瀬戸芸2016春(沙弥島・高松港・大島) [美術館]
少し寒の戻りで空気はひんやりしていましたが、爽やかに晴れた土曜日。今日は、
今週の20日からはじまった「瀬戸内国際芸術祭2016<春>」を、観に行ってき
ました。
大好きな芸術祭なので、秋までの期間中、ちょこちょこと出向こうかと思っていて、
先ずは第1弾って感じで、2013年に見そびれてしまった“沙弥島”と“大島”を訪問。
瀬戸大橋をマリンライナーで渡ると右手下方に見えてくる岬が沙弥島で、島と言っ
ても埋め立てで陸続きなんですが丘のように見えているのが島の名残だそうです。
ってことで、坂出駅で下車し、船ではなく会場行きのシャトルバスで一路沙弥島へ。
沙弥島案内所で前売りのチケットを交換し、ある意味スタンプラリー開始って感じ
で作品めぐり。
ジャティッシュ・カラットさんの木の噴水“Rippled Sky for Hitomaro”を横目に、
瀬戸大橋を望む藤本修三さんの“八人九脚”に腰掛に。
ちょっと戻って、ターニャ・プレミンガーさんの丘“階層・地層・層”を眺め、次は砂浜
に立てられた網のカーテン五十嵐靖晃さんの“そらあみ<島巡り>”、網から透け
て見える瀬戸内の島々とあいまって美しい!
廃校の校舎などを使った室内展示も面白くって、蓮沼昌宏さんのパラパラ漫画の
豪華版“12島の物語回遊式アニメーション”。
さくまはなさんの網の教室“完熟の唄 海原に浮かぶ瀬戸の太陽”、かわいひろゆ
きさんの塩の教室“ハレの日、金時への道”、戸矢崎満雄さんのハートがカワイイ
“空飛ぶ赤いボタン”、しりあがり寿さんの不気味な教室“赤いネジ”、校舎の外には
中山玲佳さんの“Las Islas-しま・しま-”が飾られ、鯉のぼりも舞っていました。
今回の瀬戸芸は「食」がテーマってことで、アートだけではなく、各会場で、その土地
にちなんだ食もふるまわれているそうです。と言うことで、西ノ浜の家で沙弥ふぐ弁当
を購入。藤山哲朗さんの“赤い窓の回廊”のあるナカンダ浜で瀬戸大橋を眺めながら
お弁当を頬張らせてもらいました。
ふぐご飯とわかめの天ぷら美味しかったです。
ちょっと早めの昼ごはんを済ませ沙弥島を後にして、次は高松へ。
高松港にある総合インフォメーションセンターで大島行きの乗船整理券配布時間を
確認し、ちょっと時間があったので、瀬戸芸のシンボルタワーって感じの大巻伸嗣
さんの“LiminalAir-core-”、ジュリアン・オピーさんの彫刻“銀行家、看護師、探偵、
弁護士”、リン・シュンロンさんの巨大な椰子の実“国境を越えて・海”、本間純さんの
隠れオブジェ“待つ人 / 内海さん ”など高松港界隈のアートを駆け足で巡りました。
リン・シュンロンさんの巨大な椰子の実は中に入ることができ、設置してあるドラを
鳴らすと、音が反響して不思議な雰囲気をかもし出してました。
そして、時間になったので整理券をもらい、小さな船(海上タクシー)で大島へ。
島全体がハンセン病回復者の療養施設と言うことで、入島は1回24人(1日3回)と
限られ、ボランティアのこえび隊の方のガイドで島を巡ります。
ここでは、ただアートを鑑賞するだけではなく、納骨堂や風の舞のモニュメントなどを
めぐりながら、ハンセン病と島の歴史をしっかり聞かせてもらいました。
公衆電話がところどころにあるんですが島内しかつながらない電話だそうです。。。
今でも。。
最後に、今は使われなくなった長屋を使った“やさしい美術プロジェクト”のつながりの
家の作品と田島征三さんの3D長屋絵本“青空水族館”を拝見させてもらいました。
田島さんの3D絵本は、越後妻有トリエンナーレでも拝見させてもらっていて大好きな
作品なんですが、大島の作品もなんともカワイくって切なくって素晴らしかったです。
「食」に関しては、大島には「カフェ・シヨル」と言うカフェがあって、大島で取れた食材
で作った料理を食べられるそうですが、最終便だったので終わってました。。残念!
ってことでもないですが、高松港に戻って、やっぱりうどんは食べとこうと、駅近くの
うどん屋さんでわかめうどんをいただきました。
麺もですが汁が美味しいんですよね!
