アンドレ・ボーシャン展 [美術館]
三連休最終日の今日は、伊丹市立美術館で開催中の
「素朴絵画の世界“アンドレ・ボーシャン展”世界で一番
美しい庭」を観に行ってきました♪
いつものように絵を観る前の腹ごしらえは、伊丹にある
酒造メーカー小西酒造が営む「白雪ブルワリーレストラ
ン長寿蔵」さんに立ち寄って“ムール貝(ナチュラル)の
白ワイン蒸しとビールパン特製チーズ焼き”をいただき
ました♪
可愛いキャセロールに入ったムール貝は、プリプリで濃
厚な味。ベルギービール酵母のバケットにチーズをのせ
たパンも香ばしくて美味しかったですし、チーズののって
ない下半分を千切って、鍋底に溜まった貝の蒸し汁に浸
して食べたら、これがまた美味い!
*余談ですが、幕末の化学者川本幸民が記した化学新
書をもとに復刻した「幸民麦酒」なるビールもあったんで
すが、残念ながら下戸なので・・・試すことはできず。。。
そんでもって、世界で一番美しい素朴絵画の庭を眺めに
美術館へ。
アンリ・ルソーやカミーユ・ボンボワと同じく美術教育を受
けず独学で絵を描いた素朴派画家(パントル・ナイーフ)
を代表するアンドレ・ボーシャンの80点あまりの作品が、
2Fの展示室に“風景・身近な人々”、B1Fには“花”と
“神話・宗教・歴史”に分類して展示されていました。
マットな色彩で緻密に描かれたおとぎ話の世界を漂って
いる感じで、心が穏やかになりましたし、園芸師だったた
めか庭や花が執拗に細かく描き込まれていてじっくり観
ていても楽しめる作品ばかりでした。
そして、B1Fのエレベータ前のスペースには「ラヴァルダ
ン城の前、丸いフルーツ皿に載った果物と花」が実物で
再現してあり、それを子供達がスケッチできると言う、素
敵な企画もあったりして、なんとも良い展示会でしたよ☆
美術館自体も素敵で、酒蔵を思わす白壁の美しい建屋と
芝の緑が美しい小さな庭、古い酒蔵の旧石橋家住宅や旧
岡田家住宅も併設する雰囲気の良い所です。
きれいな庭ですね。
そして赤い傘に青い空と白い壁。
私の街にも日本酒の酒造会社が二軒あって、
一方では地ビールも飲めたりするんですが、
歩いて行く距離ではなく
自転車でも飲酒運転には違いないので、
未だに飲みに行ってません。
by shibu (2010-07-20 00:13)
♪shibuさん
こちらは駅からも近いし、いくらでも飲める環境なんですが、
体内環境が許してくれずです。。。
by kengo (2010-07-20 21:48)