木津でアートポタリング [美術館]
文化の日の今日は、秋晴れで汗ばむほどの陽気の中、
三角自転車を担いで「木津川アート 2023」に行っ
てきました(前回の木津川アート以来、2年ぶりの
輪行です)。
前回と前々回が、恭仁宮跡界隈での開催だったので、
なんとなく他の場所でやるのが難しくなったのか?
と思ってましたが、8回目の今回は、“みらいとあそ
ぼ”をテーマに、テクノロジー×サイエンス×教育×
アートの融合をめざし、歴史の町から打って変わっ
て、最新の研究施設のあるJR木津駅の少し南の市
坂・梅美台・州見台地域で、アートで地域起こしみ
たいな感じの方向ではなく、企業や研究所とコラボ
すると言う新たな取り組みにチャレンジされている
感じでした。
鋼板の切断や加工の会社“抱月工業”京都工場が、今
回の木津川アートのスタート地点。
地図入りのパンフレットとスタンプラリーの用紙を
もらってアートめぐりのスタート。
中庭に西村怜奈さんの街を内在する小さなカワイイ
家“銀河系太陽系地球アジア日本京都府木津川市梅美
台8丁目2-3芝生広場”が建てました。
次は、仰々しい名前の“国立研究開発法人 量子科学
技術研究開発機構 関西光量子科学研究所”の芝の上に
外礒秀紹さんの幾何学的なオブジェが並んでました。
勝手な思いですが量子科学っぽい風情です。
“きっづ光科学館ふぉとん”には、安藤英由樹さんの
見えそうで見えないメディアアート(肉眼では確認
できましたが写真には写せませんでした)。
吹雪大樹さんとテクマクさんの壁の無数の穴からの
のぞき見写真。
MADD.さんのプラネタリウムでの作品上映は、時
間が合わずに見られませんでした。
代わりと言っては何ですが、昨今流行ってるティラ
ノサウルスレースの着ぐるみ恐竜を見ることができ
ました!笑
電線やケーブルを製造する“タツタ電線”の前には、
中島和俊さんのミニマルな白い山“スクラップの上
の山”が鎮座してました(前回の白い回廊を思い出
しました)。
“Lier 幡 離れギャラリー”には、林智子さんのテキ
スタイルと映像に音響のインスタレーションが設え
てありました。暗がりの中、透ける布に映し出され
た仄かに浮かぶ映像が幻想的でした。
“ロート製薬 ロートリサーチビレッジ京都”の入口に
は、葛本康彰さんのステンドグラスの様な幾何学な
彫刻が秋の日差しに輝いていました。
“州見台公園”の小高い丘に描いた服部正志さんと小
学生のワークショップ作品が微かに残ってました。
“旧ボタン工場(辻岡釦工場)”には、昨年の瀬戸芸
高見島で見て印象に残っていると言うか忘れられな
いインパクトの山下茜里さんの目玉がびっしり!
それと児玉幸子さんのメディアアートとインスタレ
ーションが設えてありました。
第2工場に笹岡敬さん水のインスタレーションと光
りながら飛び回る虫の様なインスタレーションが展
示されてました。
同じく“旧小尾邸”にも山下茜里さんのキモカワイイ
オブジェと赤い目玉の敷物“Re:mind”が、うごめく
ような風情で敷かれてます。
階段を上った“幣羅坂神社”の境内にも笹岡敬さんの
檻の中で輝くインスタレーションが設置。
“念贅山地蔵院十輪寺”の枯山水の庭には、黒川徹さ
んの“輪”と言うオブジェが点在してました。
砂紋の海に浮かぶ島のような作品が、元からそこに
在ったかのように静かに佇んでいました。
“上人ヶ平遺跡公園”では、奥中章人さんの秋の日差
しに輝くバルーンが浮き上がり(バルーンの中の空
気が太陽の光で熱せられ外気温から10℃差がつく
と浮くと言う仕掛けだそうです。)、周りの丸いウ
ォーターベッドでは、子供たちが楽しそうに揺れて
ました。近未来ののどかさって感じです。
最後は、“ガーデンモール木津川1F セントラルコー
ト”のステージに池口友理さんの絵画作品。自動販
売機やスーパーの棚がポップに描かれてました。
スタンプラリーもコンプリートして、缶バッジをい
ただきました。
今年も楽しい一日を過ごすことができました。関係
者の皆様、ありがとうございました。
三角自転車を担いで「木津川アート 2023」に行っ
てきました(前回の木津川アート以来、2年ぶりの
輪行です)。
前回と前々回が、恭仁宮跡界隈での開催だったので、
なんとなく他の場所でやるのが難しくなったのか?
