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2023年総決算 [雑記]

今年は、コロナも一段落って感じでしたが、身内に
不幸があったりで、なんとなく、落ち着かない一年
を送った気もします。
そんな一年でしたが、振り返ってみると、展覧会に
は相変わらずって感じで、112回ほど出向いてい
ました。

コロナは落ち着いても東京への出張はめっきり減っ
て、東京の展覧会に行く機会はほとんど無くなりま
したが、大竹伸朗さんの展覧会が見られたのはラッ
キーでした。関西方面だと、大好きな俵屋宗達や長
沢芦雪など展覧会が心に残りました。
とは言え、昨今、展覧会の入場料も高くなったので、
無料で見られるギャラリー巡りが多くなった気もし
ます(もちろん、ギャラリー巡りは、楽しいと言う
のが一番の理由ですが・・)。

観劇の方は、相変わらず文楽は見続けていて、特に
今年は演劇系の公演をけっこう見に行った気がしま
す。半面、歌舞伎や能をサッパリ見てないので、来
年、年明け早々に松竹座に玉三郎さんを見に行こう
と思ってます。

お遊びと言えば、今年、異常に進歩した生成AIで、
絵をかくばかりではなく、シェイクスピア戯曲ベー
スのSFを書いてもらったりと、色々遊ばせてもら
った気がします。来年も変わらず、AI関係の方も
色々やってみようと思ってます。

