頑張れ福島! [映画]
蒸し暑くって、昼からシトシト雨が降るいかにも梅雨って感じの日曜日。今日は、
2011年に第37回城戸賞を受賞した土橋章宏さんの脚本を、本木克英さんが
監督した話題の映画「超高速!参勤交代」を、大阪ステーションシティシネマに
観に行ってきました。
磐城国の湯長谷藩(現在の福島県いわき市にあった小藩だそうです)の藩主
内藤政醇(佐々木蔵之介さん)たちが、1年間の参勤交代を終えてやっと故郷
に戻ったかと思ったら、帰る早々に再び参勤交代の命令が下り、それも、どん
なに急いでも8日かかる道のりを5日で来いという無理難題!
これは、湯長谷藩の金山(実は金山じゃなかった)をせしめようとする幕府の
老中松平信祝(陣内孝則さん)の陰謀だとは、承知だが、藩を潰されないため
と藩士の受けた恥辱に激し、藩主の内藤政醇は、家老の相馬兼嗣(西村雅彦
さん)に藩士5人(寺脇康文さん・六角精児さん・上地雄輔さん・柄本時生さん・
知念侑李さん)と、道案内を買って出た抜け忍雲隠段蔵(伊原剛志さん)を引
き連れて、山道を横切る最短距離の参勤交代に駆け出す。途中、数々の邪魔
や思わぬ出会いなんかもありながら・・って話で、めちゃ面白く、色々考えさせ
られる素敵な映画でした。
福島海岸側の弱小貧乏小藩、江戸(東京)がらみの不条理な災難、金の出な
かった金山を巡る陰謀、未来永劫に繋げる良い農作物が育つ良い土などなど、
江戸時代を舞台にしたコメディ映画という表現に散りばめられたメタファーが心
に刺さります。
大阪ステーションシティの“風の広場”では、「セカイノヘソ」という無国籍な感じ
のイベントも行われていました。
2011年に第37回城戸賞を受賞した土橋章宏さんの脚本を、本木克英さんが
監督した話題の映画「超高速!参勤交代」を、大阪ステーションシティシネマに
観に行ってきました。
磐城国の湯長谷藩(現在の福島県いわき市にあった小藩だそうです)の藩主
内藤政醇(佐々木蔵之介さん)たちが、1年間の参勤交代を終えてやっと故郷
に戻ったかと思ったら、帰る早々に再び参勤交代の命令が下り、それも、どん
なに急いでも8日かかる道のりを5日で来いという無理難題!
これは、湯長谷藩の金山(実は金山じゃなかった)をせしめようとする幕府の
老中松平信祝(陣内孝則さん)の陰謀だとは、承知だが、藩を潰されないため
と藩士の受けた恥辱に激し、藩主の内藤政醇は、家老の相馬兼嗣(西村雅彦
さん)に藩士5人(寺脇康文さん・六角精児さん・上地雄輔さん・柄本時生さん・
知念侑李さん)と、道案内を買って出た抜け忍雲隠段蔵(伊原剛志さん)を引
き連れて、山道を横切る最短距離の参勤交代に駆け出す。途中、数々の邪魔
や思わぬ出会いなんかもありながら・・って話で、めちゃ面白く、色々考えさせ
られる素敵な映画でした。
福島海岸側の弱小貧乏小藩、江戸(東京)がらみの不条理な災難、金の出な
かった金山を巡る陰謀、未来永劫に繋げる良い農作物が育つ良い土などなど、
江戸時代を舞台にしたコメディ映画という表現に散りばめられたメタファーが心
に刺さります。
大阪ステーションシティの“風の広場”では、「セカイノヘソ」という無国籍な感じ
のイベントも行われていました。
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