関西の芸術祭にも行かなきゃって感じで琵琶湖へ [美術館]
瀬戸内や岡山ばかりじゃなく、関西でも秋の芸術祭
ラッシュって感じで、芸術祭が開催されているので、
秋晴れの中、先ずは、「琵琶湖ビエンナーレ2022
起源~ORIGIN」に行ってきました。
ちょっとだけ旅の疲れも残っていて、昼からのんび
り出向いたので、近江八幡旧市街地の会場のみの散
策になってしまいました。が、各会場の作品数も多
く、たっぷり楽しんだ気分に浸れました。
先ずは、近江八幡エリア総合案内所の旧八幡郵便局
(ヴォーリズ建築)でチケットを購入。
この旧八幡郵便局には、Say Say Say, Inc.さんの
キラキラヒラヒラオブジェ、2階には田中誠人さん
の白い部屋、庭には藤原昌樹さんの鉄のオブジェが
展示してありました。
郵便局向かいのまちや倶楽部では、赤松音呂さんの
実験用のガラス器具を使ったサウンドインスタレー
ション、市川平さんの怪しく光る室外機群、植松琢
磨さんのネオン管文字、国谷隆志さんの猿の相撲、
小曽川瑠那さんの西日に煌めくガラスの球体、佐々
木類さんの青白く光る瓢箪、ガブリエラ・モラウェ
ッツ(+タリナイナニカさん)さんの映像とオブジ
ェの混沌としたインスタレーション、米谷健さん+
ジュリアさんのフジツボ石膏像が楽しめました。
旧扇吉もろみ倉には、saihoさん+林イグネル小百
合さんの小さなボトルメールのインスタレーション
と、白い彼岸花が月の光に怪しく輝く空間が幻想的
で素晴らしかったです。
旧伴家住宅では、岩﨑萌森さんの畳表の衣装、う
らゆかりさんの球体、エヴァ・ぺトリッチさんの
レースのインスタレーションを楽しむことができ
ました。
藤yaには、亘章吾さんの木桶制作を基礎とした曲
木造形作品が飾ってありました。まさにスッキリ
とした曲線美って感じで、気持ちまで晴れやかに
なるような作品でした。
カネ吉別邸には、赤松音呂さん+横山翔平さんの
虹色に輝くガラスのインスタレーション、アン・
エリングスタムさんの雪山と少女、田中哲也さん
の発光体を詰めた箱、田辺磨由子さんの砂模様に
浮かぶ原始の彫刻、西島雄志さんの鳳凰が羽ばた
くコイルのインスタレーション、細井篤さんの無
重力な岩、本郷芳哉さんのうごめきょうな模様の
インスタレーションが展示してありました。
禧長では、アトリエシムラさんの繊細な色が輝く
糸のインスタレーション、井上剛さんのガラスの
オブジェ。宇野裕美さんの体内にいるような網目
模様の有機的なインスタレーションは、不気味さ
と安ど感が両立する素晴らしい作品でした。
海野厚敬さんの混沌の世界を描いた屏風、江頭誠
さんのバラの柄のブランケットの部屋は圧巻でし
た。人に反応してなく猫もカワイイ!
給田麻那美さんのカワイイ漆芸作品も印象的です。
草木義博さんの作品は残念ながらメンテナンス中
、サークルサイドさんの透明な物体が転がる座敷、
田中太賀志さんの蓮かキノコのオブジェが庭を彩
ってました。
最後は寺本邸で、秋永邦洋さんの石の彫刻、浅野
暢晴さんのカワイイ妖怪の彫刻が無数に庭に散在、
あわ屋さん+Kikoh Matsuuraさんの作品は暗が
りの部屋で怪しく輝いてました。
パンチョ・フランソワ・キリシさんの記憶など時
空を表現したオブジェは数学的で面白かったです。
坂本太郎さんの土間に置かれた鈍く輝く黒いオブ
ジェ、ジュリアン・シニョレさんの琵琶湖の水を
感じる空の茶室”円空”、ロバート・ハイスさんの
フラシュで輝く対峙する正方形は、インパクトあ
りましたが、めまい持ちにはちょっと辛かったか
も。。。
米津真理奈さんの暗がりに薄っすらと浮かぶ不定
形の塊がカオスな雰囲気を醸し出してました。
各会場が充実していて、時間内に回り切れなかっ
た会場も有りましたが、作品は十分に堪能しまし
た。
琵琶湖ビエンナーレは、暗がりと幻想的な光と言
うイメージですが、今回もお馴染みのって感じで
光と影の世界を楽しむことができました。芸術祭
毎に特徴があるのも良いんじゃないかと思います。
ちなみに今回は、琵琶湖に浮かぶ沖島と彦根城周
辺でも展示が行われてます。
帰りに「たねや」さんに立ち寄って、つぶら餅を
いただきました。
ほんのり温かくってほど良い甘さのお餅と温かい
小豆茶の組み合わせで、ほっこりした気分になっ
て、アート散策の高揚感がほど良く落ち着いて、
帰宅モードに切り替わりました。
ラッシュって感じで、芸術祭が開催されているので、
秋晴れの中、先ずは、「琵琶湖ビエンナーレ2022
起源~ORIGIN」に行ってきました。
ちょっとだけ旅の疲れも残っていて、昼からのんび
り出向いたので、近江八幡旧市街地の会場のみの散
策になってしまいました。が、各会場の作品数も多
く、たっぷり楽しんだ気分に浸れました。
先ずは、近江八幡エリア総合案内所の旧八幡郵便局