そんなこんなで、ブログを読んでくださっている
皆様、今年も、ご愛顧ありがとうございました。
では、では、良いお年をお迎えくださいませ。

新年のご挨拶は失礼させていただきます。

◆美術館(112回)
Study:大阪関西国際芸術祭 Vol.3
+1art チャリティーオークション展「MUSIC」
市立伊丹ミュージアム「牛腸茂雄“生きている”ということの証」
市立伊丹ミュージアム「2023伊丹国際クラフト展 ジュエリー」
AーLAB「黒宮菜菜 たましいのかたち Soul Form」
大阪市立芸術創造館「BABEL派 vol.1」
キテミテ中之島2023 みんなの駅美術館
UNKNOWN ASIA EXTRA 2023
御殿山生涯学習美術センター「西太志展 怪物の国」
サードギャラリーAya「東恩納裕一展」
Yoshimi Arts「Insight 30 家の中で/at home」
KOUICHI FINE ARTS「永田治子展 その花を押延べる、そして個として対峙する」
TEZUKAYAMA GALLERY「井田大介展 SYNOPTES」
TEZUKAYAMA GALLERY「Solidaholic 固体中毒」
大阪中之島美術館「テート美術館展 ターナー、印象派から現代へ“光”」
大阪中之島美術館「Osaka Directory 4 小谷くるみ」
大阪府立江之子島文化芸術創造センター「ホスピタルアートfromギャラリー」
木津川アート 2023
MASK Open Storage 2023「拡張する収蔵庫 持田敦子 拓く 2019-2023」
SSK「Open Studio 2023 Autumn」
モリムラ@ミュージアム「TAKE5-モリムラ@ミュージアム開館5周年記念」
奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2023(こあ:宇陀松山)
奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2023(さてらいと:橿原今井)
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2023 beyond
大阪中之島美術館「長沢芦雪 奇想の旅、天才絵師の全貌」
和泉市久保惣美術館「宗達 物語の風景 源氏・伊勢・西行」
龍谷ミュージアム「みちのく いとしい 仏たち」
+1art 吉濱翔「Walking/ Unfocus」
第3回 OSAKA ART FES HANSHIN
クリパレ2023/CREATORS PARADE 2023
紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2023
姫路市立美術館「チームラボ 無限の連続の中の存在(前期)」
姫路市立美術館「中谷芙二子 白い風景 原初の地球」
art stage OSAKA 2023 アートで見る未来社会
西宮市大谷記念美術館「2023 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
A-LAB Exhibition Vol.39「RE : AMA -寺町×人-」
国立国際美術館「コレクション1 80/90/00/10」
国立国際美術館「ホーム・スイート・ホーム」
キヤノンギャラリー大阪「佐々木香輔 快慶 ひかりを刻む」
神戸ファッション美術館「花のお江戸ライフ 浮世絵にみる江戸っ子スタイル」
神戸ゆかりの美術館「ながれ・いろどる 墨の世界」
芦屋市立美術博物館「最後の浮世絵師 月岡芳年」
京都国立博物館「日中 書の名品」
京都国立博物館「茶の湯の道具 茶碗」
ART OSAKA 2023
千鳥文化「鬣恒太郎 Ba/ば」
Yoshimi Arts「Insight 29 “From The 80s”」
KITAHAMA N GALLERY「AFFORDANCE」
KITAHAMA N GALLERY「SUILO」
奈良国立博物館「聖地 南山城 奈良と京都を結ぶ祈りの至宝」
大阪中之島美術館「MINGEI(民藝) 美は暮らしのなかにある」
Yoshimi Arts 「佐藤未希 おもかげを求めて」
あべのハルカス美術館「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」
中之島香雪美術館「唐ものがたり 画あり遠方より来たる」
+1art「手にとる展」
鍵善良房アートミュージアム「宮永愛子 海をよむ」
京都文化博物館「大名茶人 織田有楽斎」
京都文化博物館「桃山陶器に出会う 桃山デザイン」
art space co-jin「木村舜・吉田裕志 2人展」
藤田美術館常設展
A-LAB「新鋭アーティスト発信プロジェクト A-LAB Artist Gate’23」
キヤノンギャラリー大阪「蜷川実花 Eternity in a Moment」
サードギャラリーAya「元永定正の写真」
守口市立図書館「長谷川義史 だじゃれ むかし むかし 話」
東大阪市民美術センター「視覚の迷宮 ヒトとイヌの美術館」
+1art「ミコワイ・ポリンスキ Elusiveness of Shadow:影はつかめない」
TEZUKAYAMA GALLERY「平野泰子 山ではなく頂が平面であること」
TEZUKAYAMA GALLERY「Gallery Collection 舟越桂」
キャノンギャラリー大阪「レイヤス・ロドリゴ写真展 死者の日」
神戸アートマルシェ2023
国立民族学博物館「ラテンアメリカの民衆芸術」
大阪歴史博物館「異界彷徨-怪異・祈り・生と死-」
ツギハギ荘「豊田チラシ バザール」
兵庫県立美術館「2023年コレクション展Ⅰ 特集1 虚実のあわい」
竹中大工道具館「イサム・ノグチTools」
あべのハルカス美術館「恐ろしいほど美しい 幕末土佐の天才絵師 絵金」
大阪中之島美術館「佐伯祐三 自画像としての風景」
Yoshimi Arts「Insight 28”hang”」
+1art「小寺未知留・林葵衣・米子匡司 passage(パッセージ)」
+2「福井悠 遠く つながる」
阪急うめだギャラリー「ヤノベケンジ SHIP'S CAT 展」
ART SCRAMBLE「REMA Sand in woman(異物:砂の女)1/1 model”」
+1art「プラスプラスプロジェクトvol.2 Second Stage 安藤由佳子」
TEZUKAYAMA GALLERY「住吉明子 Piece of a mountain」
TEZUKAYAMA GALLERY「Collectors’Collective vol.7 Osaka」
エスパス ルイ・ヴィトン大阪「アルベルト・ジャコメッティ」
横尾忠則現代美術館「横尾忠則展 満満腹腹満腹」
原田の森ギャラリー「1994-2023 VOCA30 Years Story / Kobe」
2023西美アカデミー展
京都国立近代美術館「甲斐荘楠音の全貌 絵画、演劇、映画を越境する個性」
京都国立近代美術館「トゥオマス・ソパネン・コレクション」
京都府京都文化博物館「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023」
GAMOYON gallery「Drawing in my room 3」
山王美術館「藤田嗣治展」
+1art「梶原瑞生・前田耕平 OCF 大阪中央フォーラム」
+2「村上ルミ 鱗のある庭」
大阪天満宮「盆梅と刀剣展」
アートコートギャラリー「Lines 児玉靖枝・中里斉・八田豊」
OAP彫刻の小径「市野雅彦・坪田昌之 Twist」
A-Lab「林葵衣 有り体を積む」
Study:大阪関西国際芸術祭 2023
Study:「落合陽一 デジタル飛田リサーチプロジェクト」
大阪府立中之島図書館「二次元派」
SAI GALLERY「髙柳恵里 例えば、寄せただけ」
Yoshimi Arts「井田照一 PAPER WORKS 1980s」
+1art「郡裕美 BORDER」
大阪府立江之子島文化芸術創造センター「Osaka Indecompe 2023」
大阪府立江之子島文化芸術創造センター「ZERO PORTRAIT OSAKA 2023」
森美術館「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」
三井記念美術館「国宝 雪松図と吉祥づくし」
A-LAB「はしもとみお木彫展 いきものたちとのくらし」
東京国立近代美術館「大竹伸朗展」

◆講談・浪曲2席
旭堂南華講談会2023(12月)
旭堂南華講談会2023(8月)

◆落語 5席
立川談春独演会 三ヶ月連続人情噺 その三 芝浜
道楽亭昼席(9月)
志の輔らくご in 森ノ宮 2023
談春・三三 二人会「牡丹灯籠 俺たちの圓朝を聴け!」
春風亭一之輔のドッサりまわるぜ2023

◆文楽5席
令和五年 十一月文楽公演(第2部)
令和五年 夏休み文楽特別公演(第3部)
国立文楽劇場文楽既成者研修発表会 第23回 令和五年 文楽若手会
令和五年 四月文楽公演(第2部)
令和五年初春文楽公演(第2部)

