輝く境界線 [美術館]
今日も寒かったですね~!そんな今日は、空堀商店街
近くにあるギャラリー“+1art”さんで開催している建
築家で美術家の郡裕美さんの個展「BORDER」を観に
行ってきました。
暗幕をはられたギャラリーの中、ブラックライトに輝
くふたつの長方形の線が交差するインスタレーション
で、ブラジルの浜辺に貝殻で線をひき、その線が潮が
満ちて消えていく様に着想して創った作品だそうです。
床と壁に沿ってはられた線でできた長方形と、床や壁
から少しだけ浮いている長方形は、三次元的には交わ
ってはいないけれど、暗がりで輝く線は、二次元的に
交わっていると言う、不思議な空間が創り出されてい
ました。
近くにあるギャラリー“+1art”さんで開催している建
築家で美術家の郡裕美さんの個展「BORDER」を観に
行ってきました。
暗幕をはられたギャラリーの中、ブラックライトに輝
くふたつの長方形の線が交差するインスタレーション
で、ブラジルの浜辺に貝殻で線をひき、その線が潮が
満ちて消えていく様に着想して創った作品だそうです。
床と壁に沿ってはられた線でできた長方形と、床や壁
から少しだけ浮いている長方形は、三次元的には交わ
ってはいないけれど、暗がりで輝く線は、二次元的に
交わっていると言う、不思議な空間が創り出されてい
ました。
空間を切り取るように配置された線ですが、スピーカ
ーから微かに波の音が聞こえていて、椅子に座ってそ
の音と合わせて長方形の線を眺めていると、映画のス
クリーンの様にも感じられて、非常に面白い経験がで
きました。
ギャラリーの方曰く、線がシャープになり過ぎず柔ら
かで微かに発光しているように見えるのは、線が毛糸
で作られているからだと言うことでした。
ネットの発達で急激に境界が無くなりつつある半面、
紛争など境界線での摩擦や、新たに発生した境界線な
ど、境界では今も様々な問題が起きてます。が、線は
そもそも概念なので、線上では良くも悪くも概念がぶ
つかり合うのかもしれないな、なんてことを考えなが
らのんびり作品を楽しませてもらいました。
アート鑑賞前の腹ごしらえは、空堀商店街にあるうど
ん屋「饂飩とお酒 からほり きぬ川」さんで、温かい
ちく天きつねうどんをいただきました。
冷えた身体に熱々のうどん、美味しかったです。
そして、帰り道に梅田の阪神百貨店でやっている駅弁
大会によってみました。が、15時すぎにはほとんど完
売!ビックリでした。さすが人気企画です!
実演販売していた秋田大館駅の花善さんの駅弁「鶏め
し」を買って帰りました。美味しい!
2023-01-28 21:22
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