新旧の絵画をめぐる北陸の旅(1日目) [美術館]
GW3日目は北陸の旅。大阪駅からサンダーバードに乗って一
路北陸へ。
路北陸へ。
北に行くほどにどんどん雲行きが怪しくなって、福井を過ぎた
あたりから雨!
参ったなぁ~!なんて思いながら車窓を眺めていたんですが、
金沢駅で和倉温泉行きに乗り換え、初日の目的地、能登の七尾
に着く頃には青空が顔を覗かせていました。
参ったなぁ~!なんて思いながら車窓を眺めていたんですが、
金沢駅で和倉温泉行きに乗り換え、初日の目的地、能登の七尾
に着く頃には青空が顔を覗かせていました。
七尾駅に降り立ち、先ずは、腹ごしらえをしようと駅前にある
回転寿司屋「のと前廻転寿司 夢市」さんで地魚のお寿司を頬張
りました。
白身3種盛りで真鯛、コチ、ホウボウ 、生ダコ、生ホタルイカ、
カンパチ、玉子、イワシ、紅ズワイガニ、キジハタ、能登もず
くと、回転寿司とは思えない美味さでした。
くと、回転寿司とは思えない美味さでした。
そして、古い町並みが残る一本杉通りで開催している「花嫁のれ
ん展」をめぐりました。
能登では、嫁入りの時に実家の家紋入りの豪華な暖簾を持参し、
旦那さんの家の仏間の入口に下げ、それをくぐると言う風習が
あるそうで、家々に残る花嫁のれんを飾るイベントが行われて
ました。
ました。
通りの中ほどにある花嫁のれん館では、ガイドの方に上記した
婚礼と花嫁のれん関する風習や昔は木綿で質素なのれんだった
のが、時代ともに豪華になっていく流れなどを解説をしてもら
いました。
のが、時代ともに豪華になっていく流れなどを解説をしてもら
いました。
次に、七尾に来た目的、長谷川等伯生誕の地七尾で等伯を観た
いって事で、石川県七尾美術館で開催中の「長谷川等伯展 天才
絵仏師、みやこを目指す!」を拝見しました。
七尾と言うことで、主に信春時代の作品が展示してあり、特に、
無分、宗清、信春(等伯)の涅槃図のそろい踏みが素晴らしかっ
たです!
無分、宗清、信春(等伯)の涅槃図のそろい踏みが素晴らしかっ
たです!
それに京都圓徳院の山水図襖(和尚の留守の間に桐模様を雪に
見立てて山水を描いたと言う)、猿猴図と竹林図の屏風も見応
えありました。
見立てて山水を描いたと言う)、猿猴図と竹林図の屏風も見応
えありました。
精巧な松林図屏風の複製も飾ってあって、ゆっくりを等伯を楽
しむことができました。
しむことができました。
次の目的地金沢に行くために七尾駅で、能登かがり火号を待っ
ていたら和倉温泉に向かう花嫁のれん号と遭遇!
写真のように外観も豪華なんですが、内装がめちゃ凝っている
らしく、座席数も少ないのでなかなか席が取れない列車です。
らしく、座席数も少ないのでなかなか席が取れない列車です。
是非、乗ってみたかったんですが・・残念。
夕方、金沢に着いて、まだ日も高かったので、長町武家屋敷跡
界隈と尾山神社を散策。
武家屋敷と神社とは思えない神門と言う擬洋風建築の門が夕日
に映えて幻想的でした。
に映えて幻想的でした。
金沢での晩ご飯、昼に七尾で寿司は食べたので、何か寿司以外
の物を食べようと、金沢カレーの店「ゴールドカレー」さんで
能登豚カツカレーをいただきました。
ステンレス皿に盛られたカレーは、加賀野菜の五郎島金時の入
った黒くてどろりとしたルーでライスが覆われ、カツにはソー
ス、付け合わせに千切りキャベツ、それを先割れスプーンで頬
張るスタイル。甘さとスパイシーさがあいまって、美味しかっ
たです。
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