◆歌舞伎0席

◆能・狂言0席

◆映画6本
山崎貴監督「ゴジラ -1.0(マイナスワン)」
岡田麿里監督「アリスとテレスのまぼろし工場」
森達也監督「福田村事件」
宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」
阪本順治監督「せかいのおきく」
庵野秀明監督「シン・仮面ライダー」

◆観劇(その他)16公演
北端祥人・守重結加「イプシロンピアノデュオ」
遊佐未森「Mimori Yusa 35th Anniversary Concert」
ケムリ研究室no.3「眠くなっちゃった」
小松亮太「昭和タンゴ・プレイバック~碧空」
世界音楽図鑑「灼熱のタランテッラ」
NODA・MAP第26回公演「兎、波を走る」
ワハハ本舗「シン・ワハハ~NEW WAHAHA~」
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023「歌劇 ドン・ジョヴァンニ」
ロンドン会議「私の中の少し幸せではない部分」
カンテレ開局65周年記念「3000人の吹奏楽 ファイナル」
大人計画 ウーマンリブvol.15「もうがまんできない」
ロベルト・杉浦&タンゴ・グレリオ「TANGO DE MI ALMA わが魂のタンゴ」
谷山浩子デビュー50周年コンサート フィナーレ
遊佐未森「cafe mimo Vol.22 ~春爛漫茶会~」
ナイロン100℃ 48th SESSION「Don't freak out」
91st 関西学院 グリークラブリサイタル

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ちょっと早めに落語で大晦日気分 [落語]

そろそろ世間は仕事納めって感じで(私の会社は
明日まで仕事ですが・・)、年の瀬の今宵は、中
之島のフェスティバルホールに「立川談春 独演会
三ヶ月連続 人情噺 その三 芝浜」を聴きに行って
きました。
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夏に芸文で牡丹灯籠を聴かせてもらった談春さん
ですが、その折、年末はオリジナルの芝浜をやる
ってことだったので、芸文のロビーでチケットを
買って、どんな芝浜なんだろうと楽しみにしてま
した。

それこそ独演会てことで談春さんのみの出演で、
先ずは、上方落語ゆかりの噺で“蜘蛛駕籠(上方で
は住吉駕籠とも言います)”。
関西だと向かいの茶店のおやじを駕籠にのせる場
面やお侍のシーン、そして酔っぱらいに絡まれる
辺りで終わって、8本足で駕籠をかくところまで
はいかないことも多い気もします。が(話の途中
でも十分笑いが取れるので、時間に合わせてどこ
でも切れるタイプの噺)、きっちりと蜘蛛のオチ
まで聴かせてもらいました。

そして、メインの芝浜の前に“芝浜の解説”。解説
と言っても、今語られる芝浜の原型を創り上げた
三代目三木助師匠の芝浜。独自の解釈を加え、近
年の芝浜の代名詞とも言える談志師匠の芝浜。
談志師匠から受け継ぎ自分なりに練った元の筋の
談春さんの芝浜を比べながら実演を交えた、たっ
ぷりと聴き応えのある解説でした。
三木助師匠は、夜が明ける河岸の浜辺の美しい緻
密な描写で、落語に色彩を持ち込んだと言う話が
印象的でした。
談志師匠の話は、さすがお弟子さんって感じで煙
管に火をつけるシーンやお金を数える場面、皮財
布の金を出す奥さんの可愛さなどを思い出ととも
に語ってくれました。
ご自身の芝浜では、奥さんが皮財布の金を出すを
ところは、照れもあって談志師匠の様にはできず
工夫した話などを聞かせてくれました。

では、何故、今、芝浜なのかと言う解説では、現
代の若い女性が芝浜を聴いて、素敵な夫婦と思う
のか?と言う疑問が生じ、どう見ても旦那の行動
はだたのハラスメントだし、男に都合の良い奥さ
ん像だしで、現代にはそぐわない話になっている
のでないか?もう少し対等な立場の話にならない
かと言う工夫をしたそうです。

そして中入り後、“これからの芝浜”をたっぷりと
聴かせてもらいました。
内容は、書かない方が良いと思いますが、元ネタ
では端折られている奥さんの経歴や金を隠したこ
とへの葛藤、大家さんに何度も相談に行ってると
ころなどが緻密に描かれていたり、話の大半が、
財布の金を旦那に見せてから後の話になっていた
りで、大筋の流れだけが芝浜で、ほぼ新作落語ば
りにオリジナルの噺になってました。
もちろん面白かったですし、人情噺の芝浜目線で
の温かみのある感動もあって、素敵な作品でした。

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アートなクリスマス [美術館]

年の瀬っぽい寒さだけどスッキリと晴れていたクリ
スマスイブの今日は、クリスマスとまったく関係無
く、23日から始まった「Study:大阪関西国際芸術
祭 Vol.3」を(一部を)見に行ってきました。
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今回が、3回目となる“Study:大阪関西国際芸術祭”
ですが、2025年の万博と同時期に開催される本番
(?)に向けて、徐々に規模も大きくなって、今回
は、大阪市内18ヶ所あまりの会場でアートフェアや
作品展示、トークイベントなどが行われていました。

