阪急で現代アート [美術館]
G20も終わったし、市内も落ち着いたかな?と思いながら、
今日は、阪急百貨店うめだ本店9階の“阪急うめだギャラリ
ー”で開催している「数寄景 NEW VIEW 日本を継ぐ, 現代
アートのいま」を拝見。
東西を代表する現代アートのギャラリー、イムラアートギ
ャラリーの井村優三さんが企画を担当、ミヅマアートギャ
ラリーの三潴末雄さんがキュレーションを担当した展覧会。
今まさに旬の現代アートの作家さんで、今後、益々世界で
活躍する方々を紹介しつつ、ギャラリー主催ってことで、
作品のサイズ感的には、現代アートの商品としての側面を
意識したよう展示だったような気もします。
会場では、17組の作家さんを日本文化に由来する8つのキ
ーワード「あやし、見立て、うつろひ、なぞらえ、かさね、
ゆらぎ、今様、奇想」に分類して展示してありました。
“あやし”では、カワイイ妖怪大集合って感の岡本瑛里さん、
雄大な神話的な世界の金子富之さん。
“見立て”では、今話題のプラゴミをアートに再生する淀川
テクニックさん、水面に反射した帆船の岩崎貴宏さん。
“うつろひ”では、着物の柄のように鮮やかな花の萩野夕奈
さん、こってりと盛り上がった絵具の抽象画中北紘子さん、
数十色を重ねて作った黒がメタリックに輝く宮本佳美さん。
“なぞらえ”では、細密模様と水墨画が融合した水野里奈さ
ん、混沌とした極彩色の自意識の世界は山本竜基さん。
“かさね”では、セピア色の人物と鮮やかな刺繍が織り成す
世界青山悟さん、色見本のように規則的に色が並び重なり
合う川人綾さん。
“ゆらぎ”では、実験器具の様なガラス瓶から渦巻く水の音
がささやく赤松音呂さん、ナルタリンなどで創ったオブジ
ェで刻々と変化しゆらぐ世界を表現する宮永愛子さん。
“今様”では、最近お寺で描いた官能的な絵巻が物議を呼ん
でいるイケメン仏画を描く木村了子さん、こちらも官能的
な目隠しの女性を描く橋爪彩さん。
最後の“奇想”では、ペンによる細密画で雄大な世界を描く
池田学さん、すでに説明するまでも無いチームラボさんの
若冲を題材にした作品。
どの作品も無二のたたずまいで素晴らしかったです。
そして、“阪急うめだギャラリー”前のスペースにある“アー
トステージ”では「数寄景の向」と銘打って、数寄景で展示
している作家さんを中心にミヅマアートギャラリーとイム
ラアートギャラリー所属の作家さん(山口晃さん、池田学
さん、中北紘子さん、水野里奈さん、木村了子さん、棚田
康司さん、川人綾さん、染谷聡さん、宮本佳美さん、桃田
有加里さん、堀尾貞治さん、山本太郎さん)の作品が販売
されてました。
同じフロアーの阪急うめだ本店9階祝祭広場では、「NEO
SEED HANKYU ART FAIR」と銘打って、関西の4つの美
術系大学(大阪芸術大学・近畿大学・京都造形芸術大学・
嵯峨美術大学)から37名の若手のアーティストを紹介する
イベントが行なわれていました。
円形劇場の様な広場の真ん中には、Yottaさんの巨大こけ
“花子”が凜と立っていました(京都では景観の邪魔になる
ってことで寝てましたが・・・)。
花子の周りでは各大学ごとにコーナーが設えてあり、作品
が展示販売されていて、作家さん自ら作品の説明なども行
なってました。
売れた印の赤いシールの貼られた作品もたくさんありまし
た。素晴らしい!
