歌川国芳展

ＧＷ初日、午前中に京橋の藤田美術館に行った勢いで、環
状線に転がり込んで天王寺へ！
大阪市立美術館で開催中の「没後１５０年 歌川国芳展 【幕
末の奇才浮世絵師】」を見に行ってきました。
 
国芳と言えばやっぱり武者絵って感じで、最初に水滸伝など
迫力の作品が並び、役者絵、美人画、子供絵、風景画、最
後にこれも国芳の代名詞とも言える戯画の数々。
国芳の作品は、色々な浮世絵の展覧会で、少しずつは見て
たんですが、今回、それらが一堂に会したって感じで、見応え
ありました。
それにつけても、国芳の作品は面白い！自由な発想、優れ
たデザイン性、濃密な空気感、ユーモア、どれをとっても素晴
らしい。大好きです。


作品の数も多かったんですが、想像以上に人も多くて、ヘトヘ
ト状態。美術館地下の喫茶店「榴樹（るーじゅ）」さんのチーズ
ケーキとミルクティーで一休み。
  

レトロな雰囲気が昔ながらの喫茶店って感じで落ち着きます。


折角、天王寺まで来たので、先頃オープンした「Ｑ’ｓ ＭＡＬＬ」
を覗いてみました。
 
エスカレーターで２階に上るのにも長蛇の列って勢いで混んで
ましたが、通路が広めに取ってあるせいか、ゴミゴミした感じも
なく、結構のんびり春用のパンツや眼鏡を物色することができ
ました。と言っても、なにも買いはしませんでしたが・・・！

中にある「ＶｉａあべのＷａｌｋ」には、羊の家、マルヨシ、立ち飲み
屋など、再開発前の路地裏にあった店も入っていて、店の雰囲
気は違っていますが、、昔の面影を思い出させてくれます。