東京出張で六本木不思議アート [美術館]
休日の東京出張。土曜日の昼から秋葉原で仕事ってことで、
東京に向かう新幹線。日本海側の方は大雪で大変なことに
なっていますが、太平洋側は雲ひとつ無い快晴。富士山が
くっきり見えました。美しい!
そして、仕事前の腹ごしらえ、秋葉原の「肉の万世 本店」
さんで、名物のハンバーグを頬張りました。
しっかりと肉感のある美味しいハンバーグでした。
ちょっと時間があったので、神田明神に参拝し、門前の
「天野屋」さんで、明神甘酒をいただきました。
江戸時代から続く老舗で、天然の土室で作った麹を使った
甘酒、自然なやさしい甘さでめちゃ美味しかったです。
土曜日の仕事は滞りなく済み、せっかくの休日の東京出張
だったので、一泊して気になる展覧会をめぐって来ました。
先ずは、六本木ヒルズの森美術館に「レアンドロ・エルリ
ッヒ展 見ることのリアル」を観に行ってきました。
ホテルを早く出なければいけなかった都合(改装中ってこ
とで安く泊めれたんですが・・・)で、開場よりかなり早
めに六本木ヒルズに着いたので、しばしパブリックアート
探し!ルイーズ・ブルジョアさんの“ママン”、ジャン=ミ
シェル・オトニエルさんの“Kin no Kokoro”、マーティン
・プーリエさんの“守護石”、宮島達男さんの“カウンター・
ヴォイド”とトーマス・サンデルさんの“アンナの石”、吉岡
徳仁さんの“雨に消える椅子”などを眺めているうちに開場
の時間になりました(他にもたくさん作品があります)。
そして、楽しみにしていたレアンドロ・エルリッヒさんの
展覧会へ。
エルリッヒさんの名前は知らなくとも、金沢21世紀美術館
の“スイミングプール”と言えば、知っている人も多いと思
います。他に瀬戸内女木島の“不在の存在”など、日本各地
で常設の作品が見られる作家さんです。
人間の目の錯覚や思い込みを利用しただまし絵的な作品が
エルリッヒさんの特徴ってことで、会場に入ると、暗がり
の水面に浮かぶ小船“反射する港”が幻想的に揺れていまし
た(種明かしは是非会場で)。
そして、重なるガラスに描かれた“雲”の立体感が凄いです。
飛行機やビルなどの窓をテーマにした、ある種の覗き見願
望と第三者的な距離感を楽しむ作品“部屋(監視Ⅰ)”や
“眺め”。
ガラスを使った実像と虚像が入り混じる作品“教室”、“失わ
れた庭”、“試着室”、“美容院”。
今回の目玉は、巨大な鏡を使った擬似無重力体験のできる
“建物”!
見ていても面白いし、参加するとなお楽しい!素晴らしい
(まさに、昨今、流行のインスタ映え!)。
不思議体験しながら作品を楽しむエルリッヒさんの世界を
満喫しました!
最後に、“スイミングプール”などの模型も展示してありま
した。
遠くに富士山が見えました!
いただきモノの招待券が有ったので、サントリー美術館の
「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」を拝見。
ポンパドゥール夫人やマリー・アントワネットやフランス
国王に愛されたセーヴル磁器の初期の作品から現代までを
紹介する展覧会。
マリー・アントワネットがミルクを飲むように作ったとい
う官能的な“乳房のボウル”からはじまり、宝石のような繊
細で豪華な陶器が息を呑む美しさで並んでいました。
王朝時代の豪華な作品以外に、日本の彫刻家沼田一雅さん
の作品や草間彌生さんの作品なども楽しむことができます。
せっかくなので人類学者の中沢新一さんが展覧会ディレク
ターを務めたと言うことで話題の21_21 DESIGN SIGHT
の「野生展」も拝見。
野生への入口として先ずは“丸石”が展示され、その横には
熊の彫刻がうずくまっていました。なんだか不思議な雰囲
気が漂っています。
そして、南方熊楠をテーマに青木美歌さんの粘菌のような
ガラス作品が顕微鏡とともに飾ってありました。
他にも田島征三さんの渦巻く木の実やステファニー・クエ
ールさんのオラウータン、黒田征太郎さんやしりあがり寿
さんの作品が並んでいました。
好き嫌いはあるとは思いますが、私としては“みんぱく”で
遊んでいるような楽しい展覧会でした。
そして、昼ごはんは東京ミッドタウンにあるスペイン料理
の店「Bodega Santa Rita」さんで、パスタパエリアのラ
ンチをいただきました。
香ばしいパスタって感じで、美味しかったです。
東京に向かう新幹線。日本海側の方は大雪で大変なことに
なっていますが、太平洋側は雲ひとつ無い快晴。富士山が
くっきり見えました。美しい!
