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今年も夏の終わりに絵本原画展 [美術館]

やはり8月が終わると夏も終わりだなぁ~!なんてちょっと寂しい気分になる31日
の日曜日。今日は、西宮市大谷記念美術館に毎年恒例の「2014イタリア・ボロー
ニャ国際絵本原画展」を観に行ってきました。
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2014年度は、3000人を越える応募の中から、15人の日本人を含むを23か国
75人が入選。絵本なので基本的には子供に向けた作品ですが、そんな枠を超え
た個性的な作品が75作品(5枚1組)展示してあり、内容はもちろん多彩な表現法
も合わせて楽しませてもらいました。

美術館の入口には、今回の図録の表紙にもなっているイッツ・レイニング・エレフ
ァンツさんらの作品が飾ってあり、多数描かれているおなじみの絵本のキャラクタ
ーを楽しむことができます。
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そして、館内の案内は、イラリア・ファロルシさんの“ぽっちゃりヨガ”のキャラたち。
面白い!

どの作品も素晴らしかったんですが、特に印象的だったのは、緻密に描かれた卵
の妖精?達が楽しい早坂舞香さんの“めだまやき工場”、こちらも細かいところに
ネタが満載でめちゃ面白いこまつゆみこさんの“動物達の住む町”、キャラが可愛
らしいはぎのちなつさんの“ポポチーむら”、フィリップ・ジョルダーノさんのイタリア目
線の“モモタロウ”、シュールな5分間レイラ・シエさんの“なかなか昇らない太陽”な
どなど。

そして、本編である75の入賞作品の展示の他、特別展示として、三浦太郎さんの
ワークマンステンシルをモチーフにした大きな作品が展示してあります。頭や手など
人のパーツのステンシルテンプレート(型板)の組み合わせで様々な動きを表現す
るという、面白くって興味深い作品でしたよ。

また、もう一つの特別展示では、2013年にボローニャSM出版賞を受賞した刀根里
衣さんさんの新作絵本“ぴっぽのたび”の原画18点と過去の作品18点も展示してあ
りました。やさしい色合いが素敵です。

絵本を観る前の昼ごはんは、西宮神社近くにある「讃岐うどん はんげしょう」さんで
イカ天&ちくわ天&ナス天ぶっかけうどんセットをいただきました。
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コシのあるうどんと3種の天ぷらの組み合わせ、めちゃ美味しい!

そして、目の前まで来て素通りもできないだろうと、西宮神社に参拝。
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言わずと知れた、えびす神社の総本社であり、この道が十日えびすの開門神事福
男選びの時に脱兎のごとく人々が走る道です!ここで滑って転ぶんだよな~!
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