桜と木造仏 [美術館]
昼過ぎには雨も止んで曇天模様ですが桜も満開な日曜日。大阪市立
美術館で木造仏ばかりを集めたと言う面白そうな展覧会「木×仏像
飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年」を開催していたので覗き
に行ってきました。
美術館で木造仏ばかりを集めたと言う面白そうな展覧会「木×仏像
飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年」を開催していたので覗き
に行ってきました。
小さいけど迫力があり試みの大仏と呼ばれる国宝の東大寺弥勒如来
坐像、立ち姿が美しい薬師寺の地蔵菩薩立像、どちらかと言うと落
語の阿弥陀池を思い出してしまう和光寺の地蔵菩薩立像(あごなし
地蔵)!笑
これが今回の目玉!中国南北朝時代の僧宝誌の顔が割れて中から十
一面観音像が現れたという説話もとに彫った宝誌和尚立像。異彩を
放っています!
こちらも落語の牛ほめに出てくる秋葉さんのお札を思い出してしう
円空さんが一本の木を三等分して彫ったと言う秋葉権現三尊像、素
敵です!
円空さんが一本の木を三等分して彫ったと言う秋葉権現三尊像、素
敵です!
常設の「コレクション展」では、桜の花ではなく、3本の太い幹に
新芽が出ているシンプルだけど力強い福田平八郎の“桜”の他、美し
い写経、そして、艶やかな“二尊院縁起絵巻”や男装して宮中に入る
と言う不思議な話“新蔵人物語絵巻”など面白い絵巻も展示してあり
ました。それに丸山石根氏の西国三十三所観音御画像が17面展示し
てあったので、懐かしく拝ませてもらいました。
い写経、そして、艶やかな“二尊院縁起絵巻”や男装して宮中に入る
と言う不思議な話“新蔵人物語絵巻”など面白い絵巻も展示してあり
ました。それに丸山石根氏の西国三十三所観音御画像が17面展示し
てあったので、懐かしく拝ませてもらいました。
旧天王寺公園内や大阪市立美術館界隈でも満開の桜が見事に咲いて
いて、桜越しに通天閣やあべのハルカスを眺めさせてもらいました。
天王寺での昼ごはんは、アベ地下にあるお好み焼き屋「あべとん」
さんでミックスモダンをいただきました。
いつも混んでいるので、久々に食べましたが、こってりとした濃厚
な味で美味しい!
そして、花より団子って感じで、桜餅を買って帰りました。
ほのかな塩味と桜の香りが爽やかで、めちゃ美味しい!
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