際々が面白い! [美術館]
昨日と今日は東京出張。いつものように仕事の合間を縫うようにアートを楽しん
できました。
先ず昨夜は、渋谷のパルコミュージアムで開催中の「国宝みうらじゅんいやげ
物展inTOKYO」を観に行ってみました。
(21:00までやっていたので、仕事終わりは遅めでしたが、ゆっくり観ることが
できました。)
もらったら嫌がられるであろう土産物を“いやげ物”と称し、みうらじゅんさんが
20年以上にわたり収集した約2000点の品々が、「フィギュ和」「カスハガ」「ヘ
ンジク」「天狗」「ゆるキャラ」「ギャップ」「ひょうたん君」「やしヤン」「ユノミン」「プ
リ貝」「甘えた坊主」「ゴムヘビ」「金プラ」「五円ファミリー」「ヘンヌキ」「イナキャ
ラ」「ヌートラ」「などなど絶妙な分類で展示され。そのいらなさ加減に、ほくそ笑
みながら楽しませていただきました!
それぞれのいやげ物をご本人が解説している映像も流れていて、見所が分っ
て、2倍楽しめる仕掛けです。
映像に一緒に映っていたエリカ嬢も、清楚(?)な制服姿で妖艶に会場に鎮座
してらっしゃいました!(笑)
そして本日は、仕事が終わって東京からの帰り、東京ステーションギャラリーで
開催中の「プライベート・ユートピア ここだけの場所 ブリティッシュ・カウンシル
・コレクションにみる英国美術の現在」に立ち寄ってみました。
2355でお馴染みのジョン・ウッド&ポール・ハリソン両氏くらいしか知っているア
ーティストの方はいなかったんですが、マーカス・コーツ氏の全身にシェービング
フォームや砂糖を塗った自画像やライアン・ガンダー氏の極楽鳥など30名のア
ーティストによる120点あまりの作品が展示してあり、見応えありましたよ。
ブリティッシュ・カウンシル・コレクションというのは特定の展示施設をもたず、この
木箱に作品を梱包して世界各国の美術館を飛び回っているそうです。
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