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師走にのんびり落語 [落語]

強風が吹いたり、季節はずれに暖かかったりと、ちょっとへんてこな12月ですが、
そんな師走の土曜日。今日は、のんびり落語でも聴こうと、動物園前にある道楽
亭の十二月昼席に行ってきました。
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本日の演目は、開口一番で慶治朗さんの“子ほめ”。次は、上方落語ではあん
まり聞いたことがなかった雀太さんの“粗忽長屋”。
そして、酔いつぶれた姿を最後のおじぎと勘違いされて鳴り物が鳴ってしまうと
言うハプニング付きの市楼さんの“親子酒”。中トリは、季節モノって感じで忠臣
蔵の芝居の話が出てくる落語、新治さんの“蔵丁稚”。
中入り後は、汗だくの熱演(?)で岐代松さんの“紙入れ”。噴出す汗で新吉の
心情をリアルに感じさせてもらいました!(笑)
最後は、きん枝さんで“一文笛”。落語の泥棒話は、ドジなモノが多いんですが、
こちらはスリの名人が登場する人情話で、笑いは無いですが、じっくりと聞かせ
てもらいました。

師走の喧騒を離れ、大きな座椅子に深々と腰掛けてのんびりと落語を聴く昼間。
この生産性の無いひと時の退廃的な空気が大好きです。これで今年の落語の
聴き納めです。

そして、落語前の腹ごしらえは、庶民的な雰囲気の通天閣下にある蕎麦屋「総
本家 更科」さんで、けいらんそば(餡かけ玉子とじそば)を手繰りました。
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今日はそんなに寒くはなかったんですが、冬はこれだな!って感じです。
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