グランフロント大阪のアートフェアがメインのイベ
ントだと思うんですが、今回は、作品展示を楽しも
うと、沓名美和さんがキュレーションをしている
船場エクセルビルの“STREET 3.0:ストリートはど
こにあるのか”と、ICHION CONTEMPORARY B2
の“STREET 3.0:道を外した書”を覗いてきました。

先ずは、扇町にあるICHION CONTEMPORARY B2
の“STREET 3.0:道を外した書”を拝見と言うか“南
條史生と語る井上有一と書”を聴講。
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モデレーターを沓名美和さんが務め、ゲストに南條
史生さんを迎えて参加アーティスト(書道家?)の
山本尚志さん、ハシグチリンタロウさん、グウナカ
ヤマさん、日野公彦さんが登壇し、書道家井上有一
氏の話と今後の書道について、有一の書道はパンク
だ!みたいな熱いトークが繰り広げられてました。
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作品的には、やはり井上有一氏の書が印象的でした。
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特にトボトボ歩く様な風情の“貧”の字は目が釘付け
になりました!もちろん他の方々の作品も素晴らし
かったです。

そして、堺筋本町に移動して、船場エクセルビルの
“STREET 3.0:ストリートはどこにあるのか”を拝見。
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受付のある2階では、香りを読むをコンセプトに、ア
ートパフューマリー(AP)と題して、アーティスト
など15組の方々が調香した香りが、設置してありま
した。
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癖のある香りもありましたが、概ね素敵な香りでし
た。

3階では、“GRAFFITI IN OSAKA”と題して、VERY
ONEさんのグラフィティのアーカイブやインスタレ
ーションと[レジスタードトレードマーク]寫眞さんの夜の大阪の道路のインスタ
レーションが設置されていました。
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雑然としたカッコ良さみたいな、正にSTREETって
感じでした。

4階には、アラン・バーソルさんの街中にUSBメモ
リーを設置する“Dead Drops”とサイモン・ウェッ
カートさんの複数台のスマホをキャリーワゴンに積
んで歩き回る“Google Maps Hacks”の映像作品。
それとAQV-EIKKKMさんのアートの価値をデータ
化し色分けするインスタレーションが展示してあり
ました。
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デジタル情報とアートの関係性を感じる面白い作品
でした。

5階には、関連展として、石谷岳寛さん + Chim↑
Pom from Smappa!Groupさんの“Artchive of
Street”と題し、ゴミの吹き溜まりと化した道のイ
ンスタレーションと森美術館で開催された“道”の映
像の展示が行われてました。
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正に足の踏み場も無いと言う感じで、中々インパク
トのあるインスタレーションでした。


ビルの各階フロアで会田誠さんも作品を見て歩いて
らしたんですが、その会田誠さんの作品も展示して
ある6階の釜ヶ崎芸術大学エリアでは、非常階段まで
侵食した諸々の釜ヶ崎芸術大学の作品と“STREET3.
0 釜ヶ崎芸術大学 会田誠の部屋構想 だから、私は愛
したい”を眺めさせてもらいました。
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毎回ですが、釜ヶ崎芸術大学のごった煮感が凄かった
です。コーヒーまでご馳走になって、ありがとうござ
いました。


天神橋筋三丁目にある真のナポリピッツァ協会認定の
店「ピッツェリア イルソーレTEN-3」さんで赤・緑・
白のクリスマスカラーのピッツァ、マルゲリータを頬
張りました。
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釜で焼いた香ばしくってモチモチでトマトの風味豊か
なピッツァ、めちゃ美味しかったです。

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戦場ではなく議場のメリークリスマス [観劇(他)]

今宵は、守口市役所の議場で開催された「光かがやく
冬のクラシックコンサート イプシロンピアノデュオ」
を聴きに行ってきました。
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去年も応募して何気に聴けたので(今年と同じ北端祥
人さんのピアノ演奏)、申し込めば誰でも聴けるのか
と思っていたら、けっこう人気みたいで、司会の方曰
く、800人ほどの応募があって、抽選で昼の部と夜の
部を合わせて200人が選ばれたそうです!思ったより
狭き門だったみたいです。
そんな議場の議員さん席にドカッと腰掛けて、守口市
出身と言う北端祥人さんと奥さんでもある守重結加さ
んのクリスマス感溢れるピアノの演奏を楽しみました。

演目は、エルガーが婚約者に贈った“愛の挨拶”、サン
=サーンスが弟子の結婚式に贈った“ウェディングケー
キ作品76”。
次は、北端さんのソロでこれも贈り物曲って感じのシ
ューマンの“献呈(リスト編曲)”明るく優しい旋律で
した。そして、守重さんのソロでシューベルトの“即興
曲90番-2”、軽く明るい旋律と不穏で暗い旋律が複雑に
入れ替わる不思議な曲でした。
そして再び、お2人での演奏によるクリスマスソング。
クリスマスソングオンパレードって感じのL.アンダー
ソンの“クリスマス・フェスティバル”、今年亡くなっ
た坂本龍一さんの“Merry Christmas,Mr.Lawrence”、
最後は、チャイコフスキーの“くるみ割り人形;行進曲
・金平糖の踊り・葦笛の踊り・花のワルツ”。
アンコールは、L.アンダーソンの“そりすべり”とクサー
ヴァーの“きよしこの夜”でした。

