梅雨入り前のアートめぐり

曇天模様で時折雨が降っていた梅雨入り間近な土曜日。
今日は、空堀商店街にあるギャラリー“+1art”さんで
開催している企画展「soft hope」を見に行ってきま
した。
  
+1artさんでは、アート購入のハードルを下げてもっ
と気楽で身近にアートを楽しんでいただこうと言う企
画で箱型でブックタイプのアート作品を作成販売をさ
れているんですが、今年の作品のご紹介って感じで、
展覧会を開いてらっしゃいました。
  
カラフルなラインの中島麦さん、言葉を可視化する林
葵衣さん、小銭やブルーシートなど身近なモノを題材
にする山本雄教さん、気配を版画にする佐藤雄飛さん、
風景を抽象化した日本画の谷内春子さん、胡粉の粒々
が印象的な日本画の森萌衣さん、コレクターがいらし
て瞬時に売り切れると言う石橋志郎さん、アートな装
置の菊池和晃さん、制作中皮膚呼吸できてるのかなと
心配になる肌の質感まで写し取った絵具の塊は新宅加
奈子さん、こちらも直ぐに完売すると言う藤本由紀夫
さん、ラジオから伸びたコードで編んだライトが光る
＆細密な刺繍の池田慎さん、リンゴの陶器がかわいら
しい前田あかねさん、これまた陶器で紙や布を表現す
る山下裕美子さんの赤ちゃんの靴が滅茶苦茶カワイイ、
どうやって作るんだろ？アルミホイールの型抜きオブ
ジェは村井啓哲さん。そして池田啓子さんのインスタ
レーションも飾ってありました。
  
  
  
  
  
  
+1artさんでは、年末にチャリティーオークションで、
もう一回り小さな箱の作品も有るんですが、箱と言う
制約の中で表現された作品を見ると、作家さんの柔軟
な発想と卓越した技術に驚かされます。

+1artは、夏の間、高知の方で別のアート活動をされ
ているので、今期の前半はこの展覧会が最後で、次は
10月からになります。

そして、大阪港に移動してSEASIDE STUDIO CASO
で開催している「ARTGOESON SESSION 3 MOVE
ON(Yes,art goes on)」を覗いてみました。
  
コロナで発表の場が減ったアーティストさんに発表の
場を！と言う感じで、#artgoesonのハッシュタグを
付けてSNSに投稿してもらい、大坂のギャラリー４店
（gekilin.さん、アトリエ三月さん、Studio Diffuse
Make+さん、ギャラリー イグエムアートさん）が、
投稿した作家さんをセレクトし、リアル会場で紹介す
ると言うアートイベントで、80名を超えるアーティス
トさんの作品が飾ってありました。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
國久真有さんなどのライブペイントが行われていたり、
DJブースやカフェなども設置されていて、お客さんも
多くて賑わってました。お客さんもギャラリーの方や
アーティストっぽい方が多く、大きな音で音楽もかか
っているし、カオスな雰囲気で面白かったです。

アートめぐりの昼ごはんは、空堀商店街にある天ぷら
の店「空堀天ぷら飯 から天」さんで“夏のおすすめ天
ぷら飯”をいただきました。
 
カウンターに座って目の前で揚げたての天ぷらが出て
くるので、熱いうちに食べたくって写真は無しです。
エビ２尾、茄子、メゴチ、ハモ、うなぎ、シシトウ、
〆は玉子の天ぷらをご飯にのせた玉子かけご飯。
めちゃ美味しかったです。