怖!
こちらも今井町エリアの常連さんで、いつもの場所、
中町生活広場には藤田千代さんの向日葵の絵が活き活
きと咲いていました。
中西家のNAOKIさんの写真作品“祈り”は、暗い自然光
の中で手を合わせて祈るポートレートで、思わずこち
らも手を合わせたくなるような不思議な空気が漂って
ました。
景観支援センターの佐生里佳さんの“クレマチスNo.2”。
和紙にプリントした写真や白い粘土で作ったオブジェ
がなんとも素敵でした。
最後は、阿伽陀屋若林亭の星伸二さんの今井町を描いた
墨絵“今井町の民家”。モノクロームの絵なんですが、な
んとなく色を感じる素晴らしい絵でした。
秋祭りの季節って感じで、神社でお祭やってました。
奈良でのアート散策の昼ごはんは、天理と言えば天理ラ
ーメンって感じで、天理の商店街に在る「天理スタミナ
ラーメン 本通り店」さんで、スタミナラーメン(小)
をいただきました。
ほのかにピリ辛でニンニク風味のスープと白菜の甘みと
相まって、元気の出そうなラーメンです。美味しい!
そして、はしもとさんの“びっく里焼”。回転焼みたいな
原材料と形状ですが、皮がモチモチしていて独特の食感
で美味しい!(米粉?)
見に“こあ”エリアの天理と、“さてらいと”エリアの今
井町に行ってきました。
(上本町で“特急ひのとり”を見かけました!)
天理では、環境をテーマにした作品が、天理本通商店
街の空家を使って展示してありました。
先ずは、インフォメーションセンターでチケットを購
入し、部屋の中で販売している参加作家さんの作品を
少し眺めて、アート散策をスタートしました。
旧洋服店では、奈良田晃治さん“火の記憶”と言う絵画
作品が展示。
環境がテーマと言うことで、チューブ入りの絵具は使
わず、コーヒーの出し殻を使ってオイルパステルを作
ると言うアップサイクルな絵作品となってました。独
特の質感の素敵な絵でした。
旧いわい洋品店には、ユージン・ソレールさんの“Im
material”と言う、ライスペーパーを使った茶室やイン
スタレーションが展示してあり、半透明のライスペー
パーを通して輝く淡い光が幻想的な作品でした。
旧サーフショップの葭村太一さんの“Daddy's Revival”。
海無し県奈良のそれも天理の商店街に在ったサーフショ
ップを、芸術祭の期間だけ復活させると言うコンセプト
の作品。サーフボードも自作し、オーナーが通っていた
海にも出向いたそうです。天理は縄文時代には海岸だた
そうで、温暖化が進み海面が上昇したら、いつの日にか
天理でサーフィンができるかも?
葭村さんも関西の芸術祭の常連さんで、あちらこちらで
拝見する方で、先週も天王寺で作品を見たばかりでした。
旧青果店では、岩谷雪子さんの「薬草たちの囁き Whis
pers of Medicinal Plants」と言うインスタレーション
が展示してありました。
岩谷さんの植物をテーマにした作品は、琵琶湖や六甲の
芸術祭や大阪のギャラリーなどでも度々拝見させてもら
っている方です。
奈良と言えば陀羅尼助丸に代表される薬草ってことで、
19種の薬になる植物が展示してありました。が、茄子
の皮で作ったと言う小さな駕籠には驚きました。ナスっ
て日が経ったら皮がシワシワになるイメージだったの
で、皮で駕籠が作れるなんて思いもしなかったです。
最後は、旧荒木邸で展示してあった赤松加奈さんの“今
から、生まれる。”。
赤松さんの作品もあちらこちらでちょこちょこ拝見さ
せてもらっているんですが、シンプルな構図と独特の
色彩の絵が素晴らしかったです。大きな作品や動画な
どもあって面白かったです。
天理の後は、大和八木に移動して、さてらいとエリア
の今井町へ。
今西長屋のSUZUKIMIさんの“Sympathy”。動物の絵
画や古本か雑誌を菊の花のように切り取って積んだ作
品が印象的でした。
同じ今西長屋の隣の部屋では、坂野真子“気分転換”と
言う染織を中心としたインスタレーション作品が飾っ
てありました。坂野さんは、はならぁと今井町エリア
の常連さんで、不思議な色合いのテキスタイル作品が
イイ感じです。今回は、発酵している生の藍に生地を
1週間ほど漬けて染めた布だそうで、藍なのに青では
なくピンクなどの暖色の色合いにも染められるそうで
す。が、液からは肥溜めと腐った生ごみの混ざったよ
うな臭いがするそうです。。。怖!
こちらも今井町エリアの常連さんで、いつもの場所、
中町生活広場には藤田千代さんの向日葵の絵が活き活
きと咲いていました。
中西家のNAOKIさんの写真作品“祈り”は、暗い自然光
の中で手を合わせて祈るポートレートで、思わずこち
らも手を合わせたくなるような不思議な空気が漂って
ました。
景観支援センターの佐生里佳さんの“クレマチスNo.2”。
和紙にプリントした写真や白い粘土で作ったオブジェ
がなんとも素敵でした。
最後は、阿伽陀屋若林亭の星伸二さんの今井町を描いた
墨絵“今井町の民家”。モノクロームの絵なんですが、な
んとなく色を感じる素晴らしい絵でした。
秋祭りの季節って感じで、神社でお祭やってました。
奈良でのアート散策の昼ごはんは、天理と言えば天理ラ
ーメンって感じで、天理の商店街に在る「天理スタミナ
ラーメン 本通り店」さんで、スタミナラーメン(小)
をいただきました。
ほのかにピリ辛でニンニク風味のスープと白菜の甘みと
相まって、元気の出そうなラーメンです。美味しい!
そして、はしもとさんの“びっく里焼”。回転焼みたいな
原材料と形状ですが、皮がモチモチしていて独特の食感
で美味しい!(米粉?)
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