クリスマス気分満喫の素敵なピアノ演奏でした。

晩ごはんは、冷凍庫に備蓄していた五穀米を年内に食
べようと思い、北浜のコロンビア8さんのスパイスカ
レーを再現したS&Bのレトルトカレーを買ってきまし
た。
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トッピングのスパイスも付いて、さすがスパイスのS&
Bって感じの再現性で、美味しかったです。

そして昼間は、空堀商店街にあるギャラリー“+1art”さ
んに、先日、チャリティオークションで落札した作品を
取りに行ってきました。
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足の指のポッピング音に触発されて描いたと言うポップ
な抽象画、六根由里香さんの“ポッピング音行行 ed.1/1”
と、箱の中に封印された絵巻が気になる松下みどりさん
の“津軽三味線 高橋竹山より”です。

空堀商店街に行ったので、大好きな天ぷら屋「揚げたて
天ぷら から天」さんで空堀天ぷら飯をいただきました。
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揚げたて出される天ぷらが美味しい!今回は特に熱々で
みずみずしいカブの天ぷらが美味しかったです。

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旧京街道の講談会 [講談]

今宵は、久々の講談って感じで、千林商店街にある
落語カフェ“伝楽亭”さんに旭堂南華さんの講談会
「偶数月の第三水曜日は南華の日」を聴きに行って
きました。
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今宵の番組は、季節物って感じで赤穂浪士の“寺坂吉
右衛門”と、年間続き読みの“野狐三次”でした。
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寺坂吉右衛門は、捨て子の吉右衛門が吉田忠左衛門
の父に拾われたが、女中との不義密通の罪で屋敷を
追い出され、江戸で八百屋を営んでいたが、忠左衛
門の妻とばったり出会って・・と言う場面。忠臣蔵
まではまだまだ遠い!
野狐三次の方も長い長い話みたいで、今夜の場面は
三次の出番はほとんどなく、三次の主人が番頭に船
から突き落とされて殺されそうになるっ話でした。
来年も続くそうです。

どちらもこれからってところで、次回に続くって感
じの講談の終わり方。面白かったです。

講談前の腹ごしらえは、こちらも旧京街道にあるお
好み焼き屋「双基」さんで、焼きそば(大)を頬張
りました。
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美味しかったです。

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年末にアートチャリティー [美術館]

昨日の土曜日(12/16)は、+1artさんで開催し
ていたチャリティーオークション展「MUSIC」
のオークション入札最終日で、16:00~19:00
まで入札される金額を公開して(期間中、いつ
でも入札はできたんですが、最終日のオークシ
ョン本番までは、作家さんが付けたスタートの
値段と入札人数だけが表示されているのみで値
段は判らない状態)、値段を競い落札する仕組
みでした。
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昔、金額云々より、こう言うのって、やっぱり
参加しないと面白くないよ!とアドバイスをも
らったことがあったので、今年も気に入った作
品に値を付けて最終日を待ちました。
(この企画は、そもそも作品が小さいのとチャ
リティーがメインなので、お手頃価格に設定し
てあります)

当日、ギャラリー会場でリアルでもやっていた
かどうかは判りませんが、部屋で別のことをし
ながら、チラチラとネットで値段が上がってい
くのを確認してたんですが、最終日まで入札の
無かった作品にも、どんどん値が付き始め、人
気の作家さんなどは、少しづつ値が上がって、
最終的には10万円くらいになってました!

そんなこんなで、私が入札した作品は最終日に
私以上の値を付ける人が現れず、無事(?)、
作品を落札できました。
金額の一部は、途上国の女子教育を支援する基金
に寄付されます。私が落札した作品の作家さんも
まだ学生さんだったりします。頑張ってね~!

アートやオークションとは、まったく関係無い話
ですが、最近、Youtubeの飲食店の仕込み動画を
よく見てて、気になったお店があったので、北風
が吹きすさぶ中、自転車を漕いで豊里大橋近くに
ある町中華「中華料理ぐら」さんに行って、ぐら
定食をいただきました。
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七味風味のから揚げ、海老天、酢豚、オムレツ。
ボリュームたっぷりで美味しかったです。
ご飯の大盛で有名な店みたいで、昭和のアニメや
漫画の様なてんこ盛りのご飯を食べてる人もいま
した。が、私は普通盛りでも多かったです。。。

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人情ゴジラ [映画]

