SSブログ

秋の文楽 [文楽]

今日は、国立文楽劇場に「令和五年十一月文楽
公演 第2部 奥州安達原」を観に行っていまし
た。
IMG_7535.JPG 
11gatsu_poster.jpg 
演目は、“朱雀堤の段”で、浄瑠璃は藤太夫さん
と三味線の清志郎さん、“敷妙使者の段”は、希
太夫さんと清丈さん、“矢の根の段”は、芳穂太
夫さんと錦糸さん、“袖萩祭文の段”は、呂勢太
夫さん、清治さん、“貞任物語の段”は、切り場
語りの錣(しころ)太夫さんに宗助さんでした。
IMG_7539.JPG 
奥州安達原は、過去に何回か観ているんですが、
なんとなくストーリーが頭に残らないと言うか、
なんと言うか、よく判らない作品だったりしま
す。
特に最後に平傔仗直方(玉也さん)が槍を腹に
射して切腹?して、傔仗の娘で物乞いに身をや
つした袖萩(和生さん)も娘のお君(勘次郎さ
ん)を残して自害。
それを横目に八幡太郎義家(玉佳さん)が仁王
立ちになって、大げさに見得を切っている桂中
納言則氏実は安倍貞任(玉男さん)と外が浜南
兵衛実は安倍宗任(玉助さん)に向かって、戦
場で会おうと宣言して終演!

前後の長い話の中盤ってこともあるのか、ここ
だけ見ても、何事だかサッパリです。
諸々不条理なことだらけですが、傔仗の娘で物
乞いに身をやつした袖萩が、父傔仗が切腹する
前に、一目でもいいから孫娘のお君を見せてあ
げたいと館を訪れるが、中に入れてもらえない
場面は、心にしみました。

観劇の後は、いつもの様に観劇仲間の方々と、
今宵は、「本格中華料理専門店 ビャンビャン
麺 雑穀食府 朋友」さんで食事会。
IMG_7564.JPG IMG_7565.JPG 
干豆腐のピリ辛和え、ピーマンとピータンの和
え物、たたききゅうり、黒酢クラゲ、羊の串焼
き、味付け手羽先の串焼き、トマトと卵炒め、
空芯菜のニンニク炒め、中国漬物と魚の煮込み
スープ、手作り水餃子、ビャンビャン麺、西安
流焼き餃子、真っ黒雑穀チャーハン、お店の方
一押しのマコモダケとロースの炒めなどなどを
いただきました。
IMG_7554.JPG IMG_7551.JPG 
IMG_7553.JPG IMG_7549.JPG 
IMG_7552.JPG IMG_7555.JPG 
IMG_7556.JPG IMG_7559.JPG 
IMG_7558.JPG IMG_7550.JPG 
IMG_7563.JPG IMG_7561.JPG 
IMG_7562.JPG IMG_7560.JPG 
正に本格中華料理の名の通り、日本の味付けと
言うか香辛料の使い方がまったく違う中華を堪
能しました。どの料理もめちゃ美味しかったで
すが、お店の方お薦めのマコモダケが味と食感
とも絶品でした。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。