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F・バック監督に見せたかった映像か! [映画]

大阪には珍しく天気予報に雪マークが付いていた土曜日。寒いので、今日は
インドアだな!と思い。先日、“笑ってコラえて!”の特集でやっていた。“木を
植えた男”のフレデリック・バック監督が、亡くなる8日前に観たという話に感激
して、高畑勲監督の「かぐや姫の物語」を観に行ってきました。
かぐや姫.jpg 
「かぐや姫の物語」は、テレビでの宣伝や宮崎監督の引退がらみの特集など
でちょこちょこ映像は見ていて、絵コンテをそのまま動かした様なアニメーショ
ンに技術的な面白さは感じても、なんとなく映画館には足が向かなかったんで
すが、最後のダメ押し的な特集につられてしまいました。
チラッと見ただけでも凄いなと思った、背景とアニメーションが一体化し、絵画
が、そのまま動いているような映像が、2時間以上同じクオリティーで続くんだ
から脅威です。全製作に8年を有したらしいそうです。
それに、声優陣も、遺作になってしまった地井武男さん、宮本信子さん、仲代
達矢さん、立川志の輔さん、中村七之助さんなどなど豪華な顔ぶれでした。
基本の流れはかぐや姫で、そこに姫の恋や葛藤などを織り交ぜながら、面白
い話に仕立ててありました。が、いかんせん長い!それより、阿弥陀聖衆来迎
には驚きました・・・!

かぐや姫に関しては、昔、正月番組で見た劇団かかし座の影絵の「竹取物語」
が、印象に残っていて、なんだかもう一度、あの影絵を観たくなりました。

そして、映画の後は、グランドフロント大阪の“LIXILギャラリー大阪”で開催中
の「ブルーノ・タウトの工芸 ニッポンに遺したデザイン」を拝見。
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ドイツ表現主義の建築家ブルーノ・タウト氏は、ナチスを逃れ1933年から3年
ほど日本にいた時、高崎や仙台で工芸デザインの開発と指導にあたったそう
で、そのときのデッサンや再現した作品など約60点が展示してありました。
竹や漆を使った椅子や電気スタンドの他、カフスやボタンのような装飾品まで、
素材を活かしたシンプルなデザインも素敵でしたし、赤・青・黄に黒の枠という
タウト氏の建築をイメージした展示もイイ感じでした。

帰りに、エキマルシェ大阪の「de tout Painduce」さんで、コッペパン、もりた
くん、フルリルを購入。
Img_9474.jpg Img_9475.jpg 
全粒粉のふんわりのコッペパン、味も名前もインパクトのあるドライフルーツの
のったもりたくん、甘酸っぱいフランボワーズの風味が爽やかなフルリル、どの
パンも美味しかったです。
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