なんとなく評判は良さげだなと思いながらも、
どうしても“シン”と比べてしまいそうで、二
の足を踏んでいた山崎貴監督が監督・脚本・
VFXを務めたゴジラ生誕70周年記念映画
「ゴジラ -1.0(マイナスワン)」を、遅れ
ばせながらって感じで見てきました。
(上映1ヶ月ほど経ちますが、ほぼ満席でし
た。人気ですね!素晴らしい!)
ゴジラ-1.0.jpg 
主役が、神木隆之介さんと浜辺美波さんで、
吉岡秀隆さんも出てるってこともあり、つい
でに震電も飛ぶしで、なんだか朝ドラ“らんま
ん”と“三丁目の夕日”と“永遠の0”のパラレル
ワールド版ゴジラって感じで、色々と思考が
錯そうする感じで面白かったです。
ついつい比べてしまう“シン”ですが、ゴジラ
はあまり登場せずは一緒で、官僚ドラマを描
いた“シン”と、人情ドラマを描いた“-1.0”っ
て感じだったな~って気がします。

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師走の伊丹と尼崎でアート [美術館]

ぽかぽか陽気の今日は、I'M 市立伊丹ミュージアム
に牛腸茂雄さんの写真展「“生きている”ということ
の証」を見に行ってきました。
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牛腸(ごちょう)さんの写真と言えば、運動場の霧
の中で子供達が走っている写真が有名です。
が、今回、没後40年記念の全集出版を受けての回顧
展と言う事で、初期の写真集“日々”、代表作“SELF
AND OTHERS”、カラー写真“見慣れた街の中で”の
作品と未完に終わった“幼年の「時間(とき)」”6点も
含め、約200点ほどの写真と手記などの関連品が展
示してありました。
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牛腸さんは、70年代コンポラ写真の第一人者ってこ
ともあって、印象的には、ほぼ横位置の構図で子供
や家族のポートレートが多いのと、どの写真の被写
体も友人に撮ってもらってるような自然で穏やかな
表情をしていて、何よりも構図が絶品でいた。
牛腸さんは、幼少の時に大病を患い身体的にハンデ
ィキャップがあり、医者からも長くは生きられない
と言われながら(36歳で亡くなってます)、バウハ
ウスの流れをくむ桑沢デザイン研究所に入り、そこ
で写真の才能を見出され、短い期間ですが、人間を
真っ正面からとらえたような写真を撮られた方です。
特に子供の写真が素晴らしく、子供の目線と言うか
身体的に子供と目線が合うと言う事なのかもしれま
せんが、正面から写真を撮られながらも自然体で写
っている姿が、心に残りました。

展示室6でやっていた「2023伊丹国際クラフト展
ジュエリー」も覗いてみました。
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国内174名、海外19ヵ国128名、計302名の作品
965点を審査し、選ばれた入選者97名の作品が展
示してありました。
もちろん日本の方が多いんですが、台湾や韓国、
中国の方の作品も多く選ばれていて、写真が無く
って残念ですが、細密で美しい作品に目を奪われ
ました。

それと、尼崎のAーLABでやっている黒宮菜菜さんの
個展「たましいのかたち Soul Form」にも足を伸
ばしてみましたと言うか、JR尼崎駅から歩いたん
ですがけっこう遠かったです。。。
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古事記や古墳に描かれた壁画から着想して描かれた
作品は、プリミティブな雰囲気が漂っていて、なん
だか癒されました。

埴輪みたいな小さな顔のオブジェも可愛かったですし、
天岩戸の神話を題材にした袖を振る女性の絵、特に和
歌山で古墳時代の遺跡から小鳥(アジサシ)を抱いて
埋葬された少年の遺骨が出土したと言う話を題材にし
た作品は、非常に美しく心打たれました。
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ROOM3の壁に広がった“ウツシキ アヲヒトクサ”も遺
跡の壁画感が有って素晴らしかったです。
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アヲヒトクサ(青人草)と言うのは古事記に書かれて
いる人間を表す言葉だそうで、正に現世(うつしよ)
の人々と言う感じの作品でした。

伊丹での昼ごはんは、関スー内にある喫茶店「トーク」
さんで、オムライスをいただきました。
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昔ながらの喫茶店のオムライスって感じで美味しかっ
たです。

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旭区でアート展を見たのは初めてかも? [美術館]

先日、TEZUKAYAMA GALLERYさんに行った折に、
ギャラリー関係者の方が手がけたグループ展がある
旨を紹介されたってことで、今日は、山本アヤカさ
んと言う方がキュレーションを務めた「BABEL派
vol.1」を見に大阪市立芸術創造館に行ってきました。
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大阪市立芸術創造館は建物も特徴的で、たまにお邪
魔するうどん屋の蔵十さんの近くに在るので、なん
となく存在は知ってましたが、今回、初めて中に入
りました。