そんなこんなの瀬戸芸第1弾は日帰りで(実は、のんきにかまえてたらホテルが取れ
なかったんですが・・)、2013年からの心残りだった会場をめぐらせてもらいました。
今週の20日からはじまった「瀬戸内国際芸術祭2016<春>」を、観に行ってき
ました。
大好きな芸術祭なので、秋までの期間中、ちょこちょこと出向こうかと思っていて、
先ずは第1弾って感じで、2013年に見そびれてしまった“沙弥島”と“大島”を訪問。
瀬戸大橋をマリンライナーで渡ると右手下方に見えてくる岬が沙弥島で、島と言っ
ても埋め立てで陸続きなんですが丘のように見えているのが島の名残だそうです。
ってことで、坂出駅で下車し、船ではなく会場行きのシャトルバスで一路沙弥島へ。
沙弥島案内所で前売りのチケットを交換し、ある意味スタンプラリー開始って感じ
で作品めぐり。
ジャティッシュ・カラットさんの木の噴水“Rippled Sky for Hitomaro”を横目に、
瀬戸大橋を望む藤本修三さんの“八人九脚”に腰掛に。
ちょっと戻って、ターニャ・プレミンガーさんの丘“階層・地層・層”を眺め、次は砂浜
に立てられた網のカーテン五十嵐靖晃さんの“そらあみ<島巡り>”、網から透け
て見える瀬戸内の島々とあいまって美しい!
廃校の校舎などを使った室内展示も面白くって、蓮沼昌宏さんのパラパラ漫画の
豪華版“12島の物語回遊式アニメーション”。
さくまはなさんの網の教室“完熟の唄 海原に浮かぶ瀬戸の太陽”、かわいひろゆ
きさんの塩の教室“ハレの日、金時への道”、戸矢崎満雄さんのハートがカワイイ
“空飛ぶ赤いボタン”、しりあがり寿さんの不気味な教室“赤いネジ”、校舎の外には
中山玲佳さんの“Las Islas-しま・しま-”が飾られ、鯉のぼりも舞っていました。
今回の瀬戸芸は「食」がテーマってことで、アートだけではなく、各会場で、その土地
にちなんだ食もふるまわれているそうです。と言うことで、西ノ浜の家で沙弥ふぐ弁当
を購入。藤山哲朗さんの“赤い窓の回廊”のあるナカンダ浜で瀬戸大橋を眺めながら
お弁当を頬張らせてもらいました。
ふぐご飯とわかめの天ぷら美味しかったです。
ちょっと早めの昼ごはんを済ませ沙弥島を後にして、次は高松へ。
高松港にある総合インフォメーションセンターで大島行きの乗船整理券配布時間を
確認し、ちょっと時間があったので、瀬戸芸のシンボルタワーって感じの大巻伸嗣
さんの“LiminalAir-core-”、ジュリアン・オピーさんの彫刻“銀行家、看護師、探偵、
弁護士”、リン・シュンロンさんの巨大な椰子の実“国境を越えて・海”、本間純さんの
隠れオブジェ“待つ人 / 内海さん ”など高松港界隈のアートを駆け足で巡りました。
リン・シュンロンさんの巨大な椰子の実は中に入ることができ、設置してあるドラを
鳴らすと、音が反響して不思議な雰囲気をかもし出してました。
そして、時間になったので整理券をもらい、小さな船(海上タクシー)で大島へ。
島全体がハンセン病回復者の療養施設と言うことで、入島は1回24人(1日3回)と
限られ、ボランティアのこえび隊の方のガイドで島を巡ります。
ここでは、ただアートを鑑賞するだけではなく、納骨堂や風の舞のモニュメントなどを
めぐりながら、ハンセン病と島の歴史をしっかり聞かせてもらいました。
公衆電話がところどころにあるんですが島内しかつながらない電話だそうです。。。
今でも。。
最後に、今は使われなくなった長屋を使った“やさしい美術プロジェクト”のつながりの
家の作品と田島征三さんの3D長屋絵本“青空水族館”を拝見させてもらいました。
田島さんの3D絵本は、越後妻有トリエンナーレでも拝見させてもらっていて大好きな
作品なんですが、大島の作品もなんともカワイくって切なくって素晴らしかったです。
「食」に関しては、大島には「カフェ・シヨル」と言うカフェがあって、大島で取れた食材
で作った料理を食べられるそうですが、最終便だったので終わってました。。残念!
ってことでもないですが、高松港に戻って、やっぱりうどんは食べとこうと、駅近くの
うどん屋さんでわかめうどんをいただきました。
麺もですが汁が美味しいんですよね!
そんなこんなの瀬戸芸第1弾は日帰りで(実は、のんきにかまえてたらホテルが取れ
なかったんですが・・)、2013年からの心残りだった会場をめぐらせてもらいました。
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