と思ってましたが、8回目の今回は、“みらいとあそ
ぼ”をテーマに、テクノロジー×サイエンス×教育×
アートの融合をめざし、歴史の町から打って変わっ
て、最新の研究施設のあるJR木津駅の少し南の市
坂・梅美台・州見台地域で、アートで地域起こしみ
たいな感じの方向ではなく、企業や研究所とコラボ
すると言う新たな取り組みにチャレンジされている
感じでした。
鋼板の切断や加工の会社“抱月工業”京都工場が、今
回の木津川アートのスタート地点。
地図入りのパンフレットとスタンプラリーの用紙を
もらってアートめぐりのスタート。
中庭に西村怜奈さんの街を内在する小さなカワイイ
家“銀河系太陽系地球アジア日本京都府木津川市梅美
台8丁目2-3芝生広場”が建てました。
次は、仰々しい名前の“国立研究開発法人 量子科学
技術研究開発機構 関西光量子科学研究所”の芝の上に
外礒秀紹さんの幾何学的なオブジェが並んでました。
勝手な思いですが量子科学っぽい風情です。
“きっづ光科学館ふぉとん”には、安藤英由樹さんの
見えそうで見えないメディアアート(肉眼では確認
できましたが写真には写せませんでした)。
吹雪大樹さんとテクマクさんの壁の無数の穴からの
のぞき見写真。
MADD.さんのプラネタリウムでの作品上映は、時
間が合わずに見られませんでした。
代わりと言っては何ですが、昨今流行ってるティラ
ノサウルスレースの着ぐるみ恐竜を見ることができ
ました!笑
電線やケーブルを製造する“タツタ電線”の前には、
中島和俊さんのミニマルな白い山“スクラップの上
の山”が鎮座してました(前回の白い回廊を思い出
しました)。
“Lier 幡 離れギャラリー”には、林智子さんのテキ
スタイルと映像に音響のインスタレーションが設え
てありました。暗がりの中、透ける布に映し出され
た仄かに浮かぶ映像が幻想的でした。
“ロート製薬 ロートリサーチビレッジ京都”の入口に
は、葛本康彰さんのステンドグラスの様な幾何学な
彫刻が秋の日差しに輝いていました。
“州見台公園”の小高い丘に描いた服部正志さんと小
学生のワークショップ作品が微かに残ってました。
“旧ボタン工場(辻岡釦工場)”には、昨年の瀬戸芸
高見島で見て印象に残っていると言うか忘れられな
いインパクトの山下茜里さんの目玉がびっしり!
それと児玉幸子さんのメディアアートとインスタレ
ーションが設えてありました。
第2工場に笹岡敬さん水のインスタレーションと光
りながら飛び回る虫の様なインスタレーションが展
示されてました。
同じく“旧小尾邸”にも山下茜里さんのキモカワイイ
オブジェと赤い目玉の敷物“Re:mind”が、うごめく
ような風情で敷かれてます。
階段を上った“幣羅坂神社”の境内にも笹岡敬さんの
檻の中で輝くインスタレーションが設置。
“念贅山地蔵院十輪寺”の枯山水の庭には、黒川徹さ
んの“輪”と言うオブジェが点在してました。
砂紋の海に浮かぶ島のような作品が、元からそこに
在ったかのように静かに佇んでいました。
“上人ヶ平遺跡公園”では、奥中章人さんの秋の日差
しに輝くバルーンが浮き上がり(バルーンの中の空
気が太陽の光で熱せられ外気温から10℃差がつく
と浮くと言う仕掛けだそうです。)、周りの丸いウ
ォーターベッドでは、子供たちが楽しそうに揺れて
ました。近未来ののどかさって感じです。
最後は、“ガーデンモール木津川1F セントラルコー
ト”のステージに池口友理さんの絵画作品。自動販
売機やスーパーの棚がポップに描かれてました。
スタンプラリーもコンプリートして、缶バッジをい
ただきました。
今年も楽しい一日を過ごすことができました。関係
者の皆様、ありがとうございました。
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