(ヴォーリズ建築)でチケットを購入。
この旧八幡郵便局には、Say Say Say, Inc.さんの
キラキラヒラヒラオブジェ、2階には田中誠人さん
の白い部屋、庭には藤原昌樹さんの鉄のオブジェが
展示してありました。
郵便局向かいのまちや倶楽部では、赤松音呂さんの
実験用のガラス器具を使ったサウンドインスタレー
ション、市川平さんの怪しく光る室外機群、植松琢
磨さんのネオン管文字、国谷隆志さんの猿の相撲、
小曽川瑠那さんの西日に煌めくガラスの球体、佐々
木類さんの青白く光る瓢箪、ガブリエラ・モラウェ
ッツ(+タリナイナニカさん)さんの映像とオブジ
ェの混沌としたインスタレーション、米谷健さん+
ジュリアさんのフジツボ石膏像が楽しめました。
旧扇吉もろみ倉には、saihoさん+林イグネル小百
合さんの小さなボトルメールのインスタレーション
と、白い彼岸花が月の光に怪しく輝く空間が幻想的
で素晴らしかったです。
旧伴家住宅では、岩﨑萌森さんの畳表の衣装、う
らゆかりさんの球体、エヴァ・ぺトリッチさんの
レースのインスタレーションを楽しむことができ
ました。
藤yaには、亘章吾さんの木桶制作を基礎とした曲
木造形作品が飾ってありました。まさにスッキリ
とした曲線美って感じで、気持ちまで晴れやかに
なるような作品でした。
カネ吉別邸には、赤松音呂さん+横山翔平さんの
虹色に輝くガラスのインスタレーション、アン・
エリングスタムさんの雪山と少女、田中哲也さん
の発光体を詰めた箱、田辺磨由子さんの砂模様に
浮かぶ原始の彫刻、西島雄志さんの鳳凰が羽ばた
くコイルのインスタレーション、細井篤さんの無
重力な岩、本郷芳哉さんのうごめきょうな模様の
インスタレーションが展示してありました。
禧長では、アトリエシムラさんの繊細な色が輝く
糸のインスタレーション、井上剛さんのガラスの
オブジェ。宇野裕美さんの体内にいるような網目
模様の有機的なインスタレーションは、不気味さ
と安ど感が両立する素晴らしい作品でした。
海野厚敬さんの混沌の世界を描いた屏風、江頭誠
さんのバラの柄のブランケットの部屋は圧巻でし
た。人に反応してなく猫もカワイイ!
給田麻那美さんのカワイイ漆芸作品も印象的です。
草木義博さんの作品は残念ながらメンテナンス中
、サークルサイドさんの透明な物体が転がる座敷、
田中太賀志さんの蓮かキノコのオブジェが庭を彩
ってました。
最後は寺本邸で、秋永邦洋さんの石の彫刻、浅野
暢晴さんのカワイイ妖怪の彫刻が無数に庭に散在、
あわ屋さん+Kikoh Matsuuraさんの作品は暗が
りの部屋で怪しく輝いてました。
パンチョ・フランソワ・キリシさんの記憶など時
空を表現したオブジェは数学的で面白かったです。
坂本太郎さんの土間に置かれた鈍く輝く黒いオブ
ジェ、ジュリアン・シニョレさんの琵琶湖の水を
感じる空の茶室”円空”、ロバート・ハイスさんの
フラシュで輝く対峙する正方形は、インパクトあ
りましたが、めまい持ちにはちょっと辛かったか
も。。。
米津真理奈さんの暗がりに薄っすらと浮かぶ不定
形の塊がカオスな雰囲気を醸し出してました。
各会場が充実していて、時間内に回り切れなかっ
た会場も有りましたが、作品は十分に堪能しまし
た。
琵琶湖ビエンナーレは、暗がりと幻想的な光と言
うイメージですが、今回もお馴染みのって感じで
光と影の世界を楽しむことができました。芸術祭
毎に特徴があるのも良いんじゃないかと思います。
ちなみに今回は、琵琶湖に浮かぶ沖島と彦根城周
辺でも展示が行われてます。
帰りに「たねや」さんに立ち寄って、つぶら餅を
いただきました。
ほんのり温かくってほど良い甘さのお餅と温かい
小豆茶の組み合わせで、ほっこりした気分になっ
て、アート散策の高揚感がほど良く落ち着いて、
帰宅モードに切り替わりました。
近江八幡での昼ごはんは、カネ吉山本さんのレス
トランティファニーでランチのミニッツステーキ
をいただきました。
少し酸味のきいたソースのかかったお肉、柔らか
くって美味しかったです。
大阪への帰り、なんとなく京都駅で途中下車して、
晩ご飯は、「本家 第一旭 本店」さんで特性ラーメ
ンをすすりました。
和食は薄味ですが、ラーメンは濃いめなのが不思
議な京都です。久しぶりに食べましたが、美味し
かったです。
トランティファニーでランチのミニッツステーキ
をいただきました。
少し酸味のきいたソースのかかったお肉、柔らか
くって美味しかったです。
大阪への帰り、なんとなく京都駅で途中下車して、
晩ご飯は、「本家 第一旭 本店」さんで特性ラーメ
ンをすすりました。
和食は薄味ですが、ラーメンは濃いめなのが不思
議な京都です。久しぶりに食べましたが、美味し
かったです。
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