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個人的には、こちらも夏の風物詩 [観劇(他)]

上戸(じょうご)のkengoさん達が観に行かれていた佐渡さんの夏のオペラの観劇に、
数年前から参加させてもらい、本年も本日、いつものメンバー+Mご夫婦と兵庫県立
芸術文化センターに「佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2013 セビリャの理髪師」
を観に(聴きに)行ってきました。
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もちろん指揮は佐渡さんで、今回は日本人演者による日本語で上演と言う試みでよ
り多くの人にオペラに親しんでもらおうという趣向。私のようなオペラ初心者にはあり
がたい話です。

開演直前に緞帳の前に佐渡さんが登場し、今回の公演の趣旨と見所を解説。喜劇
なのでかしこまらずにドリフのように笑って楽しんでくださいねって言葉で和やかな雰
囲気が漂い、佐渡さんは所定の指揮者の位置へ。

今度は仮面をかぶった道化のような人が登場し、幕は開いたけど舞台は空っぽ?
演奏は始まってる!何?と思ったら仮面の道化が小さな小屋を引っ張って舞台に登
場。その小屋から同じような仮面の道化がゾロゾロ現れ、序曲の中で舞台設営!小
・中・大とサイズ違いの小屋(大がバルトロ医師の家で、この物語のそれこそ舞台で
す)が、次々に出てきてあれよあれよのうちに素敵な舞台が出来上がりました。飯塚
励生さんの演出で一気に物語の世界に引き込まれた感じでした。

そして、第1幕の始まり。あらすじを書く必要はないくらい有名な作品なので割愛しま
すが、舞台のバルトロ医師の家が人力可動式で閉じている時は外での話し、スライド
させると内装が現れて室内での話しに変わるというなんとも巧妙な仕掛で、動かす時
には仮面の道化が大勢現れてガラガラと作業。その間も本編のオペラは進行してい
るって感じで、オペラ自体も面白かったですが、それ以外の演出も色々楽しめる舞台
でした。

ハッピーエンドで終わるエンディングでは、キラキラと舞う紙吹雪の中、作業をやって
いた仮面の道化の方々も舞台に登場しジャグリングのような大道芸を披露。なんとも
華やかで晴れやかな気分になる素敵なしめくくりでした。

第1幕は探り探り観てましたが、第2幕からは笑いっぱなしでした!本当に楽しい舞
台でした。

そして観劇の後は、いつもの様に食事会。今日は今津の和食屋「和菜創作 元」さん。
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先付は、コーン豆腐に焼き茄子のゼリー寄せと鶏肉の燻製。そして、お造り。
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絶妙なバランスの鮪とアボカドの山葵和えとシャキシャキの食感と上品な甘酢の風味
が印象的なセロリの利休漬け(大好きな味でした)。
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珍しい、アキレスポン酢に鯨ベーコン。他に、だし巻きに蛸が入った明石巻き、揚げ
物は椎茸最中に蓮根の挟み揚げとアスパラにししゃも、煮物は冷たい小芋などなど。
どの料理もめちゃ美味しい!
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上戸のkengoさんには、今回もチケットの手配から食事会のお店の予約までいたれ
りつくせりでお世話になりました。
本当にありがとうございます。感謝です。そして、図々しく来年もよろしくお願いします。
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コメント 2

shibu

私の知っているのは、下戸のkengoさん。
上戸のkengoさんという方はいったい…?
by shibu (2013-07-21 16:00) 

kengo

♪shibuさん
クラシックとグルメ系でお世話になっている。漢字まで同じ名前の
大先輩で、下戸でも楽しめる酒の肴の美味しい店を紹介してもら
ってます。
by kengo (2013-07-22 21:36) 

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