そして、仕事前の腹ごしらえ、秋葉原の「肉の万世 本店」
さんで、名物のハンバーグを頬張りました。
しっかりと肉感のある美味しいハンバーグでした。
ちょっと時間があったので、神田明神に参拝し、門前の
「天野屋」さんで、明神甘酒をいただきました。
江戸時代から続く老舗で、天然の土室で作った麹を使った
甘酒、自然なやさしい甘さでめちゃ美味しかったです。
土曜日の仕事は滞りなく済み、せっかくの休日の東京出張
だったので、一泊して気になる展覧会をめぐって来ました。
先ずは、六本木ヒルズの森美術館に「レアンドロ・エルリ
ッヒ展 見ることのリアル」を観に行ってきました。
ホテルを早く出なければいけなかった都合(改装中ってこ
とで安く泊めれたんですが・・・)で、開場よりかなり早
めに六本木ヒルズに着いたので、しばしパブリックアート
探し!ルイーズ・ブルジョアさんの“ママン”、ジャン=ミ
シェル・オトニエルさんの“Kin no Kokoro”、マーティン
・プーリエさんの“守護石”、宮島達男さんの“カウンター・
ヴォイド”とトーマス・サンデルさんの“アンナの石”、吉岡
徳仁さんの“雨に消える椅子”などを眺めているうちに開場
の時間になりました(他にもたくさん作品があります)。
そして、楽しみにしていたレアンドロ・エルリッヒさんの
展覧会へ。
エルリッヒさんの名前は知らなくとも、金沢21世紀美術館
の“スイミングプール”と言えば、知っている人も多いと思
います。他に瀬戸内女木島の“不在の存在”など、日本各地
で常設の作品が見られる作家さんです。
人間の目の錯覚や思い込みを利用しただまし絵的な作品が
エルリッヒさんの特徴ってことで、会場に入ると、暗がり
の水面に浮かぶ小船“反射する港”が幻想的に揺れていまし
た(種明かしは是非会場で)。
そして、重なるガラスに描かれた“雲”の立体感が凄いです。
飛行機やビルなどの窓をテーマにした、ある種の覗き見願
望と第三者的な距離感を楽しむ作品“部屋(監視Ⅰ)”や
“眺め”。
ガラスを使った実像と虚像が入り混じる作品“教室”、“失わ
れた庭”、“試着室”、“美容院”。
今回の目玉は、巨大な鏡を使った擬似無重力体験のできる
“建物”!
見ていても面白いし、参加するとなお楽しい!素晴らしい
(まさに、昨今、流行のインスタ映え!)。
不思議体験しながら作品を楽しむエルリッヒさんの世界を
満喫しました!
最後に、“スイミングプール”などの模型も展示してありま
した。
遠くに富士山が見えました!
いただきモノの招待券が有ったので、サントリー美術館の
「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」を拝見。
ポンパドゥール夫人やマリー・アントワネットやフランス
国王に愛されたセーヴル磁器の初期の作品から現代までを
紹介する展覧会。
マリー・アントワネットがミルクを飲むように作ったとい
う官能的な“乳房のボウル”からはじまり、宝石のような繊
細で豪華な陶器が息を呑む美しさで並んでいました。
王朝時代の豪華な作品以外に、日本の彫刻家沼田一雅さん
の作品や草間彌生さんの作品なども楽しむことができます。
せっかくなので人類学者の中沢新一さんが展覧会ディレク
ターを務めたと言うことで話題の21_21 DESIGN SIGHT
の「野生展」も拝見。
野生への入口として先ずは“丸石”が展示され、その横には
熊の彫刻がうずくまっていました。なんだか不思議な雰囲
気が漂っています。
そして、南方熊楠をテーマに青木美歌さんの粘菌のような
ガラス作品が顕微鏡とともに飾ってありました。
他にも田島征三さんの渦巻く木の実やステファニー・クエ
ールさんのオラウータン、黒田征太郎さんやしりあがり寿
さんの作品が並んでいました。
好き嫌いはあるとは思いますが、私としては“みんぱく”で
遊んでいるような楽しい展覧会でした。
そして、昼ごはんは東京ミッドタウンにあるスペイン料理
の店「Bodega Santa Rita」さんで、パスタパエリアのラ
ンチをいただきました。
香ばしいパスタって感じで、美味しかったです。
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