今回、3階の演劇の稽古場と舞台のある場所を使っ
て作品が展示してあり、舞台では、造形作家の呉本
俊松さんと山本剛さんのインスタレーション。
稽古場(リハーサル室)にはサラ・ミリオ&ソー・
ソウエンさんの映像作品、もう一つの稽古場(リハ
ーサル室)には高倉大輔さんの写真が展示してあり
ました。

ちょうど山本剛さんがいらして、是非、触りながら
見てくださいってことだたので触感も使いながらじ
っくり鑑賞させてもらいました。
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家族連れでいらしてるお客さんがいて、小さな女の
子に触っていいよと言っても、なかなか触ろうとせ
ず、恐る恐る手を出している姿になんだかほっこり
しました。

呉本俊松さんの作品は、無機的に立つ眼鏡をかけた
人物の彫刻やプロペラにのった人など、なんとも不
思議だけど、なんとなくおしゃれな雰囲気もある作
品でした。
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サラ・ミリオさんとソー・ソウエンさんはパフォー
マンスをされる方々らしく、バレエバーのある鏡張
りの部屋の雰囲気とも相まってイイ感じでした。
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作品のコンセプトが床にチョークで書いてあったん
ですが、いかんせん英語だったので・・・解読でき
ず。。。汗

高倉大輔さんは、自身も演劇の経験がある方みたい
で、写真はピエタをテーマにして、血をイメージす
る赤い服を着た同一人物がキリストとマリアを演じ
る設定になっていると言う事でした。
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デジタル合成写真なんですが、写真の裏にモデルの
立ち位置や目線などの演出を細かく指定した絵コン
テも展示してあって、舞台裏を見せてもらっている
ようで面白かったです。

どの作家さんの作品もめちゃ見応えあって、面白か
ったです。

昼ごはんは、千林商店街にある精肉店“肉工房たじ
まや”さんのイートインのコーナーで、カルビ重を
いただきました。
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正に肉三昧!って感じで、美味しかったです。

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アートな中之島線にキテミテ [美術館]

今日は、京阪電車中之島線で駅からはじまるアート
イベントと題して開催されているアートイベント
「キテミテ中之島2023」の“みんなの駅美術館”を
見に行ってきました(毎年恒例ですが、作品の前に
止まって写真を撮ってるのが、ほぼ私くらいなので、
怪しげな目で見られるのも気にせず)。
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先ず、なにわ橋駅には、お馴染みのヨシムラリエさ
んのパンツのインスタレーション。カワイイ!
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次は、大江橋駅には、坂東志保さんのエイが泳いで
いる様なインスタレーションで水族館状態。 
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また、大江橋駅改札外特設会場には、キュレーター
の方もいらして、多数の作品が飾ってありました。
坂東志保さん、石橋穂香さん、 田中愛莉さん、 枡
本裕一郎さん、 大西洸太郎さん、 人外Nさん、 小
嶋仁一さん、 涼風さん、 前川和輝さん、 柴清さん、 
田中恒子さん、れおさん、それ以外に、大阪市立豊
崎中学校家庭科部のタペストリー、 ”愛の鐘”みおつ
くしの鐘プロジェクトのワークショップ作品も飾っ
てありました。
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渡辺橋駅には、こちらもお馴染みの園川絢也さんの
トロトロのインスタレーション。 
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改札の外には、Liisaさんのイラスト、フィンバンカ
ンさんの絵画、山本竜大さんや刀禰静さんの作品が
有りました。
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改札内メイン会場的な中之島駅には、鈴木ひとみさ
んと酒井沙織さんのインスタレーションの他。
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katchanさん、馬竣成さん、影山弘樹さん、里胡翔
菜さん、 音喰ねねさん、牧田葉月さん、馬場洋介さ
ん、赤坂淳子さん、吉田美紀子さん、前田泰宏さん、
吉田真弓さん、東本憲子さん、 野村知広さん、岩岡
航路さん、フィンバンカンさんの絵画が展示してあ
りました。
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京都産業大学三条大橋プロジェクト/モザイクアート、 
園川絢也×『みんないきものがたり』作品、外には、
界隈の幼稚園や小学校とコラボした“リボンでつなぐ、
みんなの愛”の作品や キテミテ中之島×京丹後の森ア
ートキャンプ2023“BE いきものがたり”の作品も飾
ってあってほっこりする雰囲気が漂っていました。
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今年も楽しく秋のアート散策をさせてもらいました。
キュレーターの方や関係者の方には感謝です。
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そして、夏に開催された“UNKNOWN ASIA 2023”
で、注目された作品でクリスマス月の中之島ダイビ
ル本館界隈をいろどる「UNKNOWN ASIA EXTRA
2023」も拝見。
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ダイビル本館には、平面と立体が融合した谷正輝さ
ん、エネルギッシュなSkyさんの絵画、台湾のRさん
のサイバーなイラスト、ポップなタイのJeff Aphisit
さん。
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中之島ダイビルには、写真家のwally_kさん、空中建
築をテーマにした伊吹さん。
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中之島フェスティバルタワー・ウエストには、プチプ
チラッピングのANCHROMEさん、華道家の生駒敦さ
ん、点描画の文蔵さん、鈴鹿萌子さんの染色作品。
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中之島フェスティバルタワーにはatelier minoriさん
の地図。
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会場で印象に残っていた作品ばかりで、会場だと商
談とかもされているのでチラッとしか見られなかっ
たモノも、しみじみと眺めさせてもらいました。

