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上方の落語も [落語]

今週は毎年恒例のお休み週間ってことです。が、
先月、来月と諸々の用事があって、今年のお休
みは大人しく関西近郊でのんびり過ごそうかと
思い。今日は、三日続けて落語って感じで道楽
亭に行ってきました(土日は、東京の落語を楽
しんだので、上方の落語も聞きたくなった感じ
です)。
IMG_5911.JPG 
コロナ前は月一くらいのペースで通っていた道
楽亭ですが、コロナで足が遠のいて(リモート
寄席は見てましたが・・)、振り返ってみると
2020年2月10日以来の道楽亭でした。

そんな久しぶりの道楽亭の出演者と演目は、開
口一番、男前の天吾さんで勢いのある元気いっ
ぱいの“時うどん”。
次はこちらもシュとした風貌の慶治朗さんで“月
並丁稚”、忘れっぽい主人公がお尻をつねると思
い出すとと言うくだりは、粗忽の使者と同じで、
地武太治部右衛門の役どころが丁稚の定吉に変
わっているんですが、子供のお尻をつねると言
うのが、大人の侍のお尻をつねる粗忽の使者よ
りも少しリアル過ぎるかもって感じでした。
そして、染太さんの創作落語で“今どきのおばあ
ちゃん”、創作落語なので内容の記載は控えてお
きます。
中トリは団朝さんで、正に今、話題になってい
る芸能事務所系の危うい話を盛り込んだ長めの
まくらの後“短命”、染太さんと髪型?がほぼ同
じで思わず目がいってしまいました。
中入り後、吉弥さんで“花筏”、阪神タイガース
の18年ぶりの“アレ”がマジック5になったと言
うまくらからの相撲噺と言うかお調子者の提灯
屋の徳さんの滑稽噺って感じです。
最後は松喬さんで山本周五郎作の“泥棒と若殿”、
度々TVドラマなどにもなっている有名な人情
時代劇で、家督争いに巻き込まれ廃墟同然の屋
敷に幽閉されている大名の若殿成信(信さん)、
世話をしていた家来も去り、食料も無くなり、
このまま餓死でもするかと覚悟を決めたある夜、
泥棒(と言っても今回が初仕事)の伝九郎が、
この廃墟に忍び込む。
金めの物が無いどころか、成信が三日何も食べ
ていないと言う話を聞いて、何故かこの伝九郎、
成信の世話をし始め、泥棒と若殿の奇妙な共同
生活が始まると言う話。最後は心にしみる人情
噺でした。
IMG_E5914.JPG 
久しぶりの道楽亭でしたが、さすがに月曜の昼
間に寄席に来ようと言うお客さん、年齢層高か
ったです!笑

落語前の腹ごしらえは、あべのウォークに在る
「溶岩焼きステーキやっぱりステーキ」さんで
お箸deステーキ(180g)をいただきました。
IMG_5908.JPG 
沖縄の音楽が流れていて、お肉は赤身で肉々し
くって美味しいし、ご飯もサラダもスープも食
べ放題だし、けっこう気に入って、あちらこち
らの店に立ち寄ってます。

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