そして、椅子階段ではライブペイントなどのイベントも行
なわれ、こちらもけっこうお客さんで賑わってました。
梅田での昼ごはん、関西方面、半夏生には蛸を食べるって
ことで、老舗のおでん屋「たこ梅 東店」さんで蛸の甘露煮
定食をいただきました。
弾力の有る歯ごたえの蛸の甘露煮も暑いさなかの熱いおで
んも美味しかったです。
そして、今年も半分が終わりの夏越の大祓ってことで、こ
ちらも関西の風物詩モチモチのういろうの上に粒餡がのっ
た水無月も美味しかったです。
千林商店街にある老舗の和菓子屋「宝来堂 本店」さんの
水無月です。
今日は、阪急百貨店うめだ本店9階の“阪急うめだギャラリ
ー”で開催している「数寄景 NEW VIEW 日本を継ぐ, 現代
アートのいま」を拝見。
東西を代表する現代アートのギャラリー、イムラアートギ
ャラリーの井村優三さんが企画を担当、ミヅマアートギャ
ラリーの三潴末雄さんがキュレーションを担当した展覧会。
今まさに旬の現代アートの作家さんで、今後、益々世界で
活躍する方々を紹介しつつ、ギャラリー主催ってことで、
作品のサイズ感的には、現代アートの商品としての側面を
意識したよう展示だったような気もします。
会場では、17組の作家さんを日本文化に由来する8つのキ
ーワード「あやし、見立て、うつろひ、なぞらえ、かさね、
ゆらぎ、今様、奇想」に分類して展示してありました。
“あやし”では、カワイイ妖怪大集合って感の岡本瑛里さん、
雄大な神話的な世界の金子富之さん。
“見立て”では、今話題のプラゴミをアートに再生する淀川
テクニックさん、水面に反射した帆船の岩崎貴宏さん。
“うつろひ”では、着物の柄のように鮮やかな花の萩野夕奈
さん、こってりと盛り上がった絵具の抽象画中北紘子さん、
数十色を重ねて作った黒がメタリックに輝く宮本佳美さん。
“なぞらえ”では、細密模様と水墨画が融合した水野里奈さ
ん、混沌とした極彩色の自意識の世界は山本竜基さん。
“かさね”では、セピア色の人物と鮮やかな刺繍が織り成す
世界青山悟さん、色見本のように規則的に色が並び重なり
合う川人綾さん。
“ゆらぎ”では、実験器具の様なガラス瓶から渦巻く水の音
がささやく赤松音呂さん、ナルタリンなどで創ったオブジ
ェで刻々と変化しゆらぐ世界を表現する宮永愛子さん。
“今様”では、最近お寺で描いた官能的な絵巻が物議を呼ん
でいるイケメン仏画を描く木村了子さん、こちらも官能的
な目隠しの女性を描く橋爪彩さん。
最後の“奇想”では、ペンによる細密画で雄大な世界を描く
池田学さん、すでに説明するまでも無いチームラボさんの
若冲を題材にした作品。
どの作品も無二のたたずまいで素晴らしかったです。
そして、“阪急うめだギャラリー”前のスペースにある“アー
トステージ”では「数寄景の向」と銘打って、数寄景で展示
している作家さんを中心にミヅマアートギャラリーとイム
ラアートギャラリー所属の作家さん(山口晃さん、池田学
さん、中北紘子さん、水野里奈さん、木村了子さん、棚田
康司さん、川人綾さん、染谷聡さん、宮本佳美さん、桃田
有加里さん、堀尾貞治さん、山本太郎さん)の作品が販売
されてました。
同じフロアーの阪急うめだ本店9階祝祭広場では、「NEO
SEED HANKYU ART FAIR」と銘打って、関西の4つの美
術系大学(大阪芸術大学・近畿大学・京都造形芸術大学・
嵯峨美術大学)から37名の若手のアーティストを紹介する
イベントが行なわれていました。
円形劇場の様な広場の真ん中には、Yottaさんの巨大こけ
“花子”が凜と立っていました(京都では景観の邪魔になる
ってことで寝てましたが・・・)。
花子の周りでは各大学ごとにコーナーが設えてあり、作品
が展示販売されていて、作家さん自ら作品の説明なども行
なってました。
売れた印の赤いシールの貼られた作品もたくさんありまし
た。素晴らしい!
そして、椅子階段ではライブペイントなどのイベントも行
なわれ、こちらもけっこうお客さんで賑わってました。
梅田での昼ごはん、関西方面、半夏生には蛸を食べるって
ことで、老舗のおでん屋「たこ梅 東店」さんで蛸の甘露煮
定食をいただきました。
弾力の有る歯ごたえの蛸の甘露煮も暑いさなかの熱いおで
んも美味しかったです。
そして、今年も半分が終わりの夏越の大祓ってことで、こ
ちらも関西の風物詩モチモチのういろうの上に粒餡がのっ
た水無月も美味しかったです。
千林商店街にある老舗の和菓子屋「宝来堂 本店」さんの
水無月です。
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