最後は、空堀商店街にあるギャラリー”+1 art”の年
末恒例のイベント「チャリティ& オークション vol9
MUSIC 音楽」に寄ってみました。
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今回のテーマは“音楽”で、155x155x60mmの木箱
を使用したBOX作品に挑んだのは、51名のアーティ
ストさん。常連の作家さんが多いんですが、毎回、
どの方も本当に工夫をされてて、小さな作品ですが
技が凝縮している感じで、素晴らしい作品ばかりです。

フレスコ技法の抽象画はあまのしげさん、覚書のメ
モは安藤由佳子さん、ラジオの音をイメージした虹
の写真は池田啓子さん、音叉ライトは池田慎さん、
顔料の粒子にまでこだわった石橋志郎さん、不思議
なレバー?アンテナ?の井上明彦さん、音の痕跡ビ
デオテープは今井祝雄さん、ピアノ線で描いたジャ
ズ演奏は浮川秀信さん、波形アートの岡本奇太郎さ
ん、1週間無音楽活動の契約書と説明書は梶原瑞生
さん、路地の抽象画は加藤悦郎さん、日本画のあさ
りは河嶋菜々さん、鳴らないスプーン楽器は菊地和
晃さん、音符が踊る葛本康彰さん、フーガをイメー
ジした石の漆芸品は栗本夏樹さん、日本画のお肉は
監物紗羅さん、箱入りシンバルは佐古馨さん、オル
ゴールの音に反応して瞬く光は笹岡敬さん、メータ
ー音の増幅装置はシュヴァーブトムさん、木版の鍵
盤は鈴木真衣子さん、フーガをイメージした幾何学
模様の角谷恭子さん、淡い光の世界は髙畑紗依さん、
フレスコ技法の陣太鼓は田口伸子さん、不協和音の
抽象画は谷内春子さん、JPOPをイメージした粘土
は中澤ふくみさん、色のハーモニーは中島麦さん、
土木作業みたいな作品のイメージでしたが繊細な
刺繍の野村由香さん、日本画の天使は橋爪ちなつ
さん、音階の余白を詰め込んだ瓶のスノードーム
は林葵衣さん、層になった墨絵は范叔如さん、
水笛の青い鳥はひらいゆうさん、微細かつ繊細
な日本画の風景は福井悠さん、ミニマルなミュー
ジックBOXは藤本由紀夫さん、カラフルな線で可
視化された音楽は冬耳さん、裏も表も横も縦も
ベリーマキコさんの世界、粘土のホイップクリー
ムがポップでカワイイ前田あかねさん、中に絵巻
入った玉手箱は松下みどりさん(ギャラリー近く
の公園の水たまりで作品を汚して最後の仕上げを
されていたそうです)、可変する三重奏の箱は
ミコワイ・ポリンスキさん、油絵の風景は宮岡
俊夫さん、繊細なパステルの落葉は三宅佑紀さん、
不思議なキャラクターの世界は村上ルミさん、
耳鳴りをイメージしたセミの抜け殻もポップに
感じる不思議な世界は森本紀久子さん、白い大
理石の彫刻は矢作隆一さん、陶器の紙コップの
糸電話は山下裕美子さん、木彫りのカーテンは
山西杏奈さん、NFCタグが埋め込んである彫刻
は山本堪さん(ドイツで現代アートを学び、今
は高知の山奥で紙の財布を作っている作家さん
だそうで、+1のご店主が夏に高知で声をかけた
そうです)、聞こえているけど意識されない基
調音を表現した山本紗佑里さん、蜂蜜色の光と
羽の音は山本直樹さん、筆圧による波は山本雄
教さん、リズムを可視化した吉井秀文さん、ポ
ッピングをイメージした版画は六根由里香さん。
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ちょうど出展作家の佐古馨さんが入札がてらい
らしてて作品について少しお話を伺いました。
箱にピッタリ収まっている鉄のシンバルの様な
円盤は、箱のサイズに合わせてカットしたもの
ではなく、たまたまちょうど良い大きさの鉄の
円盤が有ったそうです!そんな偶然が有るんだ!

12月16日(土)16:00~19:00に最終入札が行わ
れ、最終いくらになるかは判りませんが、作家さ
んが付けたスタートの値段は、ほぼ材料費の値段
と言うか、山本直樹さんのミツバチに因んだ328
円をはじめ、どの作家さんも明らかにマイナスっ
て感じです。
オークションで販売した売上額の10%を途上国の
女子教育を支援するマララ基金に寄付されるそう
です。

去年は買えずでしたが、さてさて今回は作品を買
うことができるのか?楽しみです。

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