蛸を食す [雑記]
関西では(全域ではないみたいですが・・)、夏至から半夏生の間にタコを食べる
風習があります。
関西で気楽に食べられるタコ料理といえば、やっぱりたこ焼きと明石焼きだろう
という事で、たこ焼きと明石焼きをいただきました。
どちらも美味しかったです。
豊作祈願とタコがあまり結びつかないんですが、曰く、ちょうど田植えの後なので、
タコの足のように稲の根が、深く広く、吸盤のようにしっかり根付くようにと願って、
この時季にタコを食べるという話です。
タコの足から稲の根を連想させるというかなりの荒業ですが、タコの美味しい時
季でもあるので、旬のタコを食べて元気に梅雨を乗り切るのもイイもんですよね。
いっぽう、欧州では、夏至に男女の出会い願ったり未来の伴侶を占うなどの行
事があるみたいです。同じ太陽を祝う行事でも、国によっても色々違いがあって
面白いですね。
タコとはまったく関係無いですが、地域で色々な風習があると言う民俗学的なつ
ながり(かなり強引!)って感じで、大好きな本、柳田國男氏の“遠野物語”を、こ
れまた大好きな京極夏彦氏が再構成したと言う本「遠野物語remix」を買ってみ
ました。
読むのが楽しみです。
風習があります。
関西で気楽に食べられるタコ料理といえば、やっぱりたこ焼きと明石焼きだろう
という事で、たこ焼きと明石焼きをいただきました。
どちらも美味しかったです。
豊作祈願とタコがあまり結びつかないんですが、曰く、ちょうど田植えの後なので、
タコの足のように稲の根が、深く広く、吸盤のようにしっかり根付くようにと願って、
この時季にタコを食べるという話です。
タコの足から稲の根を連想させるというかなりの荒業ですが、タコの美味しい時
季でもあるので、旬のタコを食べて元気に梅雨を乗り切るのもイイもんですよね。
いっぽう、欧州では、夏至に男女の出会い願ったり未来の伴侶を占うなどの行
事があるみたいです。同じ太陽を祝う行事でも、国によっても色々違いがあって
面白いですね。
タコとはまったく関係無いですが、地域で色々な風習があると言う民俗学的なつ
ながり(かなり強引!)って感じで、大好きな本、柳田國男氏の“遠野物語”を、こ
れまた大好きな京極夏彦氏が再構成したと言う本「遠野物語remix」を買ってみ
ました。
読むのが楽しみです。
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