寒風の大阪城梅林

まだまだ寒さの続く２月最後の日曜日。先日、三井家の雛人形を拝見し、さすがに
桃には早いけど、そろそろ梅だよな！と思って大阪城梅林に行ってきました。

冷たい風の吹きすさぶ梅林は、早咲きの品種がチラホラ花びらを開き、ほのかに
梅の香りを漂わせていました。が、ほとんどの木は蕾が少し膨れてきてる程度。
  
  
  
桜は満開が一番ですが、梅は花以外に枝振りなども楽しめるので、チラホラ咲き
でも十分楽しめました。とは言え、寒くて手はかじかんでましたが・・・！（苦笑）
  
今年は２週間くらい先が見頃かな？って感じです。

昼ごはんは、京阪百貨店でやっている“諸国じまん　駅弁とうまいもの大会”に、
広島にある「翁 達磨」さんが出店し、今日は、高橋邦宏さんご本人がそば打ち
の実演をされていたので、打ちたての“もりそば”を手繰らせてもらいました。
  
高橋さんご本人の打った蕎麦は、物産展でしか食べたことはないですが、今回で
３回目、いつも変わらぬシャキッとしてのど越しの良い二八そばは、安定感のある
美味さでした。

さすがに、蕎麦１枚だでは寒い中の梅見にはつらいと思い、駅弁大会の方から豊
橋駅「壺屋」さんの“稲荷寿し”を買って梅林近くで頬張りました。
 
少し甘めで薄味の関西の三角のいなり寿司とは違い、濃い目の味付けで俵型の
いなり寿司、素朴な風味で美味しかったです。

そして、晩ごはんの後は、これまた物産展で買った宮崎「味のくらや」さんの“から
いも団子”。
 
蒸したさつまいもに３割ほどお餅を混ぜた団子に、きな粉をたっぷりふりかけたも
の。これまた素朴な風味でめちゃ美味しかったです。

寒空の梅見物も乙なもんですね！風邪ひきそう・・・でしたか！（笑）