すっかり怪談の季節になりました [講談]
今日は、大阪日本橋の裏路地にある妖精・妖怪カフェ「llumitai」さんに、恒例の
「イルミタイ講談会」を聴きに行ってきました。
出演は旭堂南湖さんで、演目は国内で5人しかやる人がいないという珍しい(?)
話「太閤記 大徳寺焼香の場」と続き読みの「佐賀怪猫伝」。
先ずは、「大徳寺焼香の場」をダイジェストでの説明。100年以上前の本を当時の
ままに語るということで、聞きなれない言葉ともあいまってお客さんがまったく分ら
ない可能性があるということからの配慮。ざっくりいうと大徳寺でやった信長の葬
式の焼香を先にやるのは誰かで次男と三男で争っていたら、秀吉が長男(本能寺
の変で信長と一緒に死んだ信忠)の子供(三法師)を抱えて現れ焼香をし、その後
の天下取りの礎にしたと言う話。
リズミカルな調子で細かな人物描写が延々と続くいかにも講談って感じの話でした。
南湖さん曰く、憶えるのが大変な割りにあまり面白くないので、誰もやらなくなった
話だけど、古典として継承する必要性を感じてやっているそうです。
次の「佐賀怪猫伝」の方は、側室お豊に化けていた化け猫が正体を現し、いよい
よ化け猫退治という場面に向かうところで、ちょうど時間となりました!この続きは、
次回のお楽しみ!
そして、いつものように講談会が終わってからの親睦会。llumitaiさんがいったん
今のカフェを閉めて、ギャラリーとカフェを分けて営業する話やそれにともない“イル
ミタイ講談会”も、千日前のトリイホールに移動し“南湖の会”という形で引き継がれ
る話、天羽孔明さんの作品が載った本“みちのく怪談コンテスト2010傑作選”の話、
南舟さんがAKBとメイドカフェにはまってる話など、業務連絡あり不思議な話ありの
懇親会でした。
「イルミタイ講談会」を聴きに行ってきました。
出演は旭堂南湖さんで、演目は国内で5人しかやる人がいないという珍しい(?)
話「太閤記 大徳寺焼香の場」と続き読みの「佐賀怪猫伝」。
先ずは、「大徳寺焼香の場」をダイジェストでの説明。100年以上前の本を当時の
ままに語るということで、聞きなれない言葉ともあいまってお客さんがまったく分ら
ない可能性があるということからの配慮。ざっくりいうと大徳寺でやった信長の葬
式の焼香を先にやるのは誰かで次男と三男で争っていたら、秀吉が長男(本能寺
の変で信長と一緒に死んだ信忠)の子供(三法師)を抱えて現れ焼香をし、その後
の天下取りの礎にしたと言う話。
リズミカルな調子で細かな人物描写が延々と続くいかにも講談って感じの話でした。
南湖さん曰く、憶えるのが大変な割りにあまり面白くないので、誰もやらなくなった
話だけど、古典として継承する必要性を感じてやっているそうです。
次の「佐賀怪猫伝」の方は、側室お豊に化けていた化け猫が正体を現し、いよい
よ化け猫退治という場面に向かうところで、ちょうど時間となりました!この続きは、
次回のお楽しみ!
そして、いつものように講談会が終わってからの親睦会。llumitaiさんがいったん
今のカフェを閉めて、ギャラリーとカフェを分けて営業する話やそれにともない“イル
ミタイ講談会”も、千日前のトリイホールに移動し“南湖の会”という形で引き継がれ
る話、天羽孔明さんの作品が載った本“みちのく怪談コンテスト2010傑作選”の話、
南舟さんがAKBとメイドカフェにはまってる話など、業務連絡あり不思議な話ありの
懇親会でした。
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