瀬戸芸2019夏<小豆島(福田、大部)> [美術館]
台風の影響で九州ではエライ事になってるみたいですが、関西
方面は雨は降らないまでもどんよりとした曇天模様。そんな中
ですが、瀬戸内国際芸術祭2019の夏会期が始まったって事で、
姫路からフェリーで小豆島に渡り、福田と大部の作品を見に行
ってきました。
大阪から新快速に乗って姫路で下車し、駅からバスで姫路港へ。
姫路港から1時間半ほどフェリーに揺られて(と言うほど揺れま
せんが・・)、雲に覆われた小豆島の福田港に到着。
先ずは、前回、前々回の開催の時にも行きたいなと思いながら
なんやかやで行きそびれていた福武ハウスに向かいました。
道すがらの葺田八幡神社の境内にあるのは、西沢立衛さんの葺
田パヴィリオン。
カーブした2枚の鋼板の間にベンチが設えてある建物兼アート
作品です(狭い所が苦手なので中には入りませんでした)。
ちょうど時分時になったので、葺田パヴィリオン横の体育館に
ある「福田アジア食堂」さんで、福田定食かきまぜごはんをい
ただきました。
ガパオライスなどアジア定食もありましたが、あえての和食っ
て感じで素朴な味わいの混ぜご飯とにゅうめん、めちゃ美味し
かったです。
(体育館では、翌21日に開催されるパフォーマンスイベント
“デジャヴー 生きている遺産”のリハーサルが行なわれていて、
運動場では会場の設営が進んでました)
お腹も膨れたところで、福武ハウスで開催している「眼にみえ
る魂 VISIBLE SOUL ベネッセアートサイト直島のアジアコレ
クションを中心に」を拝見。
入口には、インディゲリラさんのアジアなイラストが描かれた
大きなプレート。
1階の教室には、水晶山写真倶楽部さんの小豆島の写真が展示が
展示してありました。
カワイイ壁の絵に誘われながら上った2階は、西沢立衛さんが
リノベーションした展示室(アジア・ギャラリー)になってい
ます。
2階のアジア・ギャラリーでは、ズルキフリ・マハムードさんの
雑踏の音響インスタレーション“SONIC Creflection”。
リー・キットさんの静寂を映した映像インスタレーション“Ske
tching the weight of idleness”。
ヘリ・ドノさんの巨大な絵画と印象的なオブジェが飛ぶ“Angels
Fallen from the Sky”。
かたわらではアイ・ウェイウェイさんの映像作品“Dumbass”。
奥にはパナパン・ヨドマニーさんの地獄極楽図“Aftermath”が
展示してありました。
どの作品も素晴らしかったんですが、特に壁一面に描かれたパナ
パン・ヨドマニーさんの仏教を通して近現代のアジアの歴史が表
現された廃墟の中の地獄極楽図には心奪われました。
アジア・アート・プラットフォームの一環<家>プロジェクトと
して、福武ハウス近くに移築されたと言う福田郵便局では、プロ
ジェクトの内容が映像で紹介してありました。
次は、少しバスに揺られて、大部港へ(こちらは岡山の日生に渡
れる港です)。
こちらには、倉庫の中に根を広げる竹腰耕平さんの“小豆島の木”
とリン・シュンロンさんの海の中の子供の像を眺めるように竹が
ウニかイソギンチャクにようにドーム状に広がる“国境を越えて・
波”が飾ってありました(リンさんの竹のドームは、中に入ること
ができます)。どちらも面白い!
方面は雨は降らないまでもどんよりとした曇天模様。そんな中
ですが、瀬戸内国際芸術祭2019の夏会期が始まったって事で、
姫路からフェリーで小豆島に渡り、福田と大部の作品を見に行
ってきました。
大阪から新快速に乗って姫路で下車し、駅からバスで姫路港へ。
姫路港から1時間半ほどフェリーに揺られて(と言うほど揺れま
せんが・・)、雲に覆われた小豆島の福田港に到着。
先ずは、前回、前々回の開催の時にも行きたいなと思いながら
なんやかやで行きそびれていた福武ハウスに向かいました。
道すがらの葺田八幡神社の境内にあるのは、西沢立衛さんの葺
田パヴィリオン。
カーブした2枚の鋼板の間にベンチが設えてある建物兼アート
作品です(狭い所が苦手なので中には入りませんでした)。
ちょうど時分時になったので、葺田パヴィリオン横の体育館に
ある「福田アジア食堂」さんで、福田定食かきまぜごはんをい
ただきました。
ガパオライスなどアジア定食もありましたが、あえての和食っ
て感じで素朴な味わいの混ぜご飯とにゅうめん、めちゃ美味し
かったです。
(体育館では、翌21日に開催されるパフォーマンスイベント
“デジャヴー 生きている遺産”のリハーサルが行なわれていて、
運動場では会場の設営が進んでました)
お腹も膨れたところで、福武ハウスで開催している「眼にみえ
る魂 VISIBLE SOUL ベネッセアートサイト直島のアジアコレ
クションを中心に」を拝見。
入口には、インディゲリラさんのアジアなイラストが描かれた
大きなプレート。
1階の教室には、水晶山写真倶楽部さんの小豆島の写真が展示が
展示してありました。
カワイイ壁の絵に誘われながら上った2階は、西沢立衛さんが
リノベーションした展示室(アジア・ギャラリー)になってい
ます。
2階のアジア・ギャラリーでは、ズルキフリ・マハムードさんの
雑踏の音響インスタレーション“SONIC Creflection”。
リー・キットさんの静寂を映した映像インスタレーション“Ske
tching the weight of idleness”。
ヘリ・ドノさんの巨大な絵画と印象的なオブジェが飛ぶ“Angels
Fallen from the Sky”。
かたわらではアイ・ウェイウェイさんの映像作品“Dumbass”。
奥にはパナパン・ヨドマニーさんの地獄極楽図“Aftermath”が
展示してありました。
どの作品も素晴らしかったんですが、特に壁一面に描かれたパナ
パン・ヨドマニーさんの仏教を通して近現代のアジアの歴史が表
現された廃墟の中の地獄極楽図には心奪われました。
アジア・アート・プラットフォームの一環<家>プロジェクトと
して、福武ハウス近くに移築されたと言う福田郵便局では、プロ
ジェクトの内容が映像で紹介してありました。
次は、少しバスに揺られて、大部港へ(こちらは岡山の日生に渡
れる港です)。
こちらには、倉庫の中に根を広げる竹腰耕平さんの“小豆島の木”
とリン・シュンロンさんの海の中の子供の像を眺めるように竹が
ウニかイソギンチャクにようにドーム状に広がる“国境を越えて・
波”が飾ってありました(リンさんの竹のドームは、中に入ること
ができます)。どちらも面白い!
素敵な作品を堪能して福田港に戻り、今回はここまでって感じで、
福田港で想像以上にオリーブ感が強かったオリーブ風味のソフト
クリームを舐めながらフェリーを待ち、姫路に戻りました。
せっかく姫路に来たので、晩ごはんでも食べて帰ろうと老舗の中
華料理店「東来春」さんで名物のしゅうまいと和風スープの中華
そばをいただきました。
何回か食べてるんですが、モチモチ食感のしゅうまいは、毎回不
思議な気分になれます。
そして、御座候の白あんを頬張りながら新快速で大阪に戻りました。
小豆島でもまだまだ見てない作品がたくさんありますし、夏会期が
終わるまで、週末はほぼほぼ瀬戸内をウロウロしていると思います。
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