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神戸でも桜 [美術館]

桜もそろそろ終盤と言う感じで晴れたり小雨が降ったりの落ち着か
ない天気だった土曜日。今日は、神戸の桜と展覧会を見に行ってき
ました。

先ずは、六甲アイランドにある神戸ファッション美術館で今日から
はじまった「夢二ロマン 神戸憧憬と欧米への旅 」を拝見。
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大正ロマンを代表する画家竹久夢二は、少年期の1年弱を神戸で過ご 
したそうです。だからあんな作風になったかどうかは判りませんが、
今回は、夢二の欧米渡航の時に描いたスケッチを中心に、夢二がた
まきのために日本橋呉服町に創業した港屋絵草紙店が再現され、店
で売られていた品が並べてありました。
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会場の前には、さすが神戸ファッション美術館って感じで、有名な
“黒船屋”を再現したマネキンが飾ってありました。

そして三宮に移動し、お正月の日曜美術館の特番で紹介され気にな
っていた美術館。新神戸駅の隣にある「竹中大工道具館」に行って
きました。(名前は聞いたことがありましたが、名前が名前だけに、
今まで足が向いていませんでした!)
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さすが竹中工務店って感じの和モダンで落ち着いた雰囲気の建屋で、
地上部分は平屋で、雑木林にひっそりと佇む風情。主な展示室は地下
に広がる造りでした。
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ちょうど1階のホールでは「祈りのかたち 知られざる建築儀式の世
界」と言う企画展が行われており、地鎮祭や上棟式祭壇が再現され
ている他、大工仕事の錦絵や建築祖神と言われる聖徳太子の掛軸や
像なんて物が展示してありました。
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地下2階からの吹き抜けに立つ唐招提寺の組物を再現した柱を横目に、
大工道具が展示してあるメインの地下に下りると、地下1階には、石
器からはじまる大工道具の歴史、宮大工の西岡常一棟梁のコーナー、
昭和初期まで使われていた179点におよぶ大工道具の標準編成の陳列、
中国やヨーロッパの大工道具の展示してあります。
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地下2階には、茶室(数奇屋)の実物大の模型、木を材木にする道具 
(色々な木の鉋屑が置いてあり香りの違いが楽しめます)、大工道具
における名工の作品(道具)の展示もしてありました。
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地下2階にはデジタル資料のコーナーやワークショップのコーナーも 
設置してあり、親子連れが指導を受けながら色々な道具を楽しそうに
使っていました。
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さすが竹中って感じで、集めに集めたりの道具の数々と、それが使わ
れた用途や時代が分かるように展示してあり、想像以上に面白かった
です。

新神戸駅から北野の異人館街に上り、異人館と終わりがけの桜のコラボ
を楽しませてもらいました。
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三ノ宮のさんプラザ地下にあるカレーショップ「いっとっ亭」さんで
ビーフカレー大盛りをいただきました。
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大盛りサービスの文字につられて大盛りを注文したら、出てきたカレー
のライスの量にビックリ!食べられるか?と思いながらご飯と格闘し、
なんとか食べ切りました。。。
味は美味しかったです。今度は普通盛を食べよ。。。苦笑

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