第五回 チャオ！産経寄席

秋風も爽やかな今日は、堂島のホテルエルセラーンで行われた「第五回
チャオ！産経寄席」を見に来ました。
  
本日の演目は、開口一番、生寿さんの「四人癖」、４人の友達がそれぞれ
の癖を直そうと、癖を出したら１０００円罰金と言う約束を交わすが・・・っ
て噺。
次は、しん吉さんの「ふぐ鍋」、知り合いの家を訪ねた男が、主人からふぐ
鍋をご馳走すると言われたが毒が怖くて手が出ない！主人も食べたいが
怖いので訪ねてきた男に毒見をさせようと言うこんたん。２人でけん制し
合っていると、おこもさんが現れたのでふぐをめぐみ様子を見て大丈夫そ
うだったので美味しくふぐを食べるが、食べ終わった後に先ほどのおこも
さんが再び現れ・・・って噺。
仲トリは、次の仕事のために早い出番ってことで雀松さんの「胴乱の幸助」、
喧嘩仲裁が趣味と言う割木屋の親っさん、前半は、酒を飲ませて仲直りを
させるのを利用してただ酒を飲もうという２人とのやり取り、後半は、浄瑠
璃の“お半長”を、本当の内輪もめと勘違いして京都まで乗り込んだが・・・
って噺。
仲入後は、銀瓶さんの「宿題」、三枝さんの新作落語で、息子の塾の宿題
が分らないお父さんが、出題の内容にいちゃもんつけたり無茶苦茶な答え
を教えたりしつつ、会社で仕事のできない高学歴の部下に答えを教えても
らうって噺。
最後は、竹林さんの左甚五郎話「ねずみ」、仙台に旅した甚五郎が子供に
小気味良く誘われぼろ宿に泊まり、宿の主人からぼろ宿をはじめる経緯を
聞いて、泊まったお礼にとねずみの彫り物を作って置いていく。そのねず
みが動くと言うことが評判になって大繁盛するが、向いの宿が虎の彫り物
を飾った途端に動かなくなってしまう！甚五郎が再び訪れねずみに動けな
い理由を聞くが・・・って噺。
落語の後に、抽選会などもあって楽しい落語会でした。

先日、ＴＶをで見たポークチャップを思い出し、昼ご飯は、扇町の洋食屋「ア
ラカルト」さんでポークチャップをいただきました。
  
ＴＶで見たのは、デミグラスソースをかけたポークチャップで、それとは方向
性は違いましたが、甘酸っぱいトマトソースと香ばしい豚肉の風味が絶妙に
あいまって美味しかったです。

今夜は、新地にある立ち飲み屋「堂島米酒会所」さんで行われた東京に転
勤される知り合いの送別会に参加。
 
  
下戸だけど、つまみがめちゃ美味しいから大満足！

そして、２次会でギターをかき鳴らす宴の主役さん！
 
東京でも頑張ってください！