岸和田とつながる赤い糸 [美術館]
立春過ぎて遅ればせって感じで冬っぽくなった今日この頃。
本日は、マドカホール(岸和田市立文化会館)ではじまっ
た塩田千春さんの個展「塩田千春展 永遠の糸」を観に行っ
てきました。
昨年、東京の森美術館で開催した個展“魂がふるえる”が大
盛況(私も観に行きました)だった塩田さんですが、出身
が岸和田ってことで、故郷に錦を飾る?って感じで、岸和
田での初個展が開催されることになったと言うことで、日
ごろほとんど乗ることのない南海線に乗って春木まで足を
運んだ次第です。
会場に入ると中央の柱を使って「永遠の糸」と言う、赤い
糸に地元の小学生約2000人が描いた約300枚の“大切なも
の”が織り込まれた新作のインスタレーションが設えてあ
りました。
複雑に絡んだ赤い糸の中に子供たちの素朴な絵や文字が舞
っているような風情に、温かみと仄かな怖さが感じられる
素敵な作品でした(絵を描いた小学生も見に来てましたが、
見慣れない雰囲気に少し尻込みしてました)。
これ以外に数点のドローイング作品と過去の作品の制作風
景の動画、それと略歴のパネルが飾ってありました。
昨年の森美術館をはじめ、瀬戸内や妻有などなど色々なと
ころで塩田さんの作品は観ているんですが、2008年の国立
国際美術館で拝見した個展“精神の呼吸”が衝撃的でファン
になったので、なんだかパネルを懐かしく眺めさせてもら
いました。
本日は、マドカホール(岸和田市立文化会館)ではじまっ
た塩田千春さんの個展「塩田千春展 永遠の糸」を観に行っ
てきました。
昨年、東京の森美術館で開催した個展“魂がふるえる”が大
盛況(私も観に行きました)だった塩田さんですが、出身
が岸和田ってことで、故郷に錦を飾る?って感じで、岸和
田での初個展が開催されることになったと言うことで、日
ごろほとんど乗ることのない南海線に乗って春木まで足を
運んだ次第です。
会場に入ると中央の柱を使って「永遠の糸」と言う、赤い
糸に地元の小学生約2000人が描いた約300枚の“大切なも
の”が織り込まれた新作のインスタレーションが設えてあ
りました。
複雑に絡んだ赤い糸の中に子供たちの素朴な絵や文字が舞
っているような風情に、温かみと仄かな怖さが感じられる
素敵な作品でした(絵を描いた小学生も見に来てましたが、
見慣れない雰囲気に少し尻込みしてました)。
これ以外に数点のドローイング作品と過去の作品の制作風
景の動画、それと略歴のパネルが飾ってありました。
昨年の森美術館をはじめ、瀬戸内や妻有などなど色々なと
ころで塩田さんの作品は観ているんですが、2008年の国立
国際美術館で拝見した個展“精神の呼吸”が衝撃的でファン
になったので、なんだかパネルを懐かしく眺めさせてもら
いました。
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