現代アートの芽？種？

雲行きは怪しげでしたがなんとか雨はまぬがれた3月最後の日曜日。今日は、
阿波座の江之子島文化芸術センター＜enoco＞で開催していた“現代アート
の世界に輝く新星発掘プロジェクト 第５回公募入選作品展「イメージの 解放
区」”と、関連イベントとして行われた神谷徹さんのストローコンサートを観と聴
きに行ってきました。
 
 
この展覧会は、障がいのある方々のアートによる自立を支援する大阪府の事
業の一環で行われていて、今回で5回目になるそうです。
今年は、885点の公募作品の中から多摩美の建畠晢さんや金沢２１世紀の秋
元雄史さんなどが選んだ入選作57点が展示してありました。

ちょうど授賞式が行われていて、大勢の人で賑わっていてちょっとビックリ！
（過去に訪れたときは、お客さんが少なくってのんびり眺められたので。。。）

部外者は入っちゃいけないのかな？なんて思いながらこそこそと受付を通過し、
授賞式を横目にこそこそと作品を観て回りました。

飾ってあったのは57点でしたが、会場にはファイルにした全作品（885点）の
写真データも置いてあって、こっちの方がイイのになぁ～！なんて思いながら
ちょっと審査員気分で眺めさせてもらいました。（笑）
 
 
過去に何回か観に行ってるんですが、けっこう面白い作品があるんですよ。

そして、授賞式の後にはじまった、神谷徹さんのストローコンサート、めちゃ面
白かったです。

曲ごとにストロー笛（写真参照）を変えるんですが、さすが京大で宇宙のことを
研究していた方って感じで、曲に合わせて動くストロー笛の構造が秀逸！羽ば
たく、揺れる、回る、飛び出す、変形、かぶる、4重奏などなど感心したり笑った
りの楽しい時間でした。動きはなかったんですが、水引の形をした雅楽風の音
の出るストロー笛にはビックリしました！

昼ごはんは、谷四にあるピッツェリア「ベアート」さんで、菜の花のピッツァランチ。
 
菜の花で、ほろ苦い春の風味を味あわせてもらいました。美味い！