師走の歌声

たくさんの展覧会や観劇で楽しませていただいた今年の遊び納めって感じで、
本日は、年末恒例にしている、高石ともやさんのライブ「第39回 高石ともや
年忘れコンサート2014 ～風に向かって　歌ってゆこうか～」を聴きにサンケ
イブリーゼに行ってきました。
 
第1部では、ゲストに中川五郎さんを迎え、今年亡くなったピートシーガー氏を
偲んで、“花はどこへ行った”や“腰まで泥まみれ”などを演奏。
そして、阪神淡路の震災から来年で20年、遅々として復興が進まない東北の
震災への思いを込め。影法師さんの“白河以北一山百文（高石さん曰く、この
言葉は、戊辰戦争の折りに薩長軍が東北を蔑んで使った言葉だそうですが、
現在においても、その末裔の方は、アンダーコントロールしている地域だと公
言している。。）”と“花は咲けども（花は咲くへの反歌）”、“何とか元気をやって
います”などを聴かせてもらいました。

第2部は、お馴染みのバンジョーの坂本健さんとベースの河合徹三さんが参
加して、恒例の“高石ともや2014年10大ニュース”のメロディや、今月、亡く
なった笠木透氏を偲んで、“水に流すなよ”などを歌い、本編の最後は“陽気
にゆこう”。アンコールは、会場みんなで“私に人生と言えるものがあるなら”
の合唱と相成り、3時間近いコンサートは終演となりました。

今年も最後の〆で、来年1年を乗り切る元気と勇気をいただいた感じです！
ありがとうございました。

コンサート前の腹ごしらえは、サンケイブリーゼの1階下にある「香港海鮮飲
茶樓」さんで小籠包とオイスターソース焼きそばをいただきました。
  
注文を受けてから包むと言う熱々の小籠包、めちゃ美味しい。

そして、高石ともやさんの歌声を楽しんだ後は、ブリーゼブリーゼ 地下のパン
屋「BOULANGERIE BURDIGALA」さんで、カスタードクリーム入りのクロワ
ッサンと紅茶でひと休み。
 
サクサクのクロワッサンとほど良い甘さのとろりとしたカスタードクリームのバ
ランスが最高です。