咲く花や昭和は遠くなりにけり [美術館]
時折小雨が降っていて肌寒かった本日、ポタリングで、パナソ
ニックと京阪のコラボ企画「さくらまつり」に行ってきました。
本命の“さくら広場”の桜は、ちらほら咲きはじめたって感じで
少し残念でしたが、華やいだ雰囲気を少しだけ味わいました。
そして、普段は日曜日には閉まっているパナソニックミュージ
アムの“松下幸之助歴史館”と“ものづくりイズム館”も開いてい
て、平成と言うか、どちらかと言うと昭和を感じる展示をゆっ
くり眺めさせてもらいました。
日本の白物家電の衰退とともに平成の世に消えていったサンヨ
ーが1970年の万博に出展し、未来を感じさせた人間洗濯機こ
とウルトラソニックバス。
これはまだ実現してないし、今でも未来を感じますね!もしか
したら介護用で製品化されるかもしれませんが・・。
昭和家電の三種の神器、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫も並んで
いたんですが、レトロな雰囲気で素敵なデザインでした。
女性の社会進出やエコ、それに高齢化社会など、平成の30年間
を家電の視点で振り返ると言う「THE 平成 KADEN」と銘打っ
た企画展示も行なわれていました。面白い!
自転車好きとしては、1980年に発売された日本初の電動アシス
ト自転車が目にとまりました。
昨今、これほど普及するとは思わなかった電動アシスト自転車
ですが、発売当初から、今、売られている電動アシスト自転車
とほとんど変わらないのが凄いですね。もちろん性能は向上し
ているんでしょうが・・。
家電ばかりではなく、植松奎二さんの“浮くかたち 垂”や宮島達
男さんの“Time Waterfall-Panel#2”、野口康さんと琢郎さん
の“絆”など、アート作品も楽しむことができました。
ポタリングついでに守居神社の稲荷大祭に立ち寄ってみました。
神社の本殿の前で行なわれていた山伏(?)の方々が般若心経
を唱えながらが護摩木を焚く“お火焚祭”。神仏習合の風情を感
じる行事です。
稲荷講の方々のぜんざいのお接待や福あめまきなども行なわれ
ていたので、ぜんざいをいただきました。
薪を焚いてかまどで作ったぜんざい、肌寒かったこともあって
めちゃ美味しかったです。ごちそうさまでした。
ちょっと足を伸ばして、鶴見緑地で菜の花も楽しませてもらい
ました。
そして、桜も咲きだしたので、季節モノって感じで、桜餅(関
西なので道明寺)を買って帰りました。
桜餅は、桜の葉ごと食べる派です。塩っぱくって美味しい!
平成も終わるのか!明日の昼くらいには新元号が発表される
みたいですね。あんまり興味ないですが・・・。
<追記>
ってことで、4月1日、新元号は「令和(れいわ)」だと言う
発表がありました。曰く、万葉集からの出典で“初春の令月に
して、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を
薫らす”と言う梅の花の歌の序文だそうです。
出典の文言も素敵ですし、凛とした風情を感じる美しい響き
の年号ですね。災害も無く穏やかで平和な時代になることを
祈るのみです。
ニックと京阪のコラボ企画「さくらまつり」に行ってきました。
本命の“さくら広場”の桜は、ちらほら咲きはじめたって感じで
少し残念でしたが、華やいだ雰囲気を少しだけ味わいました。
そして、普段は日曜日には閉まっているパナソニックミュージ
アムの“松下幸之助歴史館”と“ものづくりイズム館”も開いてい
て、平成と言うか、どちらかと言うと昭和を感じる展示をゆっ
くり眺めさせてもらいました。
日本の白物家電の衰退とともに平成の世に消えていったサンヨ
ーが1970年の万博に出展し、未来を感じさせた人間洗濯機こ
とウルトラソニックバス。
これはまだ実現してないし、今でも未来を感じますね!もしか
したら介護用で製品化されるかもしれませんが・・。
昭和家電の三種の神器、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫も並んで
いたんですが、レトロな雰囲気で素敵なデザインでした。
女性の社会進出やエコ、それに高齢化社会など、平成の30年間
を家電の視点で振り返ると言う「THE 平成 KADEN」と銘打っ
た企画展示も行なわれていました。面白い!
自転車好きとしては、1980年に発売された日本初の電動アシス
ト自転車が目にとまりました。
昨今、これほど普及するとは思わなかった電動アシスト自転車
ですが、発売当初から、今、売られている電動アシスト自転車
とほとんど変わらないのが凄いですね。もちろん性能は向上し
ているんでしょうが・・。
家電ばかりではなく、植松奎二さんの“浮くかたち 垂”や宮島達
男さんの“Time Waterfall-Panel#2”、野口康さんと琢郎さん
の“絆”など、アート作品も楽しむことができました。
ポタリングついでに守居神社の稲荷大祭に立ち寄ってみました。
神社の本殿の前で行なわれていた山伏(?)の方々が般若心経
を唱えながらが護摩木を焚く“お火焚祭”。神仏習合の風情を感
じる行事です。
稲荷講の方々のぜんざいのお接待や福あめまきなども行なわれ
ていたので、ぜんざいをいただきました。
薪を焚いてかまどで作ったぜんざい、肌寒かったこともあって
めちゃ美味しかったです。ごちそうさまでした。
ちょっと足を伸ばして、鶴見緑地で菜の花も楽しませてもらい
ました。
そして、桜も咲きだしたので、季節モノって感じで、桜餅(関
西なので道明寺)を買って帰りました。
桜餅は、桜の葉ごと食べる派です。塩っぱくって美味しい!
平成も終わるのか!明日の昼くらいには新元号が発表される
みたいですね。あんまり興味ないですが・・・。
<追記>
ってことで、4月1日、新元号は「令和(れいわ)」だと言う
発表がありました。曰く、万葉集からの出典で“初春の令月に
して、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を
薫らす”と言う梅の花の歌の序文だそうです。
出典の文言も素敵ですし、凛とした風情を感じる美しい響き
の年号ですね。災害も無く穏やかで平和な時代になることを